◇第52回西日本大学男子選手権大会◇予選グループ戦◇対福平大◇7月2日◇広島県立総合体育館メインアリーナ
[第1セット]関大25―23福平大
[第2セット]関大18―25福平大
[第3セット]関大30―28福平大
[試合終了]〇関大2―1福平大
『優勝』を目標に掲げて挑んだ西カレ。予選グループ初戦の相手は福平大だ。25年度には関大と同じくベスト8、24年度にはベスト4に輝いた相手と決勝リーグの出場権をかけて戦う。第1セットを先取するも、第2セットは苦しい立ち上がりに。しかし第3セットを粘って取り切り、決勝リーグに駒を進めた。

第1セットは序盤から関大らしいバレーを展開できず、相手に連続得点を許す。しかし、小山海皇(みこと=人3)がフェイントで得点し7―10に。そこから関大の快進撃が始まった。越智煌翼(こうすけ=ビジ1)が放った強烈なサーブを相手レシーバーは関大コートに直接返球。その好機を逃さなかった小山は相手コートにダイレクトアタックを叩き込み得点を重ねる。さらに越智はサーブの威力をあげ、サービスエースを決めた。そして再び越智のサーブから中島悠太(文2)がダイレクトアタック。続く森歩夢(政策4)はシャットアウトを決める。ここで11―11となり、その後は相手の背中をつかんで離さない。関大ペースで試合を進め、25―23で第1セットを先取した。

続く第2セットは相手にリードを許し、点を取り合う時間が長く続いた。中盤には、今試合セッターとしてスタメン起用された井上凛太郎(法2)が執念のレシーブで会場を沸かせる。ぎりぎりでつないだボールをエース・小山はブロックを打ち抜き、得点につなげた。その後は第1セット同様、越智のサービスエースで相手に一歩近づく。さらに森は広い視野を活かし、コートの隅にボールを落とした。しかし、連続得点を許し、タイムアウトを使い切る。果敢に得点を狙うも、18―25と7点差で第2セットを落としてしまった。

第3セットは中島のスパイクポイントで開始。シーソーゲームを繰り広げると思われたが、5連続得点を許す。タイムアウトで流れを断ち切り、再び関大を勢い付けたのは井上に代わってコートに立った上田冬陽(情3)だ。相手を揺さぶるサーブを繰り出し、華麗なトスワークで相手を翻弄(ほんろう)。越智や小山、永澤諒(人2)など攻撃陣の多彩さを見せつける。中盤にはリリーフサーバーとして濱田優(法3)が登場。相手の強烈のスパイクを森があげ、濱田が越智に二段トスを上げる。越智がスパイクを決め切り、関大サイドは盛り上がりを見せた。互いに20点台に乗り、取っては取られての手に汗握る展開に。最後は中島のシャットアウトで得点し、相手のミスでさらに得点。最後はエース・小山がライトから決め切り、30―28で第3セットを奪取した。

西カレ1日目をフルセットの末に勝ち切った関大。明日から始まる決勝トーナメント戦も関大らしいバレーで勝ち抜き、悲願の優勝をつかみ取ってみせる。【文、写真:石川玲奈】
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