◇第52回西日本大学女子選手権大会◇決勝トーナメント戦◇対至学館大、福平大◇6月30日◇ヴィクトリーナ・ウインク体育館
【1回戦・対至学館大】
[第1セット]関大25-19至学館大
[第2セット]関大25-21至学館大
[試合終了]〇関大2-0至学館大
【2回戦・対福平大】
[第1セット]関大25-15福平大
[第2セット]関大25-13福平大
[試合終了]〇関大2-0福平大
西カレ2日目からは決勝トーナメント戦が始まった。負ければ終わりの戦いにどのチームも熱が入る中、関大は危なげない試合運びで相手を圧倒。1、2回戦を突破し、明日の試合に駒を進めた。
1回戦は至学館大と対戦。後山七星(ななせ=政策3)のブロックアウトで先制した。直後に1点を取り返されたが、後山や花岡明里(商2)のスパイクで差を広げ、後山のサービスエースもあり9-5に。そこから関大にミスが続き追いつかれ、そこからは一進一退の攻防が繰り広げられた。その中で、土屋美咲(情4)がフェイントを落としたりクロスに強打を放ったりと相手を揺さぶる。さらには、ラリー中での鮫嶋優香(政策4)の高さのある速攻で得点。16-16からは、鮫嶋のブロックや宗助夢羽(ゆう=文4)の強打レシーブから流れを作り、4連続得点で関大が前に。20点以降は相手のミスもあり順調に得点を重ねると、25点目を後山のサービスエースで奪う。25-19で第1セットをものにした。

第2セットは相手が先制。そこからは相手の攻撃に乱され、1点ビハインドに。牛田音羽(人1)のフェイントや花岡のコート奥への強打で緩急をつけた攻撃で相手を追いかける。中盤になるにつれて第1セットよりもラリーが増え、好レシーブから鮫嶋の得点が光った。10-11からは、宗助を中心としたつなぎから、花岡がスパイクやブロックで3連続得点で逆転に成功。セッター・森﨑美春(情3)のトスフェイントで相手を乱し、鮫嶋がダイレクトを打ち込むなど一切の隙を見せず。乱れたボールでも、正確な二段トスから後山が得点。終盤は牛田がスパイクレシーブで幾度もチームを救う。最後の2点は岩本莉央(文3)の力強いスパイクで相手レシーブを弾き、第2セットを奪取。ストレート勝利を収めた。

続く2回戦は福平大と対戦。序盤から牛田のブロックがさく裂し、3-0と好スタートを切った。その後も牛田のスパイクや後山のサービスエースで早くも5点の差をつける。花岡、鮫嶋のミドルブロッカー陣も、速攻やブロード、精度の高いブロックで得点を量産。13-4と大差をつけたところから相手の攻撃に押されブレイクされる場面も。それでも鮫嶋のスパイクで流れを切ると、関大の4連続得点で18-8とさらに差を広げる。終盤は牛田が相手の指先を狙った巧みなブロックアウトで得点を重ね、最後は土屋のスパイクで第1セットを制した。

第2セットは鮫嶋のブロックで開始したが、相手に連続得点を許し2-4に。しかしそこから相手のミスや鮫嶋のサービスエースで逆転。鮫嶋がサーブレシーブに入りセッターの元にパスを返すと、牛田がセンターから鋭くボールを打ち込んだ。相手に点差を詰められる場面でも、花岡が力強いスパイクで得点し、逆転を許さない。相手がタイムアウトを取ったあとも関大の勢いは止まらず、スパイカー陣が多彩に攻撃。牛田はサーブレシーブをしたあと攻撃に入り、総合力の高さを見せる。20点に乗せてからも関大の連続得点で相手を突き放し、25-13と大差をつけて勝利を飾った。

昨日の敗戦でシード権を失ったが、1、2回戦を勝ち切った関大。明日はトーナメント戦を勝ち抜き進んだ強豪が集い、さらにレベルの高い戦いに。どんな場面でも関大らしいバレーと笑顔を忘れず、待ち受ける強敵を倒してみせる。【文/写真:松嶋奈央】
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