◇令和8年度関西学生秋季リーグ戦◇対甲南大◇9月3日◇於・ベイコム総合体育館
○関大3-1甲南大
[D1]藤原・世古◯3-0
[S1]杉本●0-3
[S2]西村◯3-0
[S3]世古◯3-0
昨日は第4シングルスまでもつれ込む接戦を制し、秋季リーグ戦初白星を挙げた関大卓球部女子。2戦目は甲南大と対戦した。インカレ出場権を手にしている藤原優(商4)・世古茉由加(人3)ペアがストレート勝利を収めると、その後も着実に白星を重ねる。3―1で甲南大を下し、開幕からの連勝を飾った。
先陣を切ったのは藤原・世古ペア。秋季リーグ戦では初の出場となった。第1ゲームは3球目から積極的にフォアドライブを振っていくも、なかなか調子を上げられない。それでも終盤には、藤原のバックサービスやコースを突いたフォアで確実に得点を重ねる。10―9でゲームポイントを迎えると、最後は鋭いツッツキで相手のミスを誘い、先取に成功した。第2ゲームは中盤にリードを許す展開となったが、丁寧な返球で徐々に流れを引き寄せる。デュースにもつれ込んだものの、サービスからの3球目攻撃を効果的に決め、勝ち切った。第3セットは序盤から相手を圧倒。息の合ったコンビネーションで攻め込み、ストレート勝利を飾った。

シングルス1番手には杉本理紗(法1)が登場。第1セットは左利きの相手に苦戦を強いられ、思うように得点を奪えず、このゲームを落とした。続く第2セットは3球目攻撃を武器に応戦。接戦を繰り広げるも、後半は相手のバックハンドに苦しめられる。要所を取り切れず、8―11で敗れた。後がない第3セットは序盤から果敢に攻め込む。コースを突いた攻撃で得点を重ねると、バックハンドでも安定感を見せ、拮抗(きっこう)した展開に。しかし、終盤にバックハンドでミスが出てしまい、9―11。惜しくも敗戦を喫した。

第3試合には西村乙華(情1)がエントリー。昨日の試合ではストレート勝ちを収めるなど、好調ぶりを見せている。この日も第1、2ゲームからサービスと得意のバックハンドを起点に攻撃を展開。相手に反撃の隙を与えず、2ゲームを連取した。第3ゲームはサービスミスなどから連続失点を許す場面も。それでも、先手を取って積極的に攻め込む。安定感のある両ハンドを武器に追い上げを許さず、最後まで冷静に決め切った。

勝利まであと1勝とし、登場したのは世古。序盤から強力な両ハンドで相手を崩し、主導権を握る。第2ゲームでは巻き込みサービスで相手を揺さぶると、3球目攻撃につなげて得点を奪った。第3ゲームもフォア、バックともにミスを抑え、先手を取った攻撃で相手を圧倒。最後まで攻め切り、3―0のストレート勝利を収めた。

世古が単複で2勝を挙げる活躍を見せ、甲南大を3―1で下した関大。次戦は京大と相まみえる。勢いそのままに3連勝をつかみ取れるか、注目だ。【文/写真:金佐康佑】
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