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◇第26回西日本学生個人選手権大会◇5月24日◇吹田市武道館 洗心館

[男子段外の部]
辰巳 2回戦敗退
赤山 2回戦敗退
庄司 4回戦敗退

[男子初段の部]
平松 3回戦敗退
村井 2回戦敗退
毛利 3回戦敗退

[男子弐段の部]
舩津 第3位
椎木 2回戦敗退

[男子参段以上の部]
後藤  優勝
内畑谷 準優勝
下村  第3位
神田  1回戦敗退

[女子弐段以上の部]
岩木 優勝
前田 準優勝
中井 第4位
大谷 2回戦敗退
倉田 2回戦敗退

西日本の頂点に挑んだ今大会。男子参段以上の部、女子弐段以上の部で関大対決となった決勝は、後藤琉碧主将(文4)と岩木美朱(法4)が栄冠を手にする。また、ルーキーの下村翔真(経1)と舩津佳晃(法1)がそれぞれの部で3位入賞を果たした。

IMG_2344-200x133 【拳法】後藤、岩木が優勝を果たした!
△入賞者

前回大会で初優勝を果たした前田望結(文3)の宣誓で幕開けした西日本個人。まずは、段外の部から開始された。関大からは、辰巳海緯(ビジ2)、赤山拓光(法2)、庄司亮太(法2)の3名が出場。辰巳、赤山は、どちらも延長戦にもつれ込んだが初戦突破とはならなかった。庄司は、初戦を延長戦の末に判定勝ちを収めると、3回戦では2本勝ち。惜しくも4回戦で敗れたが、健闘を見せた。

IMG_0742-200x133 【拳法】後藤、岩木が優勝を果たした!
△庄司

次に行われたのは男子初段の部。村井博信(経2)、毛利和真(ビジ2)、平松玲(法1)が出場した。村井は、1-1で延長戦にもつれ込んだが、惜しくも黒星。平松は、不戦勝により3回戦からの出場となったが、ストレートで敗れる。毛利は、1-1で延長戦に入ったが、1本を取り切り3回戦まで進んだ。

IMG_0912-200x133 【拳法】後藤、岩木が優勝を果たした!
△毛利

男子弐段の部では、ルーキーが躍動。椎木蓮太郎(経1)は、先手を取ったが黒星に。舩津は、初戦で2本勝ちを収めると、勢いそのままに準決勝に進出。延長戦で敗れたものの、見事に3位に入賞した。

IMG_1078-200x133 【拳法】後藤、岩木が優勝を果たした!
△舩津

男子参段以上の部には、後藤主将、内畑谷将(法4)、神田アレクサンダー蒼輔(法4)、下村が出場。神田は惜しくも初戦敗退に。内畑谷は、初戦で延長戦の末に勝利を収めると、3回戦ではストレート勝利。準決勝では、延長戦で1本を取り切り決勝進出を決めた。

同じブロックの後藤主将と下村は、駒を進め準決勝で対戦することに。後藤主将が面蹴りで1本を先取すると、試合はそのまま動かず。関大対決を制し、後藤主将が決勝進出を決める。敗れた下村は、3位決定戦で2本勝ちを収め、見事3位に輝いた。

IMG_1752-200x133 【拳法】後藤、岩木が優勝を果たした!
△下村

女子弐段以上の部には、5名が出場。倉田音香(法3)、大谷理緒(社2)は、初戦で敗れる。西日本団体で最優秀選手賞に輝き、今波に乗っている中井天鈴(てんり=法3)は、初戦で相手に先取を許すも2-1で勝利。3回戦でも2-1で勝利し準決勝に進出。岩木も危なげなく駒を進め、準決勝は関大対決となった。「普段から一緒に練習する相手だが、やりにくさはなかった」と、岩木が抑え込み面突きで1本を取ると、そのまま勝ち切り決勝進出を決めた。

IMG_1397-200x133 【拳法】後藤、岩木が優勝を果たした!
△中井

昨年の西日本女王・前田望結(文3)は、初戦から苦戦を強いられたが延長戦の末に勝利。準決勝では、昨年、全日決勝の代表戦で敗れた相手である野村(立命大)に、延長戦の末判定勝ちを収める。3年連続となる岩木との決勝に進んだ。

昨年、決勝の延長戦で20分に及ぶ熱戦を繰り広げた2人。今年もこの舞台に立つことになった。隙を狙う2人だが、防御も固く技が決まらない展開が続く。3分の試合はあっという間に過ぎ、無制限1本勝負の延長戦が開始した。互いに攻めるも1本が決まらず、時間が経過する。審判からは2人に警告が出され、「次に下がった方が警告」と一声。その直後だった。出会い際に岩木が胴に蹴りを入れ1本。2年ぶりに岩木が西日本女王に返り咲いた。

IMG_2000-200x133 【拳法】後藤、岩木が優勝を果たした!
△女子決勝の様子

女子の決勝を終え、男子参段以上の部決勝が行われる。開始すぐ得点したのは後藤主将。左足から繰り出された蹴りが胴に入り1本を先取する。しかし、その後場外警告2つで内畑谷が1本取り、同点に。試合はそのまま延長戦に突入した。先に距離を詰めた後藤主将が、またも胴蹴りで1本を獲得。見事西日本の頂点に立った。

IMG_2231-1-200x133 【拳法】後藤、岩木が優勝を果たした!
△男子決勝の様子

岩木、後藤主将の優勝を初め、多くの選手が入賞すると同時に関大の強さを示した今大会。6月には、選抜大会が控える。自信を胸に男女共に栄冠をつかみ、『完全制覇』の夢に近づくはずだ。【文:水井陽菜/写真:澤木俊哉】

▼後藤主将
「(優勝した今の気持ちは)ずっと取れていない大会で、おととしは2位で終わって優勝ができていなかったから、目標にしていて、取れて良かったです。(関大対決を2度制しての優勝だった)ずっと一緒にやっていて、自分の技もばれている、その分相手の技も分かっているしんどい状況が続いて、なんとか結果的に勝てて良かったです。(内畑谷選手との対戦は)やりにくいなというのもあったんですけど、同じ学年だからというのは気にせずに1人の相手として戦っていました。(試合展開は考えていたか)あまり何も考えていなくて、時間もあまり見れていなくて、1-1になってそこから勝負したらいいかと思ったら時間がなくて延長戦になっていました。試合展開とかは特に考えずに、その瞬間を大事にしていました。(最後は胴蹴りで決めた)いつもあまり出していないんですけど、意外と得意です。(今後の意気込み)6月の選抜は、僕と内畑谷と下村、舩津が入賞できているし、小浜も今日はけがで休養しているんですけどメンツが揃っているなと思うので。可能性はあると思うから、狙っていきます。たぶん打倒明治になると思うので、勝ち切りたいです。個人は、今まで納得のいく成績が残せていないので、最後の年くらいは思い切って悔いなくやっていきたいなと思います」

▼決勝で戦った岩木と前田
「(3年連続の決勝となった2人。きょうの試合を振り返って)決勝に行くまであまりいい動きができていなかったので決勝にふさわしいのかなと思ったんですけど、そこは切り替えて決勝に挑めたかなと思います(岩木)自分も決勝まで動けていなくて、不安というか。でも、なんとか回復してちょっと動けたかなと思います(前田)
(前田選手は初戦から決勝まで延長戦だった)3分と1分なのできついんですけど、火曜日の練習で想定した練習はしていたので。体力というより年下が相手だからちょっとしんどいというのはありました(前田)
(岩木選手は準決勝で中井選手と戦った)練習では自分は苦手意識は全然なくて、逆に相手が苦手意識あると思うんですけど、いざ試合になったら先輩として負けられない、1本でもとられたらまずいという気持ちもあったので、慎重になった部分もありました。でも、そこでもう組み技しかないかなと思って組んだんですけど、その後は全然決められなくて。天ちゃん(中井)も強くなっているので、お互い駆け引きがあったなと思います(岩木)
(決勝は今年も延長戦になった)昨年も戦っているし、戦う回数も多い中で、始まる前に2人で『今回は早く終わりたいよね』って話していて(笑)自分たちの中では結構攻めた試合だったんですけど、お互いにディフェンスが固くてなかなか点が入らなかったのかなと思います(岩木)お互いに攻めたけど、攻めた後の守りもしっかりするから、ぶつかり合うのが少ない展開だったから、しょうがないかなと思ったりもしたけど(笑)(前田)しょうがない(笑)結構頑張ったよね、自分らとしては(岩木)でも、めっちゃ楽しかったです(前田)
(最後は岩木選手が決めた)警告を出されて、次下がった方が負けみたいに言われて、基準も分からなかったですけど、もうどうにでもなれみたいな感じで(笑)どっちみちいくしかないなと思って、面も胴も入らへんし、もう蹴りやーと思って、半分投げやりでいきました(笑)
(今後の意気込み)まず選抜は、この大会で1位2位取って天ちゃんも4位で、順位だけで見たらやっぱり関大かなと思うかもしれないけど、団体になったら、より緊張感もあるし負けられないので、いい勝負になるだろうし相手次第というのもあるので、しっかり勝って選抜も優勝したいです。個人は、優勝できたらいいなと思うし、その中でも一試合一試合自分が攻め切れるような試合を作れたらいいなと思います(岩木)選抜は、今年の目標が『完全制覇』なので、絶対に優勝したいです。個人は総合選手権と全日個人とあるので、先輩とできる大会もあと2回なのでしっかり向かっていけるように、勝てるように頑張りたいなと思います(前田)」

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