◇第46回全日本大学王座決定戦◇6月13・14日◇県民共済ドーム長浜
[予選リーグ]
◯関大 3ー0 弘前大
◯浦山・西村 4ー0 今・中嶋
◯江口 4ー0 立石
◯柴田・武田 4ー0 町屋・清水
◯関大 3ー0 新潟大
◯浦山・西村 4ー1 渋谷・服部
◯江口 4ー0 坪井
◯柴田・武田 4ー0 久家・清都
◯関大 3ー0 福山平成大
◯浦山・西村 4ー2 東脇・佐々木
◯江口 4ー1 正岡
◯柴田・武田 4ー1 三戸森・佐藤
◯関大 3ー0 福岡大
◯浦山・西村 4ー1 西村 宮崎
◯江口 4ー1 鈴木
◯柴田・武田 4ー0 原野・竹松
[準々決勝]
●関大 0ー3 四国大
●浦山・西村 2ー5 仲村・逸見
●江口 1ー4 谷
●柴田・武田 2ー5 藤田・岡
[順位決定戦]
◯関大 2ー0 星城大
◯浦山・西村 5ー3 小嶋・若宮
◯江口 4ー0 大滝
[5位6位決定戦]
●関大 1ー2 神松蔭大
●浦山・西村 4(0ー7)5 岩元・服部
◯江口 4ー1 本間
●柴田・武田 2ー5 岩元・市川
春季リーグの結果により、今年度も王座決定戦への出場権をつかみ取った関大。昨年の5位を越えるべく全国の強豪に挑んだ。1日目の予選リーグは、1試合も落とすことなく首位で突破する。しかし、2日目は思うように白星を挙げられず、悔しい6位終幕となった。
予選リーグ第1戦は、弘前大と対戦。1番手の浦山皐(社2)・西村ひよ(社1)組から、圧倒的な試合展開を見せる。第1ゲームこそデュースに突入したものの、以降は相手にほとんど得点を許さずストレートで勝利。さらに、2番手・江口咲礼紗(社4)、3番手の柴田凛(社2)・武田悠里(政策4)組は、ともに総失点を3に抑える。全番手が1ゲームも落とすことなく、幸先の良いスタートを切った。

第2戦の相手は新潟大。第1戦と同様、相手を寄せ付けない。浦山・西村組がゲームカウント4ー1で勝利を飾ると、続く2番手・江口は、第3ゲームまで全て4ー0で奪取。力のこもったストロークで相手のミスを誘い、ストレートで勝利する。3番手柴田・武田組も相手を圧倒。武田のカットサーブで相手が何度もレシーブミスをするなど、順調に得点を重ねていく。最後は武田の強烈なスマッシュでゲームセット。和やかな雰囲気のまま、予選リーグ2勝目を挙げた。
続く第3戦は福山平成大と相まみえる。浦山・西村組は、ダブル後衛相手に長いラリー戦を繰り広げた。第1ゲームは11ー9にまでもつれ込む大熱戦に。浦山が前後左右に走ってラリーをつなぎ、西村はボレーで要所を締める。ゲームカウント4ー2で勝利した。2番手江口は、思うようにファーストサーブが決まらず表情を曇らせる場面も。それでも、コートを広く使ったラリーで、相手を突き放す。3番手柴田・武田組も、ゲームカウント4ー1で難なく勝利し、この時点で予選リーグ2位以上が確定。決勝トーナメント進出を決めた。

予選リーグ最終戦、対するは九州王者・福岡大。昨年の王座で敗北を喫している相手だ。1番手・浦山・西村組はこれまでと同様、終始ペースを握り試合を進める。第3ゲームを接戦の末に落としたものの、ゲームカウント4ー1で勝利。江口はラリー中に前へ出てスマッシュを放つなど、積極的なプレーを見せる。デュースにもつれ込んだゲームも取り切り、1勝を持ち帰った。3番手柴田・武田組はストレートで危なげなく白星を飾り、1試合も落とすことなく勝利を決める。強敵相手にも、「全員が実力を発揮できた」と江口主将。見事全勝で、2日目の決勝トーナメントへ流れを作った。
迎えた大会2日目。決勝トーナメント初戦は、四国大と対戦。1番手の浦山・西村組は果敢に攻め込むも、相手の勢いを止められずゲームカウント2-5で敗れる。続く江口主将も1ゲームを奪うにとどまり、ゲームカウント1-4で敗戦。3番手柴田・武田組も2-5で落とし、強豪を前に0-3のストレート負けを喫する苦しい立ち上がりとなった。
続く星城大戦では関大の意地を見せる。1番手の浦山・西村組が一進一退の攻防の末、中盤から3ゲームを連取してゲームカウント5-3で接戦を制した。その勢いのまま、シングルスの江口主将は第1ゲームのデュースをものにすると、以降は1ゲームも与えない完璧な試合運びを展開。ストレートで勝ち切り、2-0で快勝した。

そして、春季リーグで敗れた宿敵・神戸松蔭大と相まみえる。1番手浦山・西村組は、ファイナルゲームまでもつれ込む大熱戦を繰り広げた。しかし、最後は相手に押し切られゲームカウント4-5で惜敗する。後がない状況でコートに入ったのは江口主将。デュースに突入した緊迫の第5ゲームを制するなど強気のプレーを見せ、ゲームカウント4-1で勝利した。「1本負けている状況から自分が勝てたのが本当にうれしかった」と主将としての役割を果たす。だが、続く柴田・武田組がゲームカウント2-5で敗れ、1-2で惜しくも敗戦した。

最終結果は6位。惜しくも昨年の結果を上回ることはできなかった。それでも、1ヶ月後には西カレ、さらには9月にインカレが控えている。ここで得た経験と悔しさは、成長の糧となるはずだ。【文/写真:石尾うた、桝井来夢】
▼江口主将
「(試合を振り返って)決勝トーナメントの初戦で四国大と対戦したのですが、やはり思うようなプレーができずに負けてしまって、本当に悔しかったです。ただ、その後の残りの試合、自分自身の試合に関しては納得のいく内容でした。団体としては6位という結果でしたが、次の西カレやインカレに繋げていけたらいいなと思っています。(神蔭大は春季リーグ戦でも惜敗した相手。今大会でも一歩及ばなかった)私自身は、春季リーグ戦ではダブルスで出場し、今回はシングルスで出場したのですが、チームが1本負けている状況から、自分がシングルスで勝てたというのは本当にうれしかったです。チームのみんなも、最大限の力を発揮できたのではないかと思います。(次に向けて)今日四国大に負けたところでは、やはり練習の差が出てしまったと感じています。まずはしっかりと練習を重ねること。そして、自分たちはメンタル的な部分が少し弱いと思うので、日々の練習の中にそういったプレッシャーを克服するような取り組みを取り入れて、西カレやインカレに臨みたいと思います」
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