◇ 第51回西日本学生個人体重別選手権大会 ◇7月26日◇堺市大浜公園相撲場
【75㌔未満級】
1回戦 ●山ノ内 寄り切り
山ノ内 1回戦敗退
【115㌔未満級】
2回戦 ⚪︎大山 突き出し
◯橋本 下手投げ
3回戦 ⚪︎大山 突き落とし
●橋本 寄り倒し
準々決勝 ●大山 押し出し
[順位決定戦]
1回戦 ⚪︎大山 押し出し
2回戦 ⚪︎大山 引き落とし
大山 第5位
橋本 3回戦敗退
【125㌔未満級】
1回戦 ●藤野 寄り切り
藤野 1回戦敗退
【無差別級】
1回戦 ⚪︎𠮷田 寄り倒し
2回戦 ⚪︎𠮷田 寄り切り
準決勝 ⚪︎𠮷田 上手出し投げ
決勝 ●𠮷田 押し倒し
𠮷田 準優勝
厳しい暑さの中、西日本学生選手権大会が幕を開けた。全国への出場権を懸け、関大からは5名の選手が出場。115㌔未満級で大山蓮斗(人3)が第5位、無差別級で𠮷田幸瑛(人2)が準優勝に輝き、全国出場を決めた。
最初に始まった75㌔未満級には、山ノ内大聖(文3)が出場。初戦の相手は、昨年の全国体重別3位の強敵だ。立ち合い正面で当たると、一気に押されて土俵際に詰められてしまう。それでもすぐに持ち直し体勢を整えた。中心で組み合う時間が長くなったものの、最後は左足が土俵の外へ。寄り切りで敗れ、悔しい初戦敗退となった。

続いて行われた115㌔未満級には、橋本琉(経4)と大山が出場。橋本は初戦、土俵際で相手を投げ切り、下手投げで勝利を飾る。しかし3回戦は、じわじわと押し切られ敗戦となった。昨年100㌔未満級で準優勝に輝いた大山は、階級を1つ上げての出場に。初戦は、一切止まることのない勢いの良い取組を披露。続く3回戦は、立ち合いで少し左にずれたところを攻め込まれ、押される展開に。それでも激しい突き合いで形勢を逆転し、見事突き落としで勝利した。しかし準々決勝では相手に中に入られ、押し出しで敗戦。全国出場を懸けた順位決定戦に回った。1回戦の勝負は一瞬。立ち合いから一気に攻め立て、押し出しで白星をつかむ。2回戦も終始ペースを握って引き落としで勝利し、第5位で全国出場を決めた。


125㌔未満級に出場した藤野璃星(りる=人1)は、立ち合い直後に相手に捕まえられてしまう。そのまま寄り切りで敗れ、初戦敗退となった。
無差別級に出場したのは𠮷田。1回戦は、先月敗れた相手との再戦となった。1度は押し込まれたが重心を落として体勢を整えると、そのまま一気に寄り倒しを決める。2回戦は左手でまわしを取られ、土俵際に追い詰められた。それでも、脅威の粘りを見せ体を捻ると、審判団からの異議申し立ての末に同体の判定に。取り直しの一番は先手を取って攻めていき、寄り切りで勝利を収めた。続く準決勝でも、土俵際で力を見せる。右手で上手をつかみ、相手の勢いも利用しながら上手出し投げ。見事決勝進出を決めた。決勝は、自身を40㌔以上上回る相手との戦いに。果敢に攻めたが、惜しくも押し倒しで敗れ準優勝となった。

大山、𠮷田の2選手が全国への切符をつかんだ今大会。𠮷田は、この階級では関大勢初となる準優勝を達成した。1カ月後に行われる全国で笑顔を見せるべく、日々鍛錬を積んでいく。【文:石尾うた/写真:谷瀬綾乃】
▼𠮷田
「(今年は無差別級で出場した理由は)将来的に無差別級で勝てるようになりたいという思いがあるので、無差別で勝った方が意味のある勝利なのかなと。あと、天皇杯があるんですけど、そのポイントが無差別級の方が高いのでそれ狙いでいきました。(どんなことを練習してきたか)立ち合いです。今年に入ってからずっと立ち合いで負ける相撲が多くて。ずっと左足踏み込みスタートでやっていたんですけど、昨日急遽右足にしようと決めました。(立ち合い前の睨み合う時間が長かったが)手を着くタイミングが後の方が自分的にはやりやすくて、できれば先に着きたくないなと思っていました。(準優勝の心境は)意外といけたなというのと、せっかく決勝に上がったからには優勝したかったなという感じです。(暑さの中で意識したことは)ご飯をずっと食べていました。1時間おきとかにおにぎり1個つまむとか、飲み物をちゃんと飲むとか。食べる飲むちょっと意識してやっていました。(印象に残った試合は)1回戦です。前の選抜大会で電車道で負けてしまった相手だったのでいいイメージがなかったんですけど、いい相撲で勝てたので一番印象に残っています。(全国へ向けて)東の無差別級の選手は西に比べてもっと強いので、それに食らいついて入賞できるように頑張ります」
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