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中川、一樂、平井、釣矢が予選ラウンド通過!

中川、一樂、平井、釣矢が予選ラウンド通過!

◇第59回全日本学生男子王座決定戦・第55回全日本学生女子王座決定戦・第59回全日本学生個人選手権大会◇予選ラウンド◇9月16日◇服部緑地陸上競技場◇

【RC男子70㍍】
[個人成績]
(上位64人が個人イリミネーションラウンド進出)

12位 中川光造(商3) 645点

54位 一樂直寿(商2) 615点

65位 上田唯斗(情4) 606点

97位 吉松蒼生(経2) 553点

[団体成績]

6位 関大 1866点(各チーム上位3名の総合計点数)

【RC女子70㍍】
[個人成績]
(上位32人が個人イリミネーションラウンド進出)

20位 平井阿佐美(文1) 607点

31位 釣矢千晴(商3) 593点

48位 河村木南実(化生1) 567点

83位 中塚菜帆(シス理3) 439点

[団体成績]

6位 関大 1767点(各チーム上位3名の総合計点数)

日本学生の頂点を決める戦いが始まった。例年はそれぞれ違う時期に行われる王座決定戦とインカレターゲットだが、今年は新型コロナウイルスの影響で同時開催となった。

午前中に行われたのは男子RC。1エンドごとに制限時間がある中、選手たちは一斉に射ち始めた。前半第1エンドの結果は、中川17位、一樂27位、上田唯62位と好調な滑り出し。途中、中川の順位が後退する場面が見られたが、前半が終わった時点で4人中3人が上位64位以内に入り、団体成績8位で予選ラウンド後半を迎えた。

△中川
△一樂

後半は中川の活躍が光った。何度も50点台後半を出し、最終成績12位という好成績を収めた。一方、前半で上位をキープしていた一樂は点数が伸び悩む。順位を落としたものの、54位で個人イリミネーションラウンドにコマを進めた。上田唯はシュートオフの末、惜しくも予選敗退。競技歴2年目にして全国の舞台に立った吉松も予選通過とはならなかったが、1射1射を大事に、丁寧に矢を放った。

△上田唯
△吉松

続いて女子RCの競技が行われた。出場選手4人の内2人が1年生というフレッシュなメンバーで挑む。緊張感が漂う中始まった前半。釣矢が調子の良さを見せ、前半第5エンドまでチーム内1位の成績で安定した行射を行った。釣矢と同じ3年生の中塚は、思うように流れに乗れず。前半終了時点で予選通過のボーダーからは遠い点数となったが、最後まで集中した表情で射ち切った。

△釣矢
△中塚

後半は、平井が高得点である58点をたたき出すなど下級生が健闘した。期待のルーキーがしっかりと実力を見せ最終順位は20位。関大勢トップの成績でイリミネーションラウンドに臨む。河村も最後まで粘ったが予選通過はかなわず。女子も男子同様2人が翌日に行われる試合に勝ち進んだ。

△平井
△河村

明日は中川、一樂、平井、釣矢の4人が試合に挑む。まずは個人で、さらなる高みを目指し奮闘する。【文:森本明日香/写真:北島大翔】

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