◇第49回総合関関戦◇対関学大◇6月6日◇関西大学千里山キャンパス中央体育館1階
[57㌔級]◯奥野 10ー0 羽田
[61㌔級]●山本 0ー4 水谷
[65㌔級]◯中村 4ー3 原口
[70㌔級]◯稲本 10ー0 小林
[74㌔級]●河内山 0ー4 山田
[86㌔級]◯渡邉 9ー4 中島
[125㌔級]●不戦敗
○関大4ー3関学大
先月行われた春季リーグ戦では、関学大に辛勝した関大。応援団や関係者が多く駆けつける中、伝統の一戦が幕を開けた。各々が死闘を繰り広げ、勝負の行方は86㌔級・渡邉隆人(安全4)に委ねられる。この試合を勝ち切り、見事勝利を飾った。
最初に登場したのは57㌔級・奥野登夢主将(人4)。開始早々、相手を投げにかかる。そのまま背後を取ってローリングを決め、8点を先制した。その後も相手を寄せ付けることなく、テクニカルスペリオリティで勝利する。

この勢いに乗りたいところだったが、61㌔級・山本情輔(法1)はフォールで敗戦。悔しさをにじませた。
続く65㌔級・中村心瞭(人3)は、先月の春季リーグ戦で敗北を喫した相手との再戦に。開始30秒、足へのタックルを許し不利な体勢になってしまう。そのまま背後を取られ2点を献上した。相手の積極的な攻撃に対して思うように攻め入ることができず、パッシビティでさらに1失点。それでも、3点を追って迎えた第2ピリオドは果敢に攻め続ける。終了間際についに逆転し、4ー3で勝利。リーグ戦のリベンジを果たした。

4番手には70㌔級・稲本康紀(人1)が登場。相手の右腕を引いて有利な体勢を作り、4点を先制する。その後も場外ポイントなどで追加点を挙げた。1失点もすることなく、最後は背後を取って10点に到達。テクニカルスペリオリティで見事白星を飾った。

86㌔級・河内山周一郎(人1)は終始相手ペースの展開に。足を取られてバランスを崩し、計4点を献上。そのまま流れをつかむことができず、フォールで敗れた。
125㌔級での不戦敗を含めると、この時点で3勝3敗。関関戦の命運は、86㌔級・渡邉に託された。開始早々4点を先制すると、そこから激しい攻防戦に。互いに1歩も引かず、両者無得点の時間が続く。再び試合が動いたのは第2ピリオド。相手にチャレンジされる場面もあったが、さらに得点を重ね9ー0と突き放す。試合終了間際に4失点したものの9ー4で勝利を収め、関関戦は4勝3敗で勝利した。

昨年敗れた総合関関戦。危なげながらも見事勝利を収め、関大に貴重な1勝をもたらした。勢いそのままに、次戦でも勝利をつかんでみせる。【文:石尾うた/写真:石尾うた、川元咲季】
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