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◇令和8年度西日本学生剣道大会◇2日目◇5月24日◇久留米アリーナ

[男子2回戦]〇関大3-2芦大
兼田 2-0
金田 0-1
下田治 0-2
藤井 1-0
前田 1-1
河合 1-1
大前 2-0

[男子3回戦]〇関大5-0佛教大
兼田 1-0
金田 1-0
下田治 1-0
藤井 1-0
前田 2-1
河合 1-1
大前 0-0

[男子4回戦]〇関大3-1愛大
兼田 0-0
金田 1-0
下田治 0-1
藤井 2-0
前田 0-0
河合 0-0
大前 2-0

[男子準々決勝]●関大0-5近大
兼田 0-1
金田 0-0
下田治 0-0
藤井 0-2
前田 0-1
河合 0-1
大前 1-2

[最終結果]ベスト8

西カレ2日目は男子大会が行われる。一昨年、昨年と初戦敗退に終わった関大は、上位進出を目指し挑んだ。シードで2回戦から登場すると、一気に準々決勝まで駒を進める。最後は強豪・近大に敗北したが、16年ぶりにベスト8に名を連ねた。

2回戦は芦大と対戦。昨年11月以来の再戦となった。先鋒で登場した兼田陽翔(人2)は、鋭い打ち込みで相手に主導権を握らせない。出ばな小手を二本奪い勝利し、チームを勢いづけた。次鋒・金田悠希(経3)は体格の大きい上段の選手と対戦。小手面を決められ、一本負けを喫した。五将の下田治樹(経3)は長いつばぜり合いが続く展開に。しかし小手と面を決められ二本負け。この時点で相手が1歩前に出たため、関大は何とか1勝を取り返したいところ。中堅で登場した藤井駿祐(人3)は序盤から激しい打ち合いを繰り広げる。 相手の隙をつく引き小手で一本勝ちを収め、勝数を2-2に戻した。三将・前田悠斗(商3)は出ばな小手を狙うも面で先に一本を奪われる。それでも相手の引き技を追いかけ面を叩き込み、一本を取り返し引き分けとした。副将の河合碧海(りゅう=社3)は終盤爆発力のある面を放ち一本を先取する。しかし直後に面を取り返され、この試合は再び引き分けに。勝数、取得本数ともに相手と並んだため、勝利には大将戦を取ることが絶対条件となる。緊迫した状況で大将として登場した大前龍海主将(社4)。体の大きな相手に対し、華麗な足さばきで攻め込む。中盤に二本出ばな小手を奪い、二本勝ち。大将・主将としての意地を見せ、チームは3回戦進出を決めた。

IMG_9221-200x133 【剣道】16年ぶり西日本ベスト8だ!
△兼田

3回戦は佛教大と対戦。兼田は相手が打ってきたところに合わせて引き面を奪い一本勝ちを収める。金田は互いに反則を取られたが、試合再開直後に小手を奪い勝利。下田治は合い面で面を決め一本勝ちを決めた。藤井は中盤小手を奪い、この一本を守り切り勝利を挙げる。前田は先に相手に一本を取られたが、合い面で一本を取り返したあと飛び込み面で二本勝ち。河合も面を先取されたが、飛び込み面で取り返し引き分けに終わらせる。大前主将は互いに激しく技をかけ合うも、一本が出ず引き分けに。勝数は5-0となり、相手に1勝も渡さず勝利。4回戦に駒を進めた。

IMG_9207-200x133 【剣道】16年ぶり西日本ベスト8だ!
△試合前、円陣を組む

連戦となった4回戦は愛大と対戦。兼田は引き分けに終わったが、金田は面で一本勝ち。下田治は先に一本を取られ、取り返そうと奮闘する。しかし惜しくも敗北を喫した。藤井は試合開始直後に小手を奪い、終盤にも面を決め二本勝ち。前田と河合はともに一本が出ず0-0の引き分けに。次の大将戦で二本負けを喫すると代表戦に持ち込まれてしまうところだったが、ここを押さえたのも大前主将だった。試合開始直後に出ばな小手を奪うと、二本目開始直後にも出ばな小手。早々に二本を奪い鮮やかな勝利を決め、チームはベスト8入りを確定させた。

IMG_9485-200x133 【剣道】16年ぶり西日本ベスト8だ!
△大前主将

準々決勝の相手は近大との関西対決。兼田は果敢に攻めるも先に一本を奪われ敗戦する。金田と下田治は強豪選手に対し踏ん張り、ともに引き分けに終わらせた。続く藤井は攻めの姿勢を見せ続けるも、二本負けを喫する。前田は何度も一本を狙いにいくが、敵わず一本負けに。河合も得意の面で応戦するも、面を奪われ敗北した。大前主将は相手が面を打ってきたところに見事な胴を決め、初めて近大から一本を奪う。しかし面を二本決め返され、強敵に打ち勝つことはできなかった。

IMG_0157-200x133 【剣道】16年ぶり西日本ベスト8だ!
△前田

準々決勝敗退となったが、チームは16年ぶりに西日本ベスト8に輝く。また、チームを鼓舞する活躍を見せた大前主将は優秀選手賞を受賞した。試合ごとに確実に力をつけている関大。この勢いのまま、関関戦での勝利を誓う。【文/写真:松嶋奈央】

▼大前主将
「(チームの戦いぶりや雰囲気について)初戦から本調子じゃないというか、緊張で自分たちが思っているような剣道ができていなくて。このまま勝ち上がれるのかなという感じだったんですけど、試合を重ねていくごとに緊張もほぐれて。最後はやっぱり力の差で負けたという感じです。(勝負が決まる場面で大将として出場した)今回は、『いけるだろう』と。軽い気持ちでは無いんですけど、自信を持ってやりました。やっぱり1回戦の大将戦はあまり焦りは感じていなかったんですけど、自分が負けたら終わり、勝ったら次に進めるという場面でいい技が出たのは、やってきた練習が実ったなと思いました。(久しぶりのベスト8という結果について)うれしい気持ちもあるんですけど、やっぱり近大戦では力の差が見えて。もし山が違ったら(もっと早くに)負けている可能性もあるし、もっと力をつけていかないと、表彰台に上がるのは難しいなと思います。(関関戦に向けて)この調子で関学大に勝てるように頑張ります」

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