◇ 第49回総合関関戦 ◇対関学大◇6月11日◇関西大学東体育館
[第1Q]関大15-19関学大
[第2Q]関大4-21関学大
[第3Q]関大20-17関学大
[第4Q]関大30-22関学大
[試合終了]●関大69-79関学大
男女の得失点差で勝敗が決まる総合関関戦。ホーム開催の今年は、応援団や関大生も多く応援に駆けつけた。そんな中、関大女バスは西カレベスト8の実力を持つ関学大に挑む。前半は相手の高いシュート力に苦しみリードを許すも、後半は西梨花(政策3)や川崎真子(人4)を中心に反撃。第4クオーター(Q)には怒涛(どとう)の追い上げを見せ、10点差まで詰め寄るも惜しくも敗戦する。勝利には届かなかったものの、最後まで諦めず会場を盛り上げた。
相手ボールから始まった第1Q。先制点を許すも、西の連続ミドルシュートや川崎の得点で相手に食らいつく。また、立岡春咲(はるき=文2)と浅田未結(人2)がスリーポイントシュートを沈め、相手のリードを広げさせない。さらに、浅田から相手の隙を見た西澤楽菜(政策1)への連携プレーでも得点。しかし、関学大も着実に得点を重ね一進一退の攻防が続く。4点のリードを許し最初のQを終えた。

第2Qは、スリーポイントシュートを連続で決められ、流れが相手に傾く。悪い流れを断ち切ろうと、関大はタイムアウトを要求。その後、速攻から西村郁里奈(法1)のレイアップシュートで得点を奪うも、相手の勢いを止めることはできない。連続得点を許し、点差は徐々に拡大。反撃を試みるも、相手の堅いディフェンスの前に攻撃の糸口を見いだせず。最後は再びスリーポイントシュートを沈められ、21点差で後半戦へ突入した。

ハーフタイムには応援団によるパフォーマンスが行われ、迎えた第3Q。関大ボールでスタートするも、先制点は相手に許す。それでもオフェンスリバウンドから西澤がシュートを沈めると、速攻では西がレイアップシュート。さらに、早川纏依(文3)のドリブルで攻め込み、西のスリーポイントシュートで会場は盛り上がりを見せる。その後、立岡や浅田もフリースローで着実に得点を重ねたが、同点には至らない。関大は反撃の望みをつなぎ、試合の行方を最終Qへと託した。

迎えた最終Q、関大は怒涛(どとう)の追い上げを見せる。早川が果敢なアタックからフリースローを獲得すると、川崎のスリーポイントシュート、立岡の得点で勢いに乗る。さらに、西がゴール下で体を張ったプレーから相手のファールを誘発。東紗希(政策4)も相手ディフェンスをかわしてレイアップシュートを決めるなど、着実に点差を縮めていく。終盤には西を中心に9連続得点を挙げ、10点差まで迫った。しかし、反撃もあと一歩及ばず惜しくも敗戦。それでも最後まで諦めない戦いぶりを見せ、総合関関戦の勝利につなげた。

1部校相手に果敢な戦いを見せた関大女バス。今試合で得た確かな自信と課題を糧に、大阪学生やリーグ戦へと挑み続ける。持ち味である堅守速攻のバスケットを武器に、さらなる飛躍へ。今後の戦いに期待だ。【文:首藤里咲/写真:春田史帆】

▼西
「(試合前の意気込みは)関学大が格上というのは分かっていて、西日本の大会からあんまり日は開いてないんですけど、自分たちにできることをしっかり守ろうと試合に入りました。(今回の試合を振り返って)前半は決まりとか約束していたことがあまりできていなくて、リバウンドを相手に取られてしまったりだとか、何回もオフェンスでチャンスを与えてしまったりして。2Qでは自分たちは 1桁しか点が取れていなかったりして、ハーフタイムで監督やコーチから喝を入れてもらって、そこからの後半はしっかり前からつけたりとか、シュートも入って、いいオフェンスができました。前半をもっと改善しないといけないと思いました。(1部リーグ所属校と戦う中で得たものは)やっぱりシュート率の違いです。一戦のプレッシャーがかかるところでパスが思うように出なかったり、相手に速攻を決められてしまったりしてしまった。来週の大阪学生までに残り少ない時間ですけど、改善していていかないといけないと思います。(久しぶりの関大の勝利となったが)もう男子お願いみたいな感じ。自分らができるだけ点差をつめて男子に勝ってもらおうという感じだったので、試合が終わってからはもう男子の応援を全力でしました。(これからに向けて)今の試合の流れはあまりいいとは言えないので、大阪学生も2部のチームと当たる機会があるので、そこで確実に勝って自信をつけたいです。また夏休みにも遠征とか合宿で力をつけてリーグ戦にしっかりと全員で気持ちを1つにしていけたらなと思います」
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