いまロード中
×

逆転許さず、立命大に勝利果たす!

逆転許さず、立命大に勝利果たす!

◇女子第59回関西学生リーグ戦◇第2戦◇対立命大◇関西大学アーチェリー場

【試合結果】
[50㍍競技]関大887-788立命大
[30㍍競技]関大1000―951立命大
[G.T(グランドトータル)]関大1887-1739立命大
※メンバー5人中、3人の記録

初戦で白星を奪えなかったアーチェリー部女子。2回戦は立命大と一戦を交えた。前半50㍍競技では初戦で大学試合デビューとなった仲田聖(社1)が出場選手の中のトップの記録をたたき出す。最初は点数が伸びなかった福原綾乃(文2)も前半終盤で点数を伸ばし始める。前半で差を付けた関大は後半も勢いに乗り、逆転を許さず。立命大に勝利し、リーグ戦1勝目を果たした。

夏日一歩手前までの暑さとなり,選手たちに日差しが照り付ける頃。立命大の先攻で2戦目の幕が開けた。佐竹稚奈主将(人4)は1エンド目、2エンド目を31点、37点と低スコアでのスタートを切ってしまう。だが、ここで見せたのは仲田だ。1エンド目で49点を出すと、その後もコンスタントに50点前後で推移。36射で301点と出場選手の中でトップの記録を出し、初戦からの成長が垣間見えた。佐竹も最初こそ点数が伸び悩んだが、3エンド目以降は50点越えも多く、調子を上げる。一方、相手のスコアはあまり伸びず。前半競技終了地点で100点近くのリードを広げ、後半50㍍競技を迎えた。

△佐竹主将

△仲田

順調に後半に突入した関大。後半では松田和瑚(文3)らの射場に響く応援に応えるかのように全員が調子を上げていく。波部日葵(政策4)は惜しくも52点となった第2エンドを除き、5エンドで55点近くで得点を重ねる。前半30㍍で勢いに乗った仲田は全てのエンドで55点超えを果たし、圧巻の行射を披露した。山田梨乃(経3)は第2、第4エンドでは55点を超えられなかったが、それ以外は57点以上でまとめきる。前半終了地点で100点近くあった差をさらに広げ、リーグ2戦目で白星をつかんだ。

△波部

△山田

△矢取り後、ピースをする

試合に出場した選手だけでなく、応援で背中を後押しした松田らの存在もあり、全員で勝利をつかみとった。次戦でリーグ戦は早くも折り返しを迎えることに。この勢いを失速させず、勝利の波に乗って次戦も勝利をつかんでみせる。【文/写真:木村遥太】

Share this content:

コメントを送信