◇令和8年度関西学生リーグ戦◇入れ替え戦◇対神大◇5月23日
[第1試合(フルーレ)]
◯関大45-38神大
①河井 0 (0)-(5)5 高木
②石原 7 (7)-(3)8 大倉
③佐々木14(7)-(4)12 蔵本
④河井 20(6)-(0)12 大倉
⑤眞正 25(5)-(12)24高木
⑥石原 27(2)-(3)27 蔵本
⑦佐々木35(8)-(2)29 大倉
⑧河井 38(3)-(2)31 蔵本
⑨石原 45(7)-(7)38 高木
R眞正
[第2試合(サーブル)]
◯関大45-24神大
①眞正 3 (3)-(5)5 高木
②佐々木10(7)-(4)9 蔵本
③池田 15(5)-(1)10 大倉
④佐々木20(5)-(1)11 高木
⑤眞正 25(5)-(0)11 大倉
⑥池田 30(5)-(5)16 蔵本
⑦佐々木35(5)-(1)17 大倉
⑧池田 40(5)-(4)21 高木
⑨眞正 45(5)-(3)24 蔵本
R石原
[最終結果]
女子1部残留
「ここだけは負けられない」と強い気持ちを持って臨んだ入れ替え戦。3種目のうち、先に2勝を挙げた大学の勝利となる。第1試合のフルーレでは中盤に猛追され接戦に。それでも、リードを守り切り勝利する。すると第2試合のサーブルでは、終始相手を圧倒し2勝。ストレートで神大を下し、1部残留を決めた。
第1試合はフルーレ。先勝し勢いに乗りたいところだ。1番手に登場したのは河井紗季(社2)。積極的に仕掛けていくも有効面に当てられず、なかなか得点を奪うことができない。先制点を許すとその後も思うように得点を重ねられず、0ー5とリードを許した。2番手に登場したのは石原姫衣(文3)。序盤から上下に剣を揺さぶり、相手をけん制。スピードのある突きで着実に得点を挙げた。中盤、終盤も丁寧に相手を追い込んでいく。1点差にまで縮めて番を終えた。

3番手として出場したのは、佐々木明莉(商2)。長い手足を上手く利用し、得意とする間合いに誘い込む。接近戦で得点を許したものの、安定したプレーで逆点を果たした。すると、4番手の河井は終始相手を圧倒。相手のアタックを完璧にブロックすると、カウンターを決めていく。相手をパーフェクトに抑え込み、一気に突き放した。

5番手には佐々木に代わり、リザーブの眞正樹理(人3)が登場。相手エース・高木(神大)相手に粘り強い戦いが期待された。序盤は眞正の得意とする素早い突きで得点を挙げる。しかし、中盤から徐々に相手ペースに。先手を奪われ、後陣に追い込まれるとアタックを防ぎきれず。途中6連続得点を許し、点差を縮められた。3分の制限時間を稼ぎ、失点を抑えたいところだったが、思うようにいかず。25ー24と競った状態で後半戦に突入した。それでも、7番手の佐々木がテンポをつかみ大量得点。

リードを7点に広げ、アンカーの石原に回した。前半は、勢いよくアタックを仕掛けてくる相手に対応しきれず。最大3点差にまで詰め寄られてしまった。それでも、「今こそ強気なプレーで」と速攻を仕掛けてくる相手をかわしカウンター。その後も最後まで冷静に立ち回り、勝利を収めた。
数十分間の休憩の後に行われた第2試合。スタメンには眞正、佐々木、池田心(社4)が名を連ねた。1番手に出場したのは眞正。序盤は思い切りの良い相手のアタックを止められずに失点を重ねてしまう。3-5とリードを許して番を終えた。佐々木は2番手に登場する。先手を取ってアタックを仕掛けると堂々としたプレーで相手を近寄せない。7得点を挙げる活躍でリードを奪った。池田は3番手としてエントリー。安定感のあるプレーで流れをつかんだ。最後まで相手に付けいる隙を与えず、個人スコア5ー1と圧倒する。

するとその後も関大は、一度握った流れを手離さない。危うさを感じさせる場面もなく、30ー16とリードして3巡目を迎える。7番手を任された佐々木は鋭い突きを次々に繰り出すと、相手の隙を見逃さずに得点を重ねていった。池田は、序盤こそ相手の速攻に苦しめられる。しかし、次第に相手の剣を見切ると、力強いカウンターを放った。点差を保ちラストを託されたのは眞正。大きく開いた点差を生かし着実に得点を重ねる。実力を遺憾なく発揮し、45ー23で白星を挙げた。

見事入れ替え戦をストレート勝利で終えたフェンシング部女子。リーグ戦ではなかなか白星に恵まれなかったものの、最終日には勝利を挙げるなど、成長を見せた。次の試合は6月に行われる関関戦。同じく1部で戦う関学大へのリベンジに期待だ。【文/写真:金佐康佑】
▼石原
「(試合を振り返って)結構怖かったです。フルーレで負けてしまうと、サーブル、エペで絶対に勝たないといけなくなるので、プレッシャーを感じていて。他のメンバーたちがいつものプレーができていない中、自分が取らなきゃいけないのですが、相手がとても強くて。本当に怖かったです。途中までは良い展開で最後に回ってくるかなと思っていました。ですが、巻き返される可能性もあり得る点差で回ってきてしまって。途中までは時間も意識していたのですが、受け身になったら負けてまう気がしたので、とりあえずやらなきゃと死ぬ気で頑張りました。仕掛けてくるのは分かっているので、最後の方は自分から45点を取り切ろうと思っていました。(他のメンバーの活躍について)眞正と佐々木は他の種目をメインでやっていて、サブの種目で競った状態は怖いと思うんですけど、いつも通りに点数をしっかりと取ってくれたのでありがたかったです。さきちゃん(=河井)もいつも通りで。最初は少し硬いなと思っていたのですが、途中から頑張ってくれていたし、いつも通りのプレーができていたので良かったかなと。(試合前に考えていたことは)点数を取らないといけないのですが、あとの2人には時間を使って回ってきても全然大丈夫だからと伝えていて。相手に合わせて無理に攻めたり、点を欲しがらずにロースコアでもいいから失点を減らして、時間を意識して頑張ろうという話はしていました。(来年のリーグ戦に向けて)来年のリーグ戦は入れ替え戦に行きたくないので、なんとか全種目1勝以上。6位ではなく、まずは5位になれるように頑張ります。(関カレに向けて)団体は去年の順位が悪く、良い当たりではないので、正直勝つのは難しいかなと思うのですが、強い人からいろいろなことを吸収できるように頑張りたいです。また、個人ではみんなでインカレにいけるよう、それぞれ頑張りたいです」
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