◇2026年度関西学生新人大会Dブロック◇第3節◇対大体大◇7月11日◇大阪体育大学人工芝サッカー場
【前半】関大0-1大体大
【後半】関大1-1大体大
【試合終了】関大1-2大体大
スターティングメンバー
GK吉田壮
DF安田、弥榮、山本圭、柏村
MF池田、宮﨑、上原、黒沢
FW伊藤、山下
新人戦はここまで2戦2勝と好調を維持してきた関大。Dブロック全勝を目指し、大体大と相まみえた。しかし、連携ミスやセットプレーからの失点を許し、2点を追いかける展開に。試合終了間際にMF小川拓也(人2)が1点を返すも、反撃はここまで。悔しい敗戦を喫した。

昨日、同会場でTOPチーム同士の対戦があったこのカード。ここまでDブロックで勝利のない大体大相手に、関大は3連勝を目指した。
12時45分キックオフと厳しい日差しが照りつける中、序盤は関大がボールを握る展開に。前半9分、ショートコーナーからのクロスをDF山本圭晋(経2)が頭で合わせ、ファーストシュートを放つ。しかし、その後は相手陣内でキープできず、相手にセカンドボールを回収され攻め込まれる回数が増加。「いつもやっていないメンバー構成での試合なので、コミュニケーションが少し難しかった部分があった」(DF山本圭)と、苦戦を強いられる。同15分には、DF山本圭からFW山下一圭(文1)へくさびが入るも、うまく収められず相手のショートカウンターに。シュートを放たれるが、GK吉田壮馬(人1)がセーブ。同29分にもセカンドボールを回収されカウンターを浴びるが、GK吉田壮が飛び出し枠に飛ばさせず。なんとかゴールを守り続けた。

しかし前半終了間際、思わぬ形から先制点を許す。自陣ゴール前でファールを受けると、DF弥榮琉(経2)がクイックリスタートを試みた。しかし、このパスが相手に奪われる。ワンタッチでシュートを放たれ、ボールはゴールへ。前半に1点のリードを許し、試合を折り返した。
後半も大体大ペースは変わらず。同4分、GK吉田がボールを奪われピンチを迎えるが、なんとかセーブ。敵陣でボールを回せず、ずるずると押し込まれる展開に。すると同14分、コーナーキックを中央で合わせられた。一度はかき出したものの、こぼれ球を押し込まれ追加点を献上。2点のリードを許した。
反撃を狙う関大は2分後、DF安田光翔(情1)から右サイドに張るMF黒沢偲道(人2)へ。MF黒沢が右サイドをえぐると、マイナスに走り込んだMF上原周(文2)がフリーでシュート。枠を捉えることはできないが、この試合初の展開からのシュートが生まれた。さらに同23分、中央でパスを受けたMF上原がミドルシュート。相手GKにセーブされるが、徐々に関大にもチャンスが生まれ始める。

その後も相手陣内で攻撃を展開する場面が増えるが、大きなチャンスを作ることができない。同35分、フリーキックを獲。MF宮﨑優二(政策2)がDF弥榮へ柔らかいボールを供給するが、得点にはつながらず。このチャンスを最後に、シュートへ持ち込むことができない。

このまま無得点のまま試合終了かと思われた。だが同45+2分、バイタルエリアでボールを受けた途中出場のMF小川がミドルシュートを狙う。低い弾道のシュートがゴールに突き刺さり、1点を返した。意地を見せたものの、反撃はここまで。接戦を制せず、Dブロック3連勝とはならなかった。


すでに2勝を挙げ、決勝トーナメントへの出場は決まっていた関大。「自分が試合に出て、チームを勝たせるというところにこだわってやっていきたい」と、TOPチームで悔しさを味わったDF山本圭は語る。1人でも多く、新人戦からTOPチームに出場できる選手が生まれるように。約1カ月後の決勝トーナメントに向け、さらなる成長を目指す。【文/写真:上田峻輔】
▼DF山本圭
「(ボールを握る展開もあったが、攻めきれず)いつもやっていないメンバー構成での試合なので、コミュニケーションがちょっと難しかったところがあった。マンツーマンで誰かが来たところで、個人で剥がす、1人が1対1で剥がすシーンがなかったのがうまくいってなかった原因かなと思う。(やはり新人戦のチームは難しさがある)コミュニケーションをしっかりと取らないと難しい。(2つ共に勿体無い失点だった)自分が今日ゲームキャプテンとして出場していたので、もっと自分が声を出してチームをまとめないといけなかった。今日の試合は自分に責任があると感じているので、またこれからの課題にして次につなげていきたい。(これからチームを引っ張る立場に)前期はTOPチームの試合に絡めなかった。やはり悔しいところなので、新人戦のトーナメントで自分としてもチームとしても上に行くことが、自分個人の評価にもつながるのかなと。自分が試合に出て、チームを勝たせるというところにこだわってやっていきたい」
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