いまロード中
×

[SOLEO]FW吉田生が先制も開幕白星ならず

[SOLEO]FW吉田生が先制も開幕白星ならず

◇Iリーグ2022関西Cブロック第1節◇対大院大Ⅱ◇5月22日◇大阪学院大学第2グラウンド◇

【前半】関大SOLEO1-1大院大Ⅱ
【後半】関大SOLEO0ー1大院大Ⅱ
【試合終了】関大SOLEO1ー2大院大Ⅱ

GK  乾巧
DF  目黒、黒川、加刈、康本仁
MF  越智、正田、関谷、五嶋
FW  乾天、吉田生

REDGROWに続き、SOLEOの開幕戦が行われた。GK乾巧人(社4)の好セーブもあり、試合は関大が先制。しかし、前半終了間際のいやな時間帯に同点に追いつかれると、後半17分にも追加点を許し、開幕白星とはならなかった。

前半7分、いきなり相手にコーナーキック(CK)からシュートを打たれるが、GK乾のビックセーブで先制は阻止。関大のチャンスが続いた。まずはMF正田拓海(商2)が運び、FW乾天翔(安全2)がシュート。さらに、敵陣でフリーキックを獲得すると、今度はDF康本仁太(情4)。枠を捉えきれなかったものの、開始早々にチャンスをつくった。

△GK乾巧
△FW乾天
△DF康本仁

前半16分に、MF越智大貴(社3)が抜け出すと、ゴール前で相手がファウル。退場となり、関大は数的に有利な状況に立った。その後も、DF加苅陸(経4)のクロスにDF黒川秀誠(経1)がシュートを放つなど、好機をうかがう。すると、前半22分。FW乾天のクロスに反応したFW吉田侑生(安全2)がシュートを決め、先制に成功した。直後にもMF関谷亮太(政策1)が抜け出したが、これはオフサイドに。

△DF加苅
△FW吉田生
△MF関谷

その後は拮抗(きっこう)した展開が続き、フィニッシュまで持ち込まれる場面もあったが、GK乾巧が好セーブを見せた。相手のカウンターもDF黒川がカットし、ピンチを作らせない。しかし、45分に相手のシュートをクリアしきれず、失点。前半終了間際の嫌な時間帯に同点に追いつかれてしまう。アディショナルタイムにはCKからのチャンスもあったが、生かしきれず、1ー1のドローで試合を折り返した。

△DF黒川
△MF越智

後半も早々に、ゴール前でFKを獲得。DF康本仁がゴールを狙ったものの、大きく枠の外へ。直後には相手のカウンターを受けたものの、DF目黒虎太郎(情1)がきっちりカバーした。試合を有利に進めたい関大はここで、DF千田陽介(情1)と、MF宮原楽人(文1)を投入。しかし、押し込まれる展開は変わらず、後半17分にこぼれたところを押し込まれ、追加点を献上。相手に逆転を許した。

△DF目黒
△DF千田
△MF宮原

交代で入ったDF千田やMF宮原がボールを前線に供給し、好機をうががうが、フィニッシュまで持ち込むことはできない。終了間際にFW赤星亮太(人4)がシュートを放ったが、キーパー正面でキャッチされてしまう。反撃はかなわないまま試合終了となった。

△FW赤星
△DF松本

数的に有利な状況をつくりながら、まさかの逆転負け。苦しい開幕戦となった。「選手たちは頑張っていた。ここから上がっていくだけ」と岩切浩二コーチ。1年生も多いチームで、今季初の公式戦の経験を生かし、次節での勝利につなげる。【文:牧野文音/写真:牧野文音・稲垣寛太】

Share this content:

コメントを送信