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◇ 第74回全日本学生選手権大会・第73回全日本学生東西対抗試合◇7月4・5日◇日本武道館

【第74回全日本学生選手権大会】
[男子1回戦]
橋本 ●0ー2
大前 〇1-0

[男子2回戦]
兼田 〇1-0
金田 〇2ー0
大前 〇2-1

[男子3回戦]
兼田 ●0-1
金田 ●0-1
大前 ●0-2

【第73回東西対抗試合】
[最終結果]●西軍-東軍

大学日本一を決める全日本学生選手権大会(全日)が開幕した。関大からは全日初出場となる4名が挑む。上位進出とはならなかったが、全国の舞台で各々の力を発揮した。2日目の全日終了後には東西対抗試合が行われ、金田悠希(経3)が出場。強敵相手に力及ばずも、全国で戦った経験は大きな実りのあるものとなった。

全日1回戦には橋本紘平(情2)、大前龍海主将(社4)が出場。まず登場した橋本は、序盤から技をかけ合う。好機で狙いを定め打ち込むが、一本にはならない。開始4分ほどで小手で一本目を奪われた。その後は合い面で相手の面がわずかに速く二本目が入る。初めての全日は1回戦敗退に終わった。続いて登場したのは、今回が最初で最後の全日となる大前主将。序盤から攻めの姿勢を見せるも、一本を打ち切らずつばぜり合いが多くなる。時間内に互いに一本が生まれず、勝負は延長戦にもつれ込んだ。しかし、延長開始1分ほどで合い面で一本。一瞬の攻防を制し、2回戦に駒を進めた。

IMG_2862-200x133 【剣道】全国の舞台で戦い抜く
△橋本

2回戦からはシードの選手が登場する。兼田陽翔(人2)は西の強豪・鹿屋体大と激突。一回り身長が大きな相手に果敢に攻め込んだ。互いに好機をうかがい打ち合うも、一本は生まれず。延長戦に持ち込まれたが、沈黙を破ったのは兼田。相手の手が浮いたところに小手を奪い、見事一本勝ちを収めた。同じくシードで登場した金田は、終始優勢に試合を進める。積極的に間合いを詰め、次々に技を繰り出した。中盤、相手の面に鮮やかな返し胴を見舞い一本目を獲得。その後は合い面を放ったが、豪快な飛び込み面で金田に3本の旗が上がり勝利した。大前主将の2回戦は東西対抗試合にも選出された竹村(中京大)と対戦。体格差のある上段の相手に、何とか攻撃の糸口をつかもうと奮闘した。なかなか一本が生まれない中試合が進んだが、終盤引き面で一本を奪う。しかし二本目開始直後に相手に面を打ち下ろされ1-1になり、勝負は延長戦にもつれ込んだ。緊迫した雰囲気の中、勝負を制したのは大前主将。相手が面を放ち隙ができたところで再び引き面を決める。接戦を制し、2回戦に進んだ全員が次の日への3回戦進出を決めた。

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△兼田

3回戦からが行われる大会2日目。兼田は今大会ベスト4に名を連ねた武本(国士舘大)と対戦した。勢いのある攻撃を繰り返す相手に、兼田も相手を切り崩そうと食らいつく。この試合も時間内に勝負がつかず延長戦に。しかし、延長戦開始間もなく相手に飛び込み面を決られ、惜しくも3回戦敗退となった。金田は、序盤から激しい打ち合いを繰り広げる。両者好機をうかがい技をかけ合うも決まらない。延長戦にもつれ込んでからも試合が動かなかったが、延長開始約5分で合い面を打つ。だが、相手の面がわずかに速く、一本負けを喫した。大前主将の相手は、今大会ベスト8の福岡(中大)。試合は開始直後から白熱した戦いに。両者攻めの姿勢を見せ、激しい攻防戦が行われた。しかし開始3分ほどで、小手を打ったところに面を見舞われ、一本目を奪われる。その後は小手で二本目を決められ二本負け。4回戦進出とはならなかった。

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△大前

全日終了後に行われたのは東西対抗試合。東西から選び抜かれた20人が、一本勝負勝ち抜きで剣を交えた。関大からは、関カレでベスト8入りを果たした金田が西軍の十六将として出場。東軍の十四将と対戦したが、開始わずか5秒で引き面を決められる。勝利をつかむことはできなかった。

IMG_7899-200x133 【剣道】全国の舞台で戦い抜く
△金田

初となる大学全国の舞台で戦い抜いた4選手。これからは関西、さらに全国に向けた団体戦が始まる。全国で得た経験と学びをチームに還元し、さらに成長した姿を見せてくれるはずだ。【文/写真:松嶋奈央】

▼大前主将
「(試合を振り返って)1日目は結構落ち着いて試合ができたんですけど、2日目は少し焦ったかなと思います。(焦りの原因は)相手が強いのは分かっていたんですけど、やっぱり触られてから相手の思うような試合展開になってしまって。自分も有効打突を狙おうと思って、少し焦ってしまいました。(次の試合での目標は)優勝はもちろんなんですけど、次は個人戦じゃなく団体戦なので、チーム力を高めてやっていきたいと思います」

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