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◇第52回西日本大学女子選手権大会◇予選グループ戦◇対東院大、皇學館大◇6月29日◇ヴィクトリーナ・ウインク体育館

【第1戦・対東院大】
[第1セット]関大22-25東院大
[第2セット]関大21-25東院大
[試合終了]●関大0-2東院大

【第2戦・対皇學館大】
[第1セット]関大25-17皇學館大
[第2セット]関大25-21皇學館大
[試合終了]〇関大2-0皇學館大

いよいよ西カレが開幕。関西女王の名を携え挑んだが、東院大に敗北し立ち上がりは苦しいものに。それでもその後の対皇學館大との試合を制し、明日の決勝トーナメント戦進出を決めた。

最初の試合は対東院大。第1セットは関大のサーブレシーブが乱れ相手に先制点を献上する。それでも、序盤から宗助夢羽(ゆう=文4)や土屋美咲(情4)のスパイクレシーブで強打を上げると、牛田音羽(人1)や後山七星(ななせ=政策3)が相手の隙を着きフェイントで得点。花岡明里(商2)の3連続得点もあり、関大が先行する展開になった。しかし、関大が得点を決めきれないまま相手が得点を重ね、10-11とリードを許す。関大はタイムアウトを取り、そこから一進一退の攻防に。フェイントや、コート奥深くへのスパイクなど、相手の守備の穴を利用した攻撃で何とかくらいついたが、3連続得点で3点差がつく。20点以降は花岡のブロックポイントなども生まれ、22-23と1点差まで詰め寄ったが追いつくことができず、最初のセットを落とした。

IMG_9126-200x133 【バレーボール女子】西カレ初戦を落とすも、第2戦で勝利し明日につなぐ
△牛田

3セットマッチであるため、何とかして取りたい第2セット。このセットは岩本莉央(文3)がスタメンに名を連ね、泉谷美乃莉(政策1)や荒木美結(社2)も途中交代で姿を表す。後山や岩本のスパイクで巻き返しを図る関大だが、序盤から相手リードで試合が進行。サーブで乱されることが多くなり、いきなり6点の差がつく。泉谷がラリー中に速攻を決めたり岩本が二段トスを叩き込んだりと好プレーが見られるも、相手との差は縮まらない。それでも中盤には宗助のスパイクレシーブから流れをつかみ、連続得点で14-14と同点に追いつく。直後に2点を奪われたが、牛田や土屋のスパイクで3連続得点し関大が一歩前に。このままリードを広げたいところだったが、またも関大が連続得点を作れないまま相手の連続得点で点差が広がった。荒木のサービスエースでチームを盛り上げたが、相手の勢いを最後まで止めることができず。第2セットを落とし、予選グループ戦初戦に黒星をつけた。

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△荒木のサービスエースに喜ぶ

明日の決勝トーナメント戦に進むためには勝利が絶対条件となる2戦目・対皇學館大。先制点を相手に奪われたが、その後は土屋のサーブで相手を乱し後山が得点する。その後も牛田と後山を中心に得点を重ね、相手のミスも続き関大がわずかにリード。11-10となったところから鮫嶋優香(政策4)のフェイント、牛田のブロックなどで4連続得点を獲得する。一度は相手に流れを断たれたが、さらに関大が4連続得点を追加し18-11に。20点に乗せてからはレシーバーとして投入された古賀ひなの(ビジ1)が相手の力強いサーブをきっちりと返し、同じく途中交代の山本向日葵(ひまり=政策4)がスパイクで得点。その後も点差を縮められることなく、第1セットを奪った。

IMG_9552-200x133 【バレーボール女子】西カレ初戦を落とすも、第2戦で勝利し明日につなぐ
△山本

第2セットは後山のスパイクで開始。3点目には鮫嶋がサービスエースを奪い、チームは序盤から波に乗る。スパイカー陣全員が得点に絡み、フェイントや強打を織り交ぜ相手を翻弄(ほんろう)した。10-5で相手はタイムアウトを要求したが、その後も関大の勢いは止まらない。途中交代の髙木美佑(政策2)がいきなり得点を決めると、チームはさらに盛り上がる。土屋と鮫嶋がサービスエースを、牛田がブロックを決め、さらに7点と差を広げた。しかし、16-10から相手の連続得点で一気に2点差まで詰め寄られ、関大はタイムアウトを取る。その後は髙木の2本のブロックポイントを含む4連続得点で見事に立て直し、相手の猛攻を振り切った。20点以降は互いに連続得点を取り合ったが、序盤に作ったリードを守り抜く。最後は髙木の得点で第2セットを獲得し、ストレート勝利とした。

IMG_9631-200x133 【バレーボール女子】西カレ初戦を落とすも、第2戦で勝利し明日につなぐ
△ブロックを飛ぶ

まさかの敗北から、諦めずに全員で戦い抜いた関大。シード権こそ失ったものの、明日の決勝トーナメント戦への切符を獲得した。関西女王に挑むチームが集い、この先も厳しい戦いが予想される。西日本の頂点に向け、まずは明日の1、2回戦を突破したい。【文/写真:松嶋奈央】

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