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関学大にあと一歩及ばず

関学大にあと一歩及ばず

◇令和5年度関西学生リーグ第3週◇対関学大◇9月24日◇関西学院大学弓道場◇

【試合結果】
関大123-135関学大(全160射)

リーグ戦第3週の相手は関学大。昨年のリーグ戦では敗北を喫したが、今年6月に行われた関関戦では勝利を収めている。そんな宿敵・関学大との一戦は、123-135という結果に。昨年の雪辱を果たすことはできなかった。

△吉村匡

前立の先発メンバーは、吉村匡由(人1)、白石幸斗(化生2)、福田建(文3)、佐々木大河(法3)の4人。吉村匡が幸先良く1本目をあてた。続く白石もあてたものの、その後は続かず。相手に2中差をつけられる。後立では、森本弘大(商2)、下川拓実(商2)、國米雄太(社4)、髙本真生主将(法4)が登場。相手の流れのまま試合は進み、6中差となってしまう。

2立目は、吉村匡、白石、下川の3人が皆中を達成。関大が流れに乗ってきたかと思われたが、逆転とはならない。両チームともに26中となった。

△白石

逆転を狙いたい3立目。ここでも吉村匡と下川が皆中。さらに、森本も皆中を達成する。ここで、大落が髙本から大江達也(社4)に。点差は縮まらないまま4立目へと進む。

4立目は、皆中が連発する。吉村匡、白石、森本、國米、大江の5人が皆中。追いつくことができるかと思われたが、相手は6人が皆中した。点差を付けられたまま、ラストの5立目へと突入する。

△森本

運命の5立目。福田に代わり、大下拓真(シス理4)がリリーフで登場した。吉村匡、下川、國米が皆中。吉村匡はチーム最多の4回の皆中となり、1年生ながらにチームを引っ張り存在感を放った。関学大に食らいついたものの、あと一歩及ばず。最終結果では12中差をつけられ悔しい敗北となった。

△下川

開幕戦は近大に大差をつけ勝利。関大の流れを保ちたかったが悔しい結果に。第4週は、昨年のリーグ戦で勝利した京橘大との一戦。確実に勝利を収め、もう一度関大ペースに戻したいところだ。
【文/写真:早川莉央】

▼髙本主将
「(今日の試合の良かった点)初立の立ち上がりが悪かったが、そこから切り替えようと踏ん張れたところ。気持ちを切らさずに最後までやり抜けたのが良かった。(改善点は)最初の立ち上がりが開幕戦、今回ともに相手の流れになってしまった。初立から的中させて相手にプレッシャーを与え、関大ペースの試合展開にできるようにしたい。(今後に向けての意気込み)2戦とも自分たちの弱さが出てしまった。残り2戦に向けて、甘い部分を無くすために練習に取り組んでいきたい」

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