◇清瀬杯第58回全日本大学選抜大会◇1回戦◇対日三崎◇大阪シティ信用金庫スタジアム
関 大 301 021 000=7
日三崎 000 000 000=0
12年ぶりの清瀬杯出場を決めた関大準硬。日差しが照りつける中、頂点を決めるべく開幕した。先攻の関大は、初回に3点を奪うと、打線はその後も勢いを止めず11安打7得点。守備では、先発・山﨑大輔(商4)が8回3安打無失点で試合を作る。終始、関大ペースで試合を展開し、完封で初戦を制した。
初回、1番・福榮陸(経3)が四球で出塁すると、犠打で二塁へ。3番・山﨑の内野安打で一、三塁の好機を作る。2死となったが、盗塁で二、三塁と好機を広げると、打席には公式戦初打席となる5番・奥村太悟(経1)の左翼線2点適時二塁打で先制に成功。さらに、敵失で1点を追加し、初回は3点を奪取する。その裏、先発・山﨑は安打と四球でピンチを迎えたが、好守備もあり無失点に抑えた。

3回には、3番・山﨑が左二塁打を放つと、死球と犠打で二、三塁の好機を演出する。6番・佐々木駿(社2)の左犠飛で1点を追加した。裏は、安打を許したものの、先発・山﨑が後続を断ち切り無失点投球を続ける。

5回には、先頭の山﨑が左二塁打を放つと、4番・長坂浬(社3)が四球で出塁する。5番・奥村が確実に犠打を決め、二、三塁の好機に。暴投で1点を追加すると、6番・佐々木の中適時打でさらに1点を追加した。
後半戦に入った6回は、1死から1番・福榮が中二塁打を放つ。3番・山﨑が左中間への適時三塁打を放ち、7点差にリードを広げた。


その後も、山﨑は直球と変化球を投げ分け、要所で三振を取るなど好投が光る。最後は、2番手・畔田丈(情2)が締め、試合終了。初戦を制し、あすへと駒を進めた。

打線がつながり、二桁安打で初戦突破を果たした関大。頂点へ向けあすも勝利をつかむべく、全員野球で挑む。【文:水井陽菜/写真:貞光汐音、田中維織】
▼山﨑
「(清瀬杯初戦突破。今の心境は)めちゃくちゃうれしい。元々は全日を目指していたけど、形が違っても全国大会なので、そこで1勝することができたのはうれしいです。(8回3安打無失点の投球を振り返って)コントロール自体はあまり良くなくて。リズムのいいピッチングはできなかったんですけど、バックがすごく守ってくれて、なんとか 8回までいけたかなと思います。(相手打者のタイミングが合っていないように見えたが、どう感じるか)真っすぐがずっと合っていないなという感覚があったので、真っすぐで押して変化球でかわすピッチングが 8回までできました。なんとか無失点で切り抜けられたかなと思います。(打撃の面では猛打賞の活躍)バッティングはここ最近ずっと調子悪くて。でも丸山コーチがずっとアドバイスをくれました。試合中だったんですけど、感覚が戻ってきて、いい打球が増えてきたかなという感じですね。(これから続く連戦への意気込み)本当に全員で向かっていかないと優勝できないと思うので、もっと活躍してチームの勝利に貢献したいと思います」
▼奥村
「(清瀬杯の初戦でスタメンに抜てきされた気持ちは)一次トーナメントの途中からメンバーに入れてもらって、いつでも行ける準備をしていました。試合に出場する機会があれば、結果を出したいと思って、ずっと取り組んできました。(公式戦初打席初安打が先制点となった)あまりいい当たりではなかったので実感はなかったんですけど、タイムリーになって先制できたことが一番うれしかったです。(初回の好機で打席が回ってきた時の心境は)チャンスで打席が回ってくると思って、積極的に振るという自分の持ち味を崩さないようにしようと思いました。(守備でも随所に好プレーが光った)練習試合ではうまくいかないことが多かったんですけど、いろいろな方の支えもあって、いいプレーができたことは、とても良かったです。(次戦に向けての意気込み)きょうも犠打を2つ決めたように、個人の結果よりもチームの勝利を優先して頑張りたいです。勝ちます!」
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