◇ 第61回全日本大学女子選手権大会近畿予選会 (二次予選)◇対大体大◇7月4日◇園田学園大学
関 大 210 012 0=6
大体大 000 000 0=0
1(右)中野
2(二)松本
3(中)村上
4(一)玉岡
5(遊)園部
6(DP)髙﨑
7(左)井上
8(捕)髙川
9(三)上田
FP(投)山本
インカレ出場に向け駒を進めるべく挑んだ初戦の相手は大体大。関大は打線が序盤からつながり、大体大を相手に6―0で快勝する。投手陣も完封リレーを見せ、『インカレ初戦突破』の目標へ大きく前進した。
初回、松本華奈(社1)が左前安打で出塁すると、玉岡奏(人3)がフルカウントから右中間を破る三塁適時打を放ち先制に成功。さらに園部真央(法2)も中前適時打で、この回2点を先取した。守備では、先発・山本萌楓(人4)が安定した投球で相手打線を危なげなく抑え、流れを渡さない。

2回は先頭の井上心羽(文3)が中前安打で出塁。髙川萌唯(人4)が相手の隙を突きバスターを決め、無死一、二塁と好機を広げる。上田陽花莉(文4)のバントや相手の失策も絡み一死満塁とすると、松本が三塁への内野安打を放ち3点目を奪った。山本はこの回も2つの三振を奪うなど、得点圏へ走者を進めない。

3回は両チームとも走者を出すも、あと1本が出ず無得点。4回も関大は得点圏に走者を置いたが、追加点とはならなかった。一方、守備ではこの回から登板の石田暖(のん=安全2)が切れのあるボールで三者凡退に抑える。
5回は、玉岡の中前安打を口火に盗塁で二塁へ進塁。続く石田暖が左中間への適時二塁打を放ち、4点目を追加した。投打で存在感を示した石田暖にベンチも大いに沸く。裏には、失策で走者を背負い本塁を狙われる場面もあったが、本塁で刺して無失点。堅い守備で相手の反撃を断ち切った。

試合終盤の6回には、中野海咲(人4)が右前安打で出塁し、盗塁と犠打で三塁へ進む。村上心優(文2)が中堅方向への犠飛を放ち、着実に1点を追加。その後、好調の玉岡が右越三塁打を放ち、この日猛打賞を記録する。さらに園部が右前適時打を放ち、リードを6点に広げた。石田暖も危なげない投球で相手打線を封じ込める。
迎えた最終回、代打で米田美月(経1)が右前安打で存在感を示すも追加点は奪えず。その裏は桑原和沙(あいさ=人2)がマウンドへ。テンポよく2死を奪うと、走者を許しながらも最後は遊飛に打ち取り試合終了。3投手による完封リレーと打線のつながりで大体大に快勝した。

上田主将を筆頭にチーム一丸となって攻守で力を発揮し、大事な一戦をものにした関大。インカレ出場権獲得まであと1勝。勢いそのままに次戦も勝利をつかみ取り、全国への切符を手にする。【文:首藤里咲/写真:山本莉央】
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