◇2026年度関西大学ラグビー春季トーナメント◇準決勝◇対天理大◇6月14日◇天理大学白川グラウンド
[前半]関大19-33天理大
[後半]関大12-3天理大
[試合終了]関大31-36天理大
準決勝では昨秋覇者・天理大と対戦。前半は序盤から相手に押され苦しい立ち上がりに。それでも、追い上げを見せ14点ビハインドで後半につなげる。後半では膠着(こうちゃく)した展開が続いたが、終盤に関大が粘りの2トライ。あと1つトライを奪いたかったところだが、5点差で敗れ3位決定戦進出となった。
相手のキックオフで試合開始。開始わずか10秒で反則を取られ、自陣深くでのスクラムに。サイドを広く使う攻撃についていくことができず、早くも1つ目のトライを奪われた。さらに前半6分、ハイパントとキックを駆使され、ボールをトライラインまで運ばれ追加点を献上。そんな中、関大にもチャンスが訪れる。敵陣深くでの相手のパスミスにCTB山崎源(経4)が反応。そのままインゴールに飛び込んだ。さらに、SO堂免遙生(商2)がコンバージョンキックも決め、点差は7点に。

追加点を奪いたいところだったが、同14分、17分、20分と立て続けに3つのトライを献上し、完全に相手ペースの試合展開かと思われた。しかし同24分、FL岡田薫瑠主将(商4)やNO8中川一星(社4)の果敢なタックルで相手からボールを奪うと、FL辻井春希(政策2)が右サイドいっぱいにトライ。さらに前半終了間際、敵陣深くのラインアウトからフェーズを重ね徐々に攻め込む。最後はFL岡田主将がトライを決め粘りを見せたが、リードを許し前半を終えた。

後半は開始直後から一進一退の攻防を続ける。どちらもインゴール手前まで攻め込むが、好ディフェンスが光り得点には至らない。両者無得点のまま、30分が経過。なんとしてでも得点を奪いたいところで、相手がペナルティゴールを選択する。3点を奪われ、さらに点差を広げられた。

しかし、ここから関大の反撃が始まる。同37分、敵陣深くでのラインアウトからモールを形成。インゴールまで押し込み、5点を返した。さらに同44分、相手のミスから再びラインアウトを獲得。モールを形成し前進を試みるが、トライに持っていくことができない。それでも、HO沢田隆盛(人2)が飛び出すとそこからフェーズを重ねていく。最後はPR川相喜由(社2)がトライラインまで押し込み、追加点を奪った。だが、ここでノーサイド。惜しくも敗北し、決勝進出とはならなかった。

相手ペースに持ち込まれた中でも、好ディフェンスでさらなる追加点は許さなかった関大。勝利まであと1トライと非常に惜しい敗戦となった。続く3位決定戦の相手は昨春大敗を喫した近大。全員で戦い抜き、1つでも上の順位を目指す。【文/写真:春田史帆】
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