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健闘するも、悔しい結果に

健闘するも、悔しい結果に

◇第83回西日本選抜大会◇7月9日◇於・堺市大浜公園相撲場◇

【団体戦】
[1回戦]
●関大3-4金沢学大
○先鋒 橋本琉(経1)  寄り切り
●二陣 森田力輝亜(人2)寄り切り
○三陣 坂本明優(社3) 寄り切り
●中堅 森直輝(シス理2)突き落とし
●五陣 李仁(文4)   寄り切り
●副将 出口       押し出し
○大将 大角悠誠(人1) 押し出し

[2回戦]
●関大0−7近大
●先鋒 橋本 突き落とし
●二陣 森田 寄り切り
●三陣 坂本 押し出し
●中堅 森  押し出し
●五陣 李  寄り切り
●副将 出口 寄り倒し
●大将 大角 寄り切り
●関大0−7近大

[3回戦]
◯関大4−3朝日大
◯先鋒 橋本 寄り倒し
◯二陣 森田 押し出し
●三陣 坂本 推し倒し
●中堅 森  押し出し
◯五陣 李  寄り切り
◯副将 出口 押し倒し
●大将 大角 寄り切り

[4回戦]
●関大1ー6九情大
●先鋒 橋本 寄り倒し
●二陣 森田 下手捻り
◯三陣 坂本 勇み足
●中堅 森  押し出し
●五陣 李  寄り切り
●副将 出口 寄り切り
●大将 大角 叩き込み

[5回戦]
○関大4ー3愛学大
●先鋒 橋本 押し出し
◯二陣 森田 引き落とし
◯三陣 坂本 押し出し
●中堅 森  押し出し
◯五陣 李  寄り切り
●副将 出口 寄り切り
◯大将 大角 押し出し

【個人戦】

[1回戦]
●李  小手投げ
●坂本 突き倒し
●森  押し出し
●大角 送り出し
※橋本、森田、坂上翔太(化2)は棄権

先月、1部リーグ残留を死守し、西日本上位入賞を目指していた相撲部。強豪がひしめき合う中で健闘するも、2勝3敗。入賞はできず、悔しい結果となった。一方の個人戦では、棄権者が相次いだ。4人が出場するも、全員が初戦で敗退。目標としていた西日本大会で結果を残すことは叶わなかった。

予選は金沢学大との対決。先鋒の橋本は序盤から相手に勢いよくぶつかっていく、最後まで押し切り、寄り切りで処理を収めた。2勝3敗で迎え、後がなくなったた五陣に登場したのは主将の李だ。寄り切りで敗北し、関大の初戦敗北が確定した。 

△李主将
△橋本

2戦目は強豪・近代との対決。1部リーグの中でも常に上位に君臨する相手に苦戦を強いられ全敗で敗北する。

3戦目は朝日大。先鋒・橋本が寄り倒し、二陣・森田が押し出しで2連勝。一気にリードを広める。坂本、森が黒星となり、試合は振り出しに戻るも李が寄り切りで勝利し、チームの勢いを取り戻した。続く出口も押し倒しで勝利。関大はこの日、初勝利をあげる。

△森田

4回戦は再び強豪・九情大と対峙。三陣・坂本が相手の勇み足で1勝をあげるも、自らの力で強豪に1勝をあげることができず最終戦へ。

△森

最終戦は6月にも対峙した愛学大。先鋒・橋本が敗れたものの二陣、三陣は勝利し、リードする展開。しかし、中堅戦と副将戦でリードを埋められる。勝負の行方は一年生ながら大将に抜擢された大角に委ねられた。大角はチームの期待に応え、見事押し出しで勝利した。

△大角

個人戦に出場したのは、李、坂本、森、大角の4人。全員1回戦からのスタート。各々が健闘するも実力派の強豪たちの壁を崩すことが出来ず、相撲部の上位入賞は9月の体重別選手権に持ち越しとなった。

悔しい結果となった相撲部だが、彼らにとってはこれからが正念場。今後の活躍に注目だ。【文:丸山由雅/写真:森奈津子】


▼李主将「各々で出し切ったのかなとは思うが、1部校との差を感じたので体を大きくしたりして、できることをやっていこうと思う。次は体重別西日本個人予選があるので全国大会に出場できるように結果にこだわっていこうと思う。」




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