◇文部科学大臣杯第81回全日本大学対抗選手権自転車競技大会(トラック)◇1日目◇8月28日◇千葉JRFドーム◇
[4km チームパシュート予選]
関西大学(西村、西口、上中、永尾)
13位 4:28.339
[スプリント予選]
上中 18位 11.06
[タンデムスプリント予選]
関西大学(竹内、小林) 10位 14.300
[1㌔タイムトライアル]
永尾 10位 1:05.750
今年も千葉を舞台にインカレが幕を開ける。大会1日目は、チームパシュート、スプリント、タンデムスプリント、1㌔タイムトライアルの計4種目に出場。1年生から4年生まで幅広い選手が活躍を見せた。
今年は第1回JRF記録会に出場し、全国で数えるほどしかない屋内型バンクでも研さんを積んできた自転車競技部。5月に行われた西カレでは、4㌔チームパシュートで準優勝、ケイリンでも小林史弥(人2)が表彰台に輝くなど好調ぶりを見せる。昨年から確実に実力を上げ、集大成のインカレを迎えた。それぞれ全力を出し切ったものの、関東の壁は高く決勝へは駒を進められず。悔しさを残す結果となった。
最初に行われたのは4㌔チームパシュート。西村聡太(商4)、西口惠唯(社3)、上中陽生(経2)、永尾陽仁(商1)が大会第1走者として登場した。この種目2年ぶりの出場となる関大は、勢い良く飛び出していく。上中がスタートから一気に加速すると、隊列を整えながら、15秒台でペースを形成。1㌔から2㌔と早めの段階で隊列から外れたものの、しっかりと役割を果たした。すると、上手くフォーメーションを回しながら15秒台を2㌔付近までキープする。しかし、残り1㌔に入る前の先頭交代で西口が後ろに付き切れず。なんとか食らいついていこうとするも、少しずつ離される苦しい展開に。序盤から攻めの走りで勝負に出たものの、ハイペースを最後まで維持できず。それでも、力強い走りで4:28.339を記録した。

続いて行われたのはスプリント予選。2週と1/4周の走行で勢いをつけ、最後の200㍍のタイムを競う競技だ。上中は、トラックを最大限に使い加速していくと、鋭い入射角でコーナーに飛び込んでいく。前半の100㍍こそ加速しきれていなかったものの、後半にかけてさらに追い込んでいく。すると、後半は力強いペダリングでスピードを上げた。100㍍〜200㍍では5.5を切る好タイムを記録。この種目でのインカレ出場は初だったものの、しっかりと実力を出し切った。

次種目は昨年も同組で出場したタンデムスプリント。2人のチームワークが問われる競技だ。関大からは昨年からペアを継続している、竹内奨吾(法4)、小林。前回大会と同じく竹内主将が前方に座りレースを引っ張る。「タンデムスプリントは大学ならではの競技。だからこそ、練習すれば誰にでもチャンスがある」と、この競技の魅力を語っていた竹内主将。部員に背を押してもらい、スタートを切ると、掛け声を出しながら着実にスピードを上げていく。レース中には笑顔を見せながら走りきると、昨年の記録を上回る14.300でゴールした。しかし、結果は10位で決勝進出にわずかに届かず。3日目へと駒を進めることはかなわなかった。

1㌔タイムトライアルには期待のルーキー・永尾が出場。7月に行われた全日本大学選手権では6位入賞を果たすなど、力を見せている。前半を抑えめで入ると、後半にスピードを上げていく。同組対決に勝利し、1分5秒台を叩き出す。1年生の中ではトップとなる結果で次年度以降にさらに期待を高める結果となった。

部員、マネージャー、監督など全員が一丸となって挑んだインカレ。おのおのがしっかりと練習の成果を発揮した。明日はケイリンとオムニアムの2種目に出場予定。昨年、オムニアムで総合7位入賞を果たしている西村がどのような結果を残すか期待だ。【写真/文:金佐康佑】
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