Loading Now
×

◇第52回西日本大学女子選手権大会◇決勝トーナメント戦◇対中京大、福大◇7月1日◇ヴィクトリーナ・ウインク体育館

【3回戦・対中京大】
[第1セット]関大25-17中京大
[第2セット]関大25-14中京大
[第3セット]関大25-21中京大
[試合終了]〇関大3-0中京大

【準々決勝・対福大】
[第1セット]関大25-21福大
[第2セット]関大25-19福大
[第3セット]関大25-17福大
[試合終了]〇関大3-0福大

西カレもいよいよ3日目に突入した。3回戦は攻守で隙を見せない関大のバレーで相手を圧倒し、ストレート勝利で3回戦を突破する。続く準々決勝も強敵相手に関大の強みを遺憾なく発揮し勝利。明日の準決勝に駒を進めた。

3回戦はベスト8進出をかけ、東海の強豪・中京大と対戦。第1セットは落ちるサーブに後山七星(ななせ=政策3)が反応しセッターの元にパスを返すと、土屋美咲(情4)がフェイントで先制点を挙げた。序盤から点数の取り合いになり、差が開かないまま試合が進む。その中でも鮫嶋優香(政策4)がサービスエースやブロックを奪い躍動した。9-10となったところからは、鮫嶋のサーブで乱し、後山や花岡明里(商2)が得点。13-10と関大が1歩前に出た。相手がタイムアウトを取ったあとも、花岡がフェイントやブロードを決め相手を翻弄(ほんろう)。相手にブレイクを許さず関大が連続得点を奪い、相手を押さえ込む。最後は鮫嶋の得点で、第1セットをものにした。

IMG_0537-200x133 【バレーボール女子】西カレで7年ぶりに4強入りを決めた!
△花岡

第2セットは1点目から長いラリーになったが関大が制す。精度の高いブロックで相手に圧をかけ相手のミスを誘い、鮫嶋が乱れたボールをダイレクトで押し込んだ。2-2からは、鮫嶋のサーブから一挙に6連続得点を奪う。後山の相手レシーブを弾く力強いスパイクや花岡のフェイント、鮫嶋のサービスエースがさく裂。相手のフェイントにも森﨑美春(情3)が反応し拾うと、それに応えるように後山がスパイクを決める。その後もサーブで乱し、ブロックでタッチを取ってから攻撃に切り返すという関大バレーを体現。サーブレシーブが長くなっても、森﨑がトスフェイントで得点につなげた。順調に得点を重ね、25点目は土屋のセンターからのスパイクで取り切る。第2セットを25-14と大差をつけて奪った。

IMG_0792-200x133 【バレーボール女子】西カレで7年ぶりに4強入りを決めた!
△後山

第3セットは相手が先制し開始するも、すぐに鮫嶋のスパイクで取り返す。関大の高く揃ったブロックに、相手は太刀打ちできず失点。花岡のブロックやスパイクが立て続けに決まり、8-4とこのセットも関大が抜け出した。その後も堅実なフロアディフェンスでコートにボールを落とさず、守備でも関大が上回る。レシーブで森﨑の元にボールを返すと、華麗なトスワークで攻撃力の高さを見せつけた。花岡が相手のセンター攻撃をブロック1枚で封じると、相手はたまらずタイムアウトを要求。その後は互いに得点を重ねるも、相手の連続得点でリードは3点にまで縮まった。関大はこの日初めてタイムアウトを使い、直後は土屋のスパイクや花岡のサービスエースで巻き返す。しかし相手も意地を見せ4連続得点で21-20に。追いつかれたくない関大はタイムアウトを取ると、後山のブロックアウトを含む3連続得点でセットポイントを握る。最後は牛田音羽(人1)のブロックシャットで得点し、ストレートでこの試合を制した。

IMG_0984-200x133 【バレーボール女子】西カレで7年ぶりに4強入りを決めた!
△牛田のブロックポイントに喜ぶ

ベスト4進出をかけた準々決勝は、九州の強豪・福大との対戦に。第1セットは開始直後いきなりサービスエースを奪われた。しかし、後山が自分で取って自分で決めてすぐさま取り返す。そこからは取っては取られての戦いになる。関大は粘り強くボールをつなぐも、相手のブロックアウトに苦戦。花岡と鮫嶋がブロードで得点し追いかけたが、相手を追う展開となった。それでも9-11からは、後山のバックアタックやサービスエースでブレイクし同点に。そこからも一進一退の攻防を繰り広げたが、牛田と後山のスパイクで18-16と関大が2点差をつけた。両者とも攻守にわたる能力の高さを見せ長いラリーになることが多くなったが、花岡や土屋が制し関大に得点をもたらす。第1セットは相手のミスで25点目を獲得し、第1セットを先取した。

IMG_1058-200x133 【バレーボール女子】西カレで7年ぶりに4強入りを決めた!
△鮫嶋

第2セットは関大の連続得点で開始。すぐさま追いつかれるも、相手のミスと土屋のノータッチエースで点差をつけた。高いブロックが立ちはだかっても、土屋はブロックの上から叩き込む。様々な選手が得点に絡み3点差がついた。相手のタイムアウト後も、固いディフェンスから牛田や後山が得点。しかし、14-13となったところでは相手にサービスエースを奪われ同点に追いつかれる。それでも巻き返したいタイムアウト後には、須藤幸来(文2)がサーブレシーブをきっちりとセッターの元に返し、花岡がフェイントで流れを切った。一時は逆転されることもあったが、花岡、後山、土屋が冷静に得点を重ねる。19-17と再び2点差がつき相手が2度目のタイムアウトを要求。そこで流れを切らさないのが関大だ。宗助のスパイクレシーブから土屋がロールショットを決めると、後ろからの二段トスも土屋が得点にする。ラリー中には森﨑がレシーブポイントを決め、流れは完全に関大のものに。最後の2点を相手のミスで取り、第2セットも獲得。勝利に王手をかけた。

IMG_1180-200x133 【バレーボール女子】西カレで7年ぶりに4強入りを決めた!
△森﨑

必ず取り切りたい第3セットは、関大の連続得点で幕を開ける。鮫嶋、花岡のセンターからの攻撃が光り、5-0と早くもリードを広げた。サーブで相手を乱し、ブロックにかけて攻撃する展開で、関大の流れを作る。後山のエンドライン上のサービスエースもあり、チームはより一層の盛り上がりを見せた。守備はリベロを中心に、サイドアタッカー陣だけでなくミドルブロッカー陣も反応の良さと粘り強さを見せ、コートにボールを落とさない。土屋は仲間がつないだボールを長いクロスやインナーに打ち分け得点し、さらには1枚ブロックを決める。順調にマッチポイントに到達し、最後は後山が相手ブロックを破りブロックアウトで得点。セットを追うごとに相手の点数を抑え、見事な勝利を飾った。

IMG_1380-200x133 【バレーボール女子】西カレで7年ぶりに4強入りを決めた!
△土屋

西にはびこる強敵に、全員バレーで圧倒した関大。今日の試合に勝利したことで、チームは7年ぶりに準決勝進出を決めた。最終日は、トーナメント戦を勝ち抜いてきた4チームが優勝の座を争い戦う。関西女王の真価を見せつけることができるか。頂点まで、あと2つ。【文/写真:松嶋奈央】

コメントを送信