◇清瀬杯第58回全日本大学選抜大会◇準々決勝◇対青森大◇GOSANDO南港野球場
関 大 020 001 130=7
青森大 102 010 101=6
(関)田中、畔田ー森田
(青)小笠原、中村、佐々木友ー佐々木輝
1(遊)福榮
2(中)佐竹
3(指)山﨑
4(二)長坂
5(右)諸戸
6(三)佐々木
7(一)清水蓮
8(捕)森田
9(左)齊藤光
先発 田中
初戦で快勝を収め、準々決勝に進んだ関大ナイン。優勝に向け、1戦も負けられない戦いが続く。試合は、点を奪い合う乱打戦に。1点を追う8回、7番・清水蓮太(法4)が同点の適時二塁打を放つ。なおも好機の場面で、1番・福榮陸(経3)の中前適時打で勝ち越しに成功。1点差を勝ち切り、あすの準決勝に駒を進めた。

初回、先発・田中大夢(シス理3)はいきなりピンチを背負う。先頭打者に安打を浴びると、併殺崩れで1点を失った。それでも2回の攻撃では、2死から6番・佐々木駿(社2)が四球を選ぶと、清水蓮が右安打を放ち一、三塁の好機に。続く森田大成(経2)の2点右適時三塁打で逆転に成功した。

しかし、3回に2点を奪われ、逆転を許してしまう。5回にも1点を追加され、相手ペースの試合展開に。2点を追って後半戦に折り返す。6回、先頭の山﨑大輔(商4)が死球で出塁すると、連続四球で満塁の好機に。7番・清水蓮の左犠飛で1点を取り返した。
1点差に迫った関大だったが、その後も相手との攻防は続き、7回は1点ずつを分け合う。先攻の関大は焦りも見え始めたが、関大スタンドの応援の下、再び息を吹き返すした。8回、1死から6番・佐々木駿(社2)が四球で出塁すると、7番・清水蓮が中適時二塁打を放ち、同点に。続く森田が左前に運び、一、三塁の好機を演出。1番・福榮が二遊間を破る中適時打で勝ち越しに成功する。さらに、四球で満塁となると、3番・山﨑も四球を選び押し出しでもう1点を追加した。


この試合初めて2点をリードして迎えた守備。5回からマウンドに上がった畔田丈(情2)は、援護点をもらい8回を三者凡退に抑える。最終回には、1点こそ取り返されたが、最後は三ゴロに仕留め試合終了。あすの準決勝に駒を進めた。

少ない好機をものにし、粘り勝った関大。「先に心が折れたほうが負ける」。そうチームをまとめ、ベンチとスタンドは一体に。主導権をなかなか握れない展開となったが、我慢強く耐え来たる好機でつなぐ野球を見せた。連戦が続くが、ここからも総力戦で勝ちにいく。勝利の味を知った関大ナインは、もう誰にも止められない。【文:水井陽菜/写真:福井和華葉】
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