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関西選手権で好演技!

関西選手権で好演技!

◇第30回関西選手権大会◇11月23日◇丸善インテックアリーナ大阪◇

[自由演技競技 大学部門]4位

[スピリッツ競技 大学部門]2位

アメフトに野球。今秋、さまざまな試合を見守ってきたHELIOSが今度は応援される側となる。実力者26人が自由演技競技とスピリッツのチームに分かれ関西選手権に挑んだ。どちらの組もミスはあったが、自由演技競技組は4位、スピリッツ組は強豪校の1チームを上回る演技を披露し準優勝に輝く。

△演技開始のかけ声

先に行われたのは自由演技競技部門。16人が10チーム中2番目で登場した。曲初めの音に合わせてトップがベースの手に乗り、高いトスが魅力的なエックスアウトで観客を引き込む。その後のリバティからスイッチのスタンツで2つが崩れてしまうも、2種類のジャンプで挽回。タンブリングとトスを同時にすると三層のスタンツに挑戦した。西日本選手権大会では規定によりできなかったこの技。久しぶりの中成功させてみせた。勢いはここでとどまらず、両サイドバックフリップ、センターは伸身とバラエティのあるトスを繰り出す。最後も再び三層を決め切り笑顔で退場した。

△自由演技競技チーム

次に登場したスピリッツチームも好演技を見せた。開始すぐ一発パイクをし、何度もトータッチを入れ会場を盛り上げる。前方倒立回転をはじめとする高難度な技をそれぞれが成功させ、審判員にアピール。マットを盛大に使った演技を序盤にしたあとは今大会の規定である発声を行わないアームモーションをする。全員が緩みのない動きで披露し、また1人1人がタイミングをそろえた。演技後半に向けてハーフトータッチで切り替えをつけるとダンスの世界に切り替わる。体力が消耗される中でもキレを維持。ラストはセンターがトータッチ、サイドはフロントハードルで1分半を締めくくった。

△スピリッツチーム

ラインオーバーにより2点の減点を食らったものの、スピリッツチームは関西2位。来月には日本選手権が待つ。HELIOSの魅力を次は全国に発信する。【文:木原綺音/写真:大森一毅】

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