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◇2026年春シーズン第4節・第76回長浜ひょうたんボウル◇対立命大◇5月24日◇平和堂HATOスタジアム

[第1Q]関大6一0立命大
[第2Q]関大0-9立命大
[第3Q]関大14一0立命大
[第4Q]関大0-8立命大
[試合終了]関大20-17立命大

春から主役は関大だ。今年最初の3強対決は、アウェーで立命大との対戦。TE勅使河原巧(文1)のタッチダウン(TD)で幸先良く先制に成功するも、パントミスが何度も絡み第2クオーター(Q)で逆転を許す。それでも、第3Q開始直後にDB吉田優太(文4)がキックオフリターンTDを決め即座に勝ち越し。また、WR堀川丈太郎(文3)にも大学初となるTDが飛び出す。第4Q終盤に反撃されるも、LB寺坂涼(商2)が値千金のインターセプト。そのままニーダウンで試合を終わらせて勝利を飾る。立命大のひょうたんボウル連勝記録を止めると同時に、関大は春シーズン4連勝を果たした。

IMG_1558-200x133 【アメリカンフットボール】ひょうたんボウルで立命大に勝利!春シーズン無傷の4連勝飾る
△歓喜する部員たち

5月とは思えぬ酷暑の中試合がスタート。最初の立命大の攻撃で、ビッグプレーが飛び出した。パスが浮いたところをDB津田凌(文2)がカットし、そのボールをDB谷中勝貴(文2)がインターセプト。関大のファーストドライブは、自陣46㍎から開始されることになった。RB前川礼男(経4)のラン、QB土居翔和(文2)のスクランブルでダウンを更新。レッドゾーンに侵入すると、WR足立淳成(文1)へのパスでゴール前1㍎まで迫る。最後はTE勅使河原がダイブしてTD。トライフォーポイント(TFP)は失敗に終わったものの、幸先良く先制点を挙げた。

IMG_1602-200x133 【アメリカンフットボール】ひょうたんボウルで立命大に勝利!春シーズン無傷の4連勝飾る
△DB谷中

次の立命大のシリーズは、相手陣40㍎付近でフィールドゴール(FG)を選択されるも失敗に。だが、直後の関大のシリーズで思わぬ出来事が起きた。4thダウンでパントを選択するも、スナップミスによりエンドゾーンでP佐々木之太朗(商4)が倒される。倒された時点でボールデッドとなり、セーフティに。ミスが絡んで2点を返された。立命大のシリーズで、またしても長い距離のFGを選択されるがこれは失敗。しかし、関大にミスが出る。4thダウンのパントでボールを落とす。ボールを落とした相手陣28㍎という絶好の位置から、立命大の攻撃となってしまった。それでも、LB橋本幸樹主将(経4)がインターセプトを決めて攻守交代。だが、負の流れを断ち切ることができない。ここでも4thダウンでパントミス。P佐々木がタックルを受け、ゴール前1㍎から立命大の1stダウンに。ランで押し込まれてTDを取られる。TFPも決められ、6-9と逆転を許した。前半最後までロングパスでビッグゲインを狙うも、3度のパスは全て失敗に終わる。3点ビハインドで試合を折り返した。

IMG_1654-200x133 【アメリカンフットボール】ひょうたんボウルで立命大に勝利!春シーズン無傷の4連勝飾る
△QB高井

後半最初から、ビッグプレーが飛び出した。リターナーDB吉田が、自陣1㍎でボールをキャッチすると、そのまま中央から左サイドを駆け上がり、99㍎のキックオフリターンTDを決める。TFPのキックも決め、13-9と後半開始早々に勝ち越した。次の立命大のシリーズは、LB橋本主将、DB岡田拓大(文4)のタックルでしのぎ、関大は自陣25㍎からの攻撃に。QB土居がWR陣に次々とパスを通してダウンを更新していく。ロングドライブとなったが、最後はWR堀川がエンドゾーンでパスをキャッチしTD。TFPのキックも決め、20-9と立命大を突き放した。第3Q最後となった立命大のシリーズでも、DB津田凌がインターセプト。最高の形で最終Qを迎えることになった。

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△DB吉田

第4Q最初の関大のドライブはスリーアンドアウトで切られ、続く立命大のシリーズ。ランとパスを織り交ぜて前進され、RB蓑部(立命大)にTDを決められる。ここで立命大は、TFPでツーポイントコンバージョンを選択。一度はパスを弾くも、そのボールをキャッチされこれで20-17に。試合終了まで残り約1分50秒となったところで、関大の攻撃が始まった。RB前川のランで時間を使いながらも少しずつ前進。だが得点には至らず、試合終了残り57秒で最後の立命大の攻撃に。1stダウンで走られビッグゲインを許し、一気に自陣に侵入されピンチに陥る。だが、LB寺坂が直後のプレーでインターセプト。試合を決定づけるビッグプレーに、関大サイドは大きく沸いた。最後はニーダウンで時間を使い試合終了。立命大のひょうたんボウル33連勝を阻止すると共に、関大は春シーズン無傷の4連勝を飾った。

IMG_2566-200x133 【アメリカンフットボール】ひょうたんボウルで立命大に勝利!春シーズン無傷の4連勝飾る
△LB寺坂

前半自滅でリードを許すも、後半全員の力で逆転。3つのTD、4つのインターセプトと攻守共に最高の結果で立命大を撃破した。次節は、ホームで関学大を迎えての関関戦。両者全勝で迎えるであろう、春最注目の一戦だ。春シーズンの集大成を、ホームでぶつける。【文:市場薫/写真:市場薫、石尾うた】

▼LB橋本主将
「(アウェーでの試合。試合前の雰囲気は)みんな初めての中央グラウンドではない対外試合だったので、みんな緊張していました。けれども、みんなで声を掛け合っていい雰囲気で入れたなと思います。(前半はミスが絡んだ自滅に)早大戦からそうですけど、自滅、負けにつながるようなミスをなくそうと言っていた中でああいうミスが起こったので。反省が見つかったことはいいことかなと思います。(何度もディフェンス陣にインターセプトが飛び出した。ディフェンスの出来は)立命大もまだ仕上がっていないところもあると思うんですけど、カバーにいい連係が取れたことが、たくさんのインセプにつながったんじゃないかなと思います。(後半から最初のシリーズでDB吉田がキックオフリターンTDを決めて流れを作った)リターンリーダー森くん(亮介=商4)中心にすごくやってくれていたので。始まる前から出るなという確信はみんなある中で、やっぱり出たなという感じだった。あれがいい起爆剤になって、いい雰囲気で入れたのですごく良かったです。(次節は関学大戦)QBやレシーバー、ディフェンスも含めて、昨年から活躍しているメンバーが残っている。今日みたいなパントミスだったり、ODKで他にもミスが出ているので、それが関学大戦で出てしまうと、関学大のあの隙のなさには勝てない。そういったミスを絶対につぶして関学大戦に臨みたいです」

▼DB吉田
「(アウェーでの試合。試合前の雰囲気は)本当に遠くて、2時間ぐらいかけてみんな来ているんですけど、そういったアウェーの環境だからこそ、先に殴りにいこうという話はしていた。そういった点で、最初TD取れたところは良かったのかなという風に思います。(前半はパンとミスが多く流れがつかめなかった)結局点を取られたところは自滅が多かった。嫌なところから目を背けずに、そこに向き合って成長していかないとと思います。(後半開始早々にキックオフリターンTDを決めた)自分がリターン方向を向いたときにはきれいな道が空いていて、自分はその開けてくれた道をただただ走っていた感じです。(試合を通して4つのインターセプトが飛び出した。ディフェンスの出来は)相手のQBの子がルーキーだった。焦りが出てラッキーで取れた部分も多分あると思うので。次の関学大戦はそういうふうにはいかないので、浮かれるんじゃなくて、ここからどんどん成長が必要なのかなと思います。(今年の立命大のRBはやはり強いか)昨年と変わっていないので、速かったり強かったりというところがあります。やっぱり集まり、フィニッシュはすごく意識していたので。ディフェンスとしてそこまで出来が悪かったとは思わない。でもここで浮かれていたらダメなので、次の関学大戦に向けてもっとレベルアップしていきたいと思います。(次節の関学大戦は、今春の最注目ゲームに)自分としてはリターナーとしてTDを絶対取りたいという思いもあるので。またコーナーとしては神大戦以外では目立ったことができていないので、自分がコーナーで勝たせたという試合もしたい。ピック6であったり、ハードヒット、ハードタックルというところはやっていきたいなと思います」

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