第32回大阪女子選手権大会◇対星翔高◇7月4日◇関西大学高槻キャンパス第1グラウンド
スターティングメンバー
GK宮本美
DF山本ノ、小野、岩川、植田
MF福田、吉田遙、岡本、藤田祐
FW西、木田
大阪選手権2回戦は星翔高と対峙(たいじ)した。試合が動いたのは開始1分、FW木田陽花(経3)の得点で先制。このゴールで試合の流れを完全につかむと、前半だけで3得点を決める。後半も関大は、攻撃の手を緩めることなく大量7得点で初戦を突破した。

負ければ敗退のトーナメントに挑んだ関大。2年連続の大阪代表をつかむため、星翔高と相まみえた。開始直後、いきなり試合が動く。FW木田が敵陣深くでボールを奪い、そのままシュート。ボールは相手に当たりゴールへ吸い込まれた。早い時間から先制点を決めた関大がこの1点を皮切りに、何度もゴールに迫る。前半9分には、DF山本ノア(人2)とMF福田紗良(経3)の連携で左サイドを制圧しクロスを供給。こぼれ球にMF吉田遙主将(情4)が反応し、シュートを放つが惜しくも枠をとらえることはできない。その後も終始関大ペースで試合が進むと、同30分にFW西凜華(法3)が裏に抜け出す。相手GKの位置を見て、冷静に流し込んだ。さらに同35分には細かいパス回しから中央突破を図る。前に出た相手GKをかわし、中央でボールを受けたのはFW西。本日2点目のゴールで関大に追加点をもたらした。その後も攻撃を仕掛けたが、追加点を奪うことができず。3点をリードし、試合を折り返した。

後半も攻撃の手を緩めない関大。同4分、左サイドからのボールをFW木田がゴール左隅に流し込み追加点を奪う。直後の同5分にも相手GKとの1対1を制し、ハットトリックとなる3点目を決めた。その後も関大は高い位置からのプレッシャーと素早いパス回しで相手を翻弄(ほんろう)。同8分はFW木田が前線でボールを収めると、右サイドを抜け出したMF藤田祐穂(法3)へ。クロスに後半からFWで出場した宮本美優羽(経2)が合わせるも、ここはオフサイドの判定。だが、同16分には途中出場MF前田柊(政策3)が右サイドを抜け出し、GKと1対1に。ゴール右隅に流し込み、6点目を記録。試合終盤にはクロスのこぼれ球にFW宮本美が反応して、ゴールラッシュを締めくくる7点目を記録。大量得点で星翔高に快勝した。

3回戦へと駒を進めた関大は、セレッソ大阪ヤンマーガールズと対戦する。勝てば、大阪代表として関西予選への出場が決定する大一番。2年連続の快挙をつかみ取る。【文:松浦翼/写真:福井和華葉】
▼吉田遙主将
「トーナメント戦で負けたら終わりの状況で相手も高校生ということで絶対に負けられないというか、絶対に勝つ気持ちで取り組んだ。雨なのでシュートを打っていくことを意識した。(試合を振り返って)前半は入っていたけど、裏のカバーが悪くてそこを仕掛けられた瞬間が何度かあったので。点を取りに行く中でリスク管理などはもう少しケアすべきだった。後半はそこも修正できて、チーム全体として勢いを持ちながら攻撃できたのでよかった。(3回戦に向けて)勝つことをチームの第1目標として戦う」
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