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◇第53回全日本大学選手権大会◇4日目◇8月29日◇サンクジャパン戸田公園「漕艇場」

[女子ダブルスカル]
S:太田
B:清水
準決勝1組 5着 8:22.93 B決勝進出

[男子クォドルプル]
S:渡邉
3:古賀
2:魚井
B:松本
C決勝 3着 6:54.09

[男子ペア]
S:伊藤
B:南野
C決勝 途中棄権

[女子エイト]
S:太田
7:大木
6:野口
5:國政
4:山内
3:宮前
2:清水
B:谷川
C:福本
B決勝 2着 7:42.55

大会4日目を迎えた。女子エイトがB決勝2着で、全体8位となり、目標のインカレ入賞を決める。女子ダブルスカルもA決勝進出とはならなかったものの、あすにつながるレースとなった。

女子ダブルスカルからレースが開始する。関大は準決勝1組に出場した。予選では序盤から他艇にリードを許してしまった反省を生かし、「700メートルまでは絶対に離されず突っ込む」という強気のレースプランでスタート。その言葉通り、最初の500㍍を1:59.42で通過し、4番手争いを展開した。「1000㍍付近までは他艇もずっと見えていた」(太田心菜=文4)と振り返るように、中盤までしっかりと強豪校に食らいつく粘り強さを見せた。しかし、その後は離されてしまい、5着でフィニッシュ。B決勝に進むこととなった。

IMG_2596-200x133 【漕艇】女子エイトがインカレ入賞を果たした!
△W2x

続いて行われたのは、男子ペア。C決勝に進んだ伊藤剛琉(ビジ2)・南野凌成(環都2)だったが、スタートを切ってすぐのところでアクシデントが。レーンに接触してしまい、続行不可能となる。そのまま途中棄権となり、レースを終えた。

その後、男子クォドルプルが出場する。蹴り出し後、レース時間に変更が生じたため、長い水上待機となった。レース序盤から中盤にかけては苦しい展開を強いられる。最初の500㍍を最後尾の5位で通過し、その後も一進一退の攻防を展開。1500㍍の通過時点でも再び5位に後退し、後方からのレースを余儀なくされる。しかし、勝負のラスト500㍍で、1分39秒台の猛烈なスパートをかけた。前をゆく2艇を一気にごぼう抜きすると、2位との差をわずか0.24秒差まで縮める驚異の追い上げ。最後で見せつけた意地は、来年のさらなる飛躍となるはずだ。

IMG_2729-200x133 【漕艇】女子エイトがインカレ入賞を果たした!
△M4x

そして、この日最後となったのは女子エイトのB決勝。全体8位までが入賞となるため、B決勝を2位以上でフィニッシュすると入賞が決まる。レースは、最初の500㍍を2位で通過すると、すぐ背後に迫る艇を1000㍍付近でしっかりと突き放す。そのまま力強いストロークでペースを保ち、勝負のラスト500㍍で渾身のラストスパートをかけた。そして、堂々の2着でゴール。「前半は落ち着いて入り、最後の500㍍で船を伸ばしてギアを上げる」(宮前千洋主将=文4)という事前のプランを見事に体現したレースとなった。ゴール直後、安堵(あんど)と歓喜が入り交じる。「インカレで賞状を持つことが目標だった。思い入れの強いメンバーと最後に賞状を持てて本当に幸せ」と喜びを噛み締めた宮前主将。さらに「推してくれて乗せてもらった側だから、結果を残せて安心。理想の終わり方ができた」と谷川智砂(法4)も笑顔で競技人生を終えた。

IMG_2785-200x133 【漕艇】女子エイトがインカレ入賞を果たした!
△W8+

今大会も残すところあと1日。あすは女子ダブルスカルのB決勝が行われる。女子ダブルスカルに出場する清水菜月(商3)は、「あとは下剋上するだけ。リラックスしてガンガン攻めたい」と闘志を燃やした。一方で引退を控える太田は「ボート人生最後のレース。楽しむしかない」と満面の笑みを見せる。あすの決勝レースに目が離せない。【文/写真:桝井来夢】

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