◇令和8年度関西学生春季トーナメント◇8日目◇5月30日◇モリタテニスセンター靭
[男子シングルス準決勝]
●藤原0(3-6,4-6)2小柳(同大)
[男子ダブルス準決勝]
○薦田・坂本組2(7-5,6-4)0小島・小夏組(関学大)
[女子シングルス準決勝]
○千葉2(6-4,6-3)0成田(同大)
○髙山2(6-3,6-3)0井手(関大)
[女子ダブルス準々決勝]
○田中・千葉組2(6-1,6-3)市川・須山組(関学大)
○荒川・上田組2(6(5)-7,6-3,10-8)2加藤・鈴木組(立命大)
太陽が強く照りつける中行われた、春関本戦8日目。女子ダブルスでは、2組共に勝利し、あす決勝関大対決が実現することとなった。
[男子シングルス]
男子シングルス準決勝に出場した藤原陸(文2)は、緩急を使い分けたショットでラリーを続ける。しかし、相手のリーチを生かしたストロークに苦戦。ボレーで応戦するも、第1セットを落とした。第2セットは、ゲームカウント4-1まで持ち込むも、ネットにかける場面が増え、流れに乗り切れない。その後5ゲームを連取され、相手に軍配が上がった。

[男子ダブルス]
薦田直哉主将(商4)・坂本健英(人3)組の試合は、序盤拮抗(きっこう)した展開に。坂本のボレーミスや、相手のサーブに苦戦を強いられる。しかし、坂本、薦田共に、サービスエースを連発し、第1セットをゲームカウント7-5で奪取した。しかし、第2セットでは、相手の巧みなボレーで失点を重ねる。それでも、坂本のサービスエースや薦田のスマッシュで流れを渡さない。セットカウント2-0で決勝に駒を進めた。

[女子シングルス]
千葉陽葵(文2)の準決勝は、相手サーブから試合が開始。序盤から前後左右に動かされ、ボールに追いつくことができない展開に。第1、第2ゲームを連続で落とす。しかし、粘り強くラリーを続け、その後の2ゲームを取り返した。相手に翻弄(ほんろう)される場面も見られたが、ゲームカウント3-4から巻き返し第1セットを先取。第2セットは、相手のミスが重なりゲームを連取する。最後まで流れを離さぬまま第2セットを獲得し、ストレート勝利で決勝に駒を進めた。
女子シングルス準決勝は、髙山揺(商3)と井手葵(文1)の関大対決に。髙山のミスもあり、第1ゲームは井手が先取した。井手は左右に相手を振り、緩急をつけたプレーで翻弄(ほんろう)。粘り強くラリーから得点した。しかし、髙山も緩急をつけられたボールに対応し、徐々に追い上げた。力強いストロークでラリーに持ち込み、スマッシュやボレーで決め切る。3年生の意地を見せ、髙山がこの試合を制し決勝進出を決めた。

[女子ダブルス]
女子ダブルスには田中伶奈(文3)・千葉組が登場。序盤は田中がストロークでラリーを展開し、千葉がスマッシュで決める流れが見られた。田中のボレーも多く決まり、力強く鋭いボールに相手は太刀打ちできず。終始相手を圧倒し、第1セットをゲームカウント6-1で奪った。第2セットも勢いは衰えず、田中の鋭いサーブから相手のリターンミスで得点。千葉も緩いボールを叩き込んだり、ドロップショットで相手の隙をついたりと多様に攻撃を決める。中盤はゲームを連取されるもこのセットを取り切り、勝利を収めた。
1年生ペアの荒川愛子(人1)・上田結生(文1)組の試合は、序盤相手のサーブに苦戦を強いられる。しかし、荒川、上田共にサービスエースでやり返す。ゲームカウント6-6でタイブレークに突入した。タイブレークは、荒川のボレーで得点を重ねるも、相手の方が一枚上手。第1セットを献上した。第2セットはテンポ良く得点し、ゲームカウント6-3でセットを獲得。10ポイントタイブレークと規定されている最終セットは、相手のダブルフォルトなどで9-5に。相手に1点差まで巻き返されるも、最後は荒川が得点し勝利。ルーキーコンビが、決勝の舞台に躍り出ることとなった。

あすは、男子ダブルス、女子単複の決勝が行われる。女子単複は共に関大対決に。関西王者を決める熱い戦いから目が離せない。【文/写真:松嶋奈央、堀内鑑】
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