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2年連続の出雲駅伝は地方勢トップの11位

2年連続の出雲駅伝は地方勢トップの11位

◇第35回出雲全日本大学選抜駅伝競走◇10月9日◇出雲大社正面鳥居前ほか◇

[最終結果] 11位 2:17.16
1区 亀田仁一路(安全4)
2区 谷村恒晟(安全2)
3区 坂本亘生(化生3)
4区 伊藤仁(経4)
5区 市川侑生(文2)
6区 坂東壮琉(商3)

三大駅伝の1つ、出雲駅伝。この舞台に関大が今年も出場。2年連続8回目の出場となった今回は昨年から2分以上タイムを縮め、地方勢トップとなる11位に終わった。

スタートして最初に選手が走る神門通りでは、開始1時間以上前から応援団が駆けつけた。リーダー部、吹奏楽部、バトンチアリーダー部の総勢30名ほどの大所帯で応援歌メドレーを披露。沿道で見守る他大のファンや出雲市民の注目を集めながら、選手にエールを送り続けた。

△河口直生団長(法4)

1区を走ったのはエース・亀田。13時5分に号砲が鳴ると一斉に走り出し、多くの観客と応援団の見守る神門通りを駆け下りる。昨年は16位と苦しんだ亀田だったが、今年は全体8位でタスキを渡した。

△神門通りを駆け下りる亀田ら20人の選手たち

5.8㌔と最も短い区間である2区。ここを任された谷村はこの区間を17:05と区間11位で走り、全体10位で3区へバトンを託す。3区の坂本は区間17位と苦しみ、さらに順位を落とし全体12位でのタスキリレーとなった。

△坂本(左)、谷村

4区を任された伊藤は1つ順位を上げて5区の市川へ11番目につないだ。市川も区間11位の走りを見せ、全体11位のままアンカーの坂東へタスキを渡した。

△市川(左)、伊藤

6区を任された坂東。最長区間である6区をゴールの出雲ドームを目指し走り抜ける。残り1㌔地点に待ち構えていた応援団の声援も力に変え、全体11位でのゴールを果たす。ゴールした坂東は笑顔を見せ、満足そうな表情であった。

△ゴールテープを切る坂東

昨年の17位から一転、1995年(平7)の第7回大会で記録した5位に継ぐ陸上競技部史上2番目の順位を残した今年の出雲駅伝。次なる舞台は11月に行われる全日本大学駅伝だ。出雲路を駆け抜けた戦士達が、伊勢路でも意地を見せる。【文:𠮷村虎太郎/写真:𠮷村虎太郎・土口暢大・長鴫海莉】

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