◇JAPAN CUP2026日本選手権大会◇ フライデートーナメント◇8月28日◇国立代々木競技場第一体育館
[自由演技競技 DIVISION1 大学の部]
163.5点
フライデートーナメント敗退(12位)
トップ:齊藤、阿江、北、片山
ミドル:石崎、廣瀬、杉本
ベース:大石、篠原、藤原、島中、辻野
スポット:松井、神吉、安藤、川村
悔しさをにじませながらも関西選手権を突破し、迎えたJAPAN CUP日本選手権大会(JAPAN CUP)。今年のスローガンには、『極』を掲げる。石崎真菜実チームリーダー(文4)と廣瀬夢華サブリーダー(文4)を中心に、演技に磨きをかけて挑んだ。
HELIOS史上最高成績を目指し、フライデートーナメントに臨む。翌日の準決勝に進出するには170点以上を獲得し、全29チームのうち上位5チームに入ることが絶対条件。直前の練習まで調子の良さを見せたチアリーダーたちは、「決勝までの3本全てで極め切った姿を見せる」と意気込んだ。

3番目に登場したHELIOSは、円陣を組み、気合い十分に笑顔でマットへ向かった。大歓声の中、運命の2分30秒が開幕。川村怜南(情2)のかけ声とともに、3騎のトスで始まると、続けてスタンツに移る。ミスなく決め、北恵里香(人3)と杉本華和(はるな=社3)のタンブリングも華麗にこなすと、3層のスタンツまで完璧に決め切った。続く平場の演技は、一糸乱れぬ動きで魅了。3段階のトスを成功させ、再び3層のスタンツへ。しかし、トップが乗り切らず落下してしまう。その後、2騎のスタンツでもバランスを崩し、4騎のスタンツでも落下し波に乗れない。ここから、得意のダンスで流れを取り戻したいところ。「Don’t Stop Me Now」のポップな音楽で、会場には手拍子が鳴り響く。こだわり抜いたダンスで観客を魅了し、最後のスタンツに。中央で北がタンブリングを笑顔で決めると、両サイドで2騎のスタンツを形成。しかし、ここでもバランスが崩れ、フィナーレを完璧に飾ることができなかった。


ミスが続いた演技だったが、チアリーダーたちは笑顔でマットを後にする。しかし、運命の成績発表で名前を呼ばれることはなかった。無念のフライデートーナメント敗退に、悔し涙を流すメンバー。本来の姿を見せ切ることはかなわなかったが、2、3年生が経験した悔しさは、きっとこの先の糧になる。再び代々木の舞台に立ち、紡がれた思いが結ばれるその日まで。【文/写真:水井陽菜】

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