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順位決定戦、福工大相手に敗戦

順位決定戦、福工大相手に敗戦

◇2023関西学生春季リーグ順位決定戦◇5月20日◇対福工大◇於・立命館OICフィールド◇

[第1Q]関大0ー1福工大
[第2Q]関大0ー0福工大
[第3Q]関大0ー2福工大
[第4Q]関大0ー0福工大
[試合終了]関大0ー3福工大

△試合前の選手たち

強豪が揃う1部リーグ。Bプール4位の関大はAプール3位の福工大との順位決定戦に臨んだ。幾度かゴールを決めるチャンスは得たものの得点につながらなかった。相手のカウンター攻撃に惑わされ、結果は3ー0と敗戦した。

第1クオーター(Q)。関大のセンターパスから試合が始まる。開始1分でペナルティーコーナー(PC)のピンチを迎える。なんとか、ゴールは阻止したものの、関大のゴール付近でのせめぎ合いが続く。5分にもPCでピンチを背負うが竹中理菜(社3)が必死に阻止する。8分には、MF山下日菜子(人3)が相手のミスからボールを奪い、ゴール付近を狙うパスを渡すも、相手のディフェンスに阻まれる。第1Q終了間際、カウンター攻撃から、ゴールを直接狙われるヒットを打たれるもくらい、GK内海晴(法3)が弾き返し、ピンチを免れる。しかし、Q終了まで相手の猛攻は続き、福工大に先制点を許す。

△竹中
△内海
△PCでゴールを守る選手たち

第2Q。MF山下はゴール際へ果敢に攻め入るプレーや相手のパスをブロックするなど、良い動きを見せる。残り7分で相手の反則からPCを獲得した関大。DF河野凪咲(社4)がパスを出し、仲間がヒットを打つも、相手のGKに阻まれた。その後は、DF高杉美羽(情1)がパスカットで1年生ながら必死のディフェンスを見せるなど、得点を許さず0ー1で前半を終える。

△山下
△河野
△高杉

第3Qは、中盤まで接戦が続いた。MF堀成美(商2)が相手からボールを奪い攻撃を仕掛けるなど、積極的なプレーが目立つ。しかし、ラスト5分を切ると、相手のカウンターが勢いを増す。福工大・FWにカウンターでゴールを狙われ、ディフェンス陣が必死に追いかけるも間に合わず、残り3分で追加点を許す。また、ラスト1分にも、追い打ちをかける1打。このQで2得点を許すという苦しい展開が続いた。

△堀

なんとか点を取りたい関大。第4Qはメンバー交代で攻撃に勢いをつけるが、センターラインを超えるとパスカットされ、なかなかゴールまで近づけない。試合終盤は自ゴール手前の攻防が続いたが、DF寺井乃梨(人3)が相手と必死に競り合い、ゴールを守った。

△寺井

今試合、なかなか1点を取れず悔しい結果となった関大。次戦は伝統の一戦、『関関戦』が予定されている。悔しさを糧に関学戦へ挑む。【文:丸山由雅/写真:丸山由雅・木村遥太】

△試合後の選手たち

▼河野主将
 「最初は相手のペースに持っていかれていた部分はあったが途中からは自分たちの攻めるホッケーが出来ていたとは思う。しかし、ミスをすると相手にカウンターを取られてしまい攻められるという恐怖心で思いっきりプレーできない気持ちが出ていた。その為、ミスしても良いので積極的にプレーすることを徹底して出来たら良かったなと感じる。
第3クオーターで失点をゆるしてしまい、その後の休憩時間では思いっ切りプレーすることと、プレスが上手く出来てなかったので改善点を話し合った。
積極的に攻めるとは出来ているが点数に繋がっていないので何回かしかないチャンスを活かして得点に繋げる。FWとMF、MFとDFのポジションごとの連携とFW同士、MF同士の横の連携を次戦までに強くしていけたらと思う。」

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