◇2026年度第79回関西学生リーグ戦4週目◇対立命大◇龍谷大学
[F級]◯塚田 判定
[B級]◯細野 3R RSC
[B級]◯中川 2R ABD
[L級]●岩永 1R RSC
[L級]◯濱田 2R RSC
[W級]◯沖田 判定
[W級]●W.O.
[LM級]◯山田幸 W.O.
[M級]◯チョ 判定
◯関大7-2立命大
関学大に惜敗し、1部リーグ残留に黄色信号が灯った関大。残留争いを繰り広げる立命大との、負けられない一戦に挑んだ。試合は塚田大凱(社2)の判定勝ちを皮切りに、勢いそのまま勝利を重ねる。終わってみれば7勝と完勝を収め、1部リーグ残留に大きく近づいた。
今季いまだ勝利のない中、負けられない一戦に挑む関大だが、𠮷田望人主将(みんと=人4)が痛恨の計量オーバー。相手選手にも棄権が出たが、1試合も落としたくない中1勝を与え、1-1で試合は開始した。
初めにリングに上がったのは塚田。今日の塚田は右フックがさえた。1ラウンド(R)2分20秒に右フック2発を浴びせ、相手選手をぐらつかせる。右ストレートを中心に応戦されるが、右フック中心の攻撃を止めない。3Rはボディを攻めながら有効打を狙う。ラスト10秒に左ストレートを浴びたが、攻めの姿勢を崩さなかった。「いつも通りの泥臭い展開で勝つことができた」と判定勝ちを収め、関大は白星スタートを切る。

続いて細野翔太(化生3)がリングに。「なんとしても今日は勝つ」と、気合を入れて試合に挑んだ。開始17秒、右フックを浴びバランスを崩す。リングに倒れるとダウンの判定を取られた。「あのダウンには焦った」と振り返るが、その後は冷静にジャブを打ちながら距離をうかがう。2分5秒に強烈なワンツーでダウンを奪取。主導権を握ると、2R以降は左ストレートがさえた。1分40秒に2度目のダウンを奪うと、3R2分30秒には左フックで3度目のダウンを奪い勝負あり。RSC撃破を達成し、大きくガッツポーズを見せた。

続く中山浬(人1)は圧巻のパフォーマンスを見せる。開始20秒にワンツーで先に攻め込むと、以降も相手の攻撃を交わしながら攻撃。迎えた2R、1分45秒にワンツーでダウンを奪う。その後も攻撃の手を緩めず、2分30秒に左フックからラッシュを浴びせた。最後は左アッパーで2度目のダウンを奪うと、立命大セコンドからタオルが飛び棄権。ABD勝ちを収めた。

3連勝で4-1となり、残り1つ勝利を奪えばこの試合を制す関大。しかし、岩永周也(経1)は苦しい戦いを強いられる。開始1分20秒に左フックから攻められダウン。ファイティングポーズをとった直後にも、右アッパーを喰らい2度目のダウンを奪われた。RSC負けを喫し、立命大に意地を見せられる。
続いて濱田拓己(文2)が登場。「前回1RでRSCを決められてしまったので、今回はそれを糧にして相手を倒しに行こうと思った」と、序盤から激しい打ち合いを繰り広げる。右フックを中心に攻めると、2分30秒に相手の顔面を捉えダウンを奪取。関大サイドから大歓声が響いた。2Rも開始直後から攻め込むと、25秒に左フックで相手を誘い出し、右フックで2度目のダウン。さらに1分30秒にも右フックでダウンを奪った。RSC勝利で、関大の白星が確定。濱田は大きくガッツポーズを見せた。

勝利が確定した中、沖田義貫(人2)がリングに。相手は沖田の左ストレートを警戒。序盤は距離感にやや苦戦する。2R以降は左ストレートで有効打を打ち、徐々に沖田のペースに。しかし、防戦一方となった相手に逃げられ続け、決め切ることができず。判定での勝利となった。
最後に登場したのはチョスヒョン(商3)。右フックを中心に攻め込む。2R2分50秒には顔面を捉え、待望のダウンを奪取。その後体力を奪われた両選手は、力を振り絞りながら戦う。ボディを突くなど相手を苦しめながら3Rを戦い切った。判定勝ちを収めたチョ。思わず笑顔を見せた。

各々が力を出し切り、勝利をつかみ取った関大。1部リーグ残留へ大きな1勝となった。残るリーグ戦、そして夏以降に行われる個人戦に向けて調整を行なっていく。【文:上田峻輔/写真:上田峻輔、福井和華葉】
▼濱田
「(前回の反省をどのように生かして挑んだか)前回1RでRSCを決められてしまったので、今回はそれを糧にして相手を倒しに行こうという気持ちで頑張りました。(右フックがさえていたが、戦ってみてどうだったか)相手の反応を見たり、セコンドから結構アドバイスをもらったので、それを生かしてちゃんと戦えたと思います。(初勝利の感想は)やっぱりみんなが応援してくれて、勝った時が一番気持ち良かったです。(今後の意気込み)これからまたリーグ戦、その次にオープン戦があるので、それに向けて頑張りたいなと思います」
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