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◇第49回総合関関戦◇対関学大◇6月7日◇関西大学東体育館

[第1試合(女子フルーレ)]
●関大29-45関学大
①河井 3(3)-(5)5 髙橋
②石原 9(6)-(5)10 椿
③眞正 12(3)-(5)15 泉
④河井 13(1)-(5)20 椿
⑤眞正 15(2)-(5)25 髙橋
⑥石原 23(8)-(3)28 泉
⑦眞正 25(2)-(7)35 椿
⑧河井 26(1)-(5)40 北田
⑨石原 29(3)-(5)45 髙橋
R佐々木              R北田

[第2試合(男子フルーレ)]
◯関大45-30関学大
①上村 2(2)-(5)5 伊藤
②椿 2(2)-(5)10 山地
③保知 14(12)-(2)12 薬師寺
④椿  20(6)-(2)14 伊藤
⑤上村 25(5)-(2)16 小貝
⑥保知 30(5)-(1)17 山地
⑦久士目35(5)-(1)18 小貝
⑧保知 40(5)-(9)27 伊藤
⑨上村 45(5)-(3)30 山地
R椿               R小貝

[第3試合(女子サーブル)]
◯関大45-35関学大
①池田 2(2)-(5)5 筧
②眞正 10(8)-(2)7 星川
③佐々木 15(5)-(7)14 泉
④池田  20(5)-(1)15 星川
⑤佐々木 25(5)-(5)20 筧
⑥眞正  30(5)-(3)23 泉
⑦佐々木 35(5)-(5)28 市岡
⑧池田  40(5)-(6)34 泉
⑨眞正  45(5)-(1)35 筧
R石原           R高橋

[第4試合(男子サーブル)]
◯関大45-38関学大
①上村 2(2)-(5)5 石川
②椿 8(6)-(5)10 黒石
③保知 15(7)-(0)10 谷田
④椿  20(5)-(6)16 石川
⑤上村 25(5)-(3)19 大井
⑥保知 30(5)-(9)28 黒石
⑦椿  35(5)-(2)30 大井
⑧保知 40(5)-(5)35 石川
⑨上村 45(5)-(3)38 黒石
R遠藤               R大井

[第5試合(女子エペ)]
●関大29-45関学大
①河井 2(2)-(5)5 楠
②佐々木2(0)-(5)10 四元
③石原 6(4)-(5)15 宮城
④佐々木10(4)-(5)20 楠
⑤河井 13(3)-(5)25 宮城
⑥石原 16(3)-(5)30 四元
⑦佐々木19(3)-(4)34 宮城
⑧石原 25(6)-(4)38 土井
⑨河井 29(4)-(7)45 四元
R土井

[第6試合(男子エペ)]
◯関大45-41関学大
①上村 4(4)-(5)5 松田
②遠藤 10(6)-(2)7 田井中
③上原 15(5)-(3)10 西村
④上村 20(5)-(9)19 田井中
⑤上原 25(5)-(3)22 松田
⑥遠藤 30(5)-(5)27 西村
⑦上原 33(3)-(8)35 田井中
⑧上村 35(2)-(4)39 西村
⑨遠藤 45(10)-(4)43 松田
R宮津             R陰地

[総合結果]
○関大4-2関学大

ついに迎えた関関戦。今年も男女3種目の勝利数で勝敗を競った。フルーレを1勝1敗で終えると、勝負はサーブルに。リーグ戦では敗れていた女子だったが、序盤から流れをつかむとリードを維持。最後まで安定したプレーを見せ白星を手にした。すると、その後の男子サーブル、女子エペでも勝利を収める。最終種目の男子エペでは、終盤にリードを許したもののエース・遠藤駿斗(安全4)が逆転勝ちを果たした。

最初に行われたのは女子フルーレ。序盤は接戦を繰り広げる。1番手に登場した河井紗季(社2)は先制点を手にしたものの、その後は連続失点。それでも、3―5と接戦で次につないだ。2番手の石原姫衣(文3)と3番手の眞正樹理(人3)も、粘り強い戦いを見せ食らいつく。2巡目は河井と眞正が相手の堅い守備を崩すことができず、徐々に点差を広げられてしまった。このまま厳しい展開が続くかと思われたが、石原が魅せる。体の柔らかさを生かし、相手のアタックをかわすとカウンター。さらにステップで相手のアタックを誘い出すと、その隙を見逃さず得点を挙げていく。残り1.5となったところでも、フレッシュで得点し、個人スコア8―3と圧倒した。だが、7番手の眞正は相手の鋭いアタックを止めきれず、再び点差を広げられてしまう。奮闘むなしく、29―45で敗北を喫した。

91686_0-200x133 【フェンシング】激闘を制し、総合関関戦で勝利を収める
△円陣を組む

第2種目は男子フルーレ。最初に登場した上村明武主将(社4)は3―5とリードを許してしまう。続く、椿樂(経3)も思うようなプレーをできない。勢いのある相手を止められず、2―10と大きく離されてしまった。しかし、3番手の保知純乃介(文4)が意地を見せる。先制点を得ると、振り込みで得点を挙げ会場を盛り上げた。勢いに乗った保知は多彩なアタックで一気に点差を縮めていく。7連続得点などで追いつくと、積極的な攻めを続け14―12と逆転を果たし、番を終えた。以降は各選手が遺憾無く実力を発揮。着実に点差を広げ3巡目に突入する。7番手の椿は独特なステップで相手を翻弄(ほんろう)。終盤に3連続得点を挙げて35―18で保知へ。なかなか相手を捉えきれずに点差を詰められたが、最後は振り込みを決める。良い雰囲気でアンカーに託した。上村主将は相手のアタックを見極め、冷静に得点を決めていく。終わってみれば、45―30と大きな差をつけて勝利した。

勝負の鍵となったのは女子サーブル。1番手の池田心(社4)がリードを許したものの、眞正が即座に詰め寄る。先制点を挙げると、相手につけ入る隙を与えずに追い込んでいった。スピードのあるアタックで逆転を果たす。すると、3番手の佐々木明莉(商2)も粘り強く戦い抜いた。途中逆転される場面もあったが、最後は再びリードを奪って番を終える。4番手に登場した池田は相手のアタックを見極めカウンター。さらに後ろに引いた相手には、果敢に攻め込み得点を挙げる。リードを広げ後半戦へと突入した。後半戦は盤石なプレーで相手を圧倒。着実に点差を広げアンカーを迎えた。眞正は落ち着いて相手の剣をさばいていく。攻守にキレのある動きを見せ得点を得ると、45―35で勝利。リーグ戦では敗北を喫した一戦だったが、見事リベンジを果たした。

91687_0-200x133 【フェンシング】激闘を制し、総合関関戦で勝利を収める
△眞正

続いて行われたのは男子サーブル。女子サーブルに続き勝利を収めたいところだったが、1、2番手でリードされる展開に。しかし、3番手の保知が高い身長を生かして相手を圧倒する。カウンターに怯むことなくアタックを仕掛けると7連続得点。さらに、無失点と相手を完封し関大に流れを呼び込んだ。すると5番手の上村主将は、虚を突いたアタックや速攻で得点を挙げる。リードを広げていくと7番手の椿もらしさ全開のプレーを見せた。唯一無二のステップで相手を惑わし、優位な展開を作り出す。関大の勢いを加速させて番を終えた。以降も主導権を握り続けると、45―38で勝利。総合関関戦勝利に向け、大きく前進した。

91688_0-200x133 【フェンシング】激闘を制し、総合関関戦で勝利を収める
△椿

女子エペは序盤から苦しい展開が続く。石原がフレッシュや相手の攻撃を読み切り得点を挙げるも、6―15とリードされて中盤戦へと突入した。4番手の佐々木は、中距離戦で得点を挙げる。しかし、なかなか単独得点を挙げられず点差を詰めることができない。個人スコア4―5で番を終えた。その後も少しずつ点差を離されてしまう。アンカーの河井はフレッシュや、後陣での粘り強いプレーで反撃。しかし、開いた点差を縮めることはできず、29―45で敗北した。

91689_0-200x133 【フェンシング】激闘を制し、総合関関戦で勝利を収める
△エペ陣

男子エペは中盤まで拮抗(きっこう)した展開に。しかし、迎えた3巡目で大きく試合が動いた。7番手に登場した上原は腕を狙われ、先制点を許す。さらに肩へ得点を決められ苦しい展開に。得意とするフレッシュも思うように決められず、リードを許した。続く上村主将もつま先やカウンターを狙った相手を崩せず。点差を4点と広げられてエース遠藤へと託すことに。それでも、「気負うことなくプレーできた」と遠藤。上下に揺さぶり、慎重に相手の隙を作り出していく。徐々に点差を詰めていくと、ついに43―43の同点に。会場のボルテージが最高潮となる中、先に動いたのは遠藤。相手の剣を見極め得点を挙げると最後の1本も勝負強さを見せた。得意の距離に持ち込み、鋭い突きで得点。4点差を覆し、白星を挙げた。

91690_0-200x133 【フェンシング】激闘を制し、総合関関戦で勝利を収める
△遠藤

近年は黒星が続いていた関大フェンシング部。しかし、今年は女子サーブルで勝利を収めると、男子が全種目で白星を飾り4―2で宿敵・関学大を破った。来週、王座が控えている男子にとっては弾みをつける結果となった関関戦。強力メンバーがそろう今季はさらなる高みを目指す。【文:金佐康佑/写真:山本莉央】

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