◇2026年度関西学生春季リーグ◇1部2部入れ替え戦◇対阪大◇7月12日◇ 甲南大学ホッケーグラウンド
[第1Q]関大2ー1阪大
[第2Q]関大0ー0阪大
[第3Q]関大1ー0阪大
[第4Q]関大0ー0阪大
[試合終了]◯関大3ー1阪大
春季リーグ戦で5位となった関大。1部残留が懸かった入れ替え戦に臨んだ。相手は2部2位、19年秋の入れ替え戦でも対峙(たいじ)した阪大。関大が先制すると、リードを守ったまま前半を終える。後半は無失点に抑え、1部残留を決めた。
第1クオーター(Q)は開始直後から激しいボールの奪い合いに。終始活気あふれる相手ベンチに圧倒されたりパスをカットされチャンスを逃す場面もあったが、同5分に関大が先制に成功。FB村田蒼生(社4)が球際の競り合いを制し攻撃を続ける。ボールを受け取ったFW眞田晄希(商2)はサークル内に侵入し、見事フィールドゴールでネットを揺らした。同7分、攻めの姿勢を見せペナルティーコーナー(PC)を獲得するも、得点には及ばない。1分後には相手にPCを献上。一度阻止したと思われたが、相手の粘り強いシュートに対応できず得点を許した。その後、何度もサークル内に入り好機をうかがうも、シュートを打ち切れない。それでも残り1分、MF山下主税(社2)のアシストでMF五十棲智輝(社4)がゴールを沈め、第1Qを掌握して終えた。

1点のリードで迎えた第2Q。立ち上がりは関大が守る体勢が続く。FB佐藤彰斗(法2)が相手のパスを奪い健闘するも、サークル内には持ち込めない。さらに同6分、MF中川樹主将(商4)が自陣から相手を突き放す勢いで駆け抜け、ボールをサークルに打ち込む。相手にはじかれチャンスはつかめなかったが、関大に流れを引き寄せるプレーに。だが中盤、相手のフェイントに翻弄(ほんろう)され、何度も相手の攻撃に代わる。残り1分、ゴール目前まで攻められ危機的状況に見舞われたが、GK髙瀬悠貴(人3)がなんとか阻止。第2Qでは得点が動かなかったものの、リードを守ったまま前半を終えた。

まだ油断のできない2-1。さらにリードを広げるべく、後半に臨んだ。第3Qも立ち上がりで苦しむ。そんな中、再びFW眞田がリバースヒットでゴールを挙げ、3点目を追加した。しかし直後にPCを与えるなど、相手に攻められる状況に。ここでは意地を見せ堅い守備でゴールを守り切り、第3Qは無失点に抑えた。

最終Qを迎え、このまま点差を離したい関大。立ち上がりから攻勢を強め、MF小田切涼太(経4)がパスカットする。また、FB藤田光絆(ビジ1)がサークル内に勢いよくボールを打ち込みタッチシュートを図ったが、なかなか得点にはつなげられない。中盤にはパスが思うように通らず、好機を作り出せないまま13分が経過。MF五十棲がサークル内に入り込み、やっとの思いでPCを獲得したがGK止めを食らう。それでも最後まで堅い守りで戦い続け、後半は得点を許さず試合終了。2点のリードで1部残留をかなえた。

関西1部リーグ3位という目標には届かず、入れ替え戦に回った関大。序盤からリードを保ち阪大を下した。秋季リーグでは気持ちを新たに、上位を目指して奮闘する。【文:吉野日菜多/写真:石川玲奈】
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