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令和8年度関西学生春季リーグ戦大会1-2部入れ替え戦◇対大体大◇5月16日◇神戸親和大学

[S1]●山田悠0(14-21,22-24)2秋吉
[S2]○向2(18-21,21-14,21-18)1赤木
[D1]○瀬藤・山田悠2(21-13,21-14)0尾藤・中村
[D2]●山本・上林0(13-21,18-21)2秋吉・豊田
[S3]○瀬藤2(21-14,23-21)0中村

○関大3-2大体大

昨春の入れ替え戦で大体大に敗北し、2部降格となった関大。リベンジを果たすべく、1-2部入れ替え戦に挑んだ。第1シングルスを落とすも、第2シングルスで勝利し流れをつかむ。最後は瀬藤智史主将(政策4)が激戦をものにし1部昇格を果たした。

第1シングルスには山田悠太(商3)が出場。先制点を奪われ、相手のペースで試合が展開される。前後に揺さぶられ、思うように自分のプレーができずに苦戦を強いられた。第1セットはそのまま流れをつかめず差をつけられ献上。続く第2セットはミスもあったが、相手に食いつき差を広げさせない。後半で相手のミスを誘い、6連続得点を挙げる。相手のマッチポイントから4連続得点を奪うが、浮いたシャトルをプッシュで押し込まれ敗北を喫した。

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△山田悠

第2シングルスにエントリーしたのは、向竜生(商2)。第1セットではあらゆるショットを操る相手から流れをつかみ切れず、序盤から点を取り合う。ミスを誘い出すプレーで同点に追いついたが、逃げ切られてしまいセットを落としてしまった。第2セットでは相手を攻略し、揺さぶられても冷静に対応。長いラリーをスマッシュで制するなど主導権をにぎり、着実に差を広げていく。勢いそのままに勝利を挙げ、戦いをファイナルセットへ持ち込んだ。第3セットでも互いの力が拮抗(きっこう)。取っては取られての展開が続き、緊張感に包まれる。しかし、ネット際での巧みなプレーや相手の隙をついたショットを見せ、見事白星を挙げた。昇格への道を照らす1勝を飾った向。勝利を決めた瞬間、仲間と共に喜びを爆発させた。

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△向

瀬藤主将・山田悠組の第1ダブルスは息の合ったコンビネーションで序盤から相手を圧倒。山田悠のリターンエースやスマッシュで得点し、リードしてでインターバルを迎える。その後もテンポ良く点を奪い、最後は瀬藤主将のスマッシュで第1セットを獲得した。続く第2セットも勢いは衰えず。2人の間を狙ったショットで相手を崩したり、強打で相手を封じ得点を重ねた。19-8と大幅リードの中、ミスで5連続得点を献上。しかし、山田悠のスマッシュで息を吹き返し、白星を挙げた。この勝利で2-1となり関大は1部昇格に王手をかける。

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△山田悠(左)・瀬藤主将組

昇格へ王手をかけ挑んだ第2ダブルスには、山本勇誠(情3)・上林翔大(情3)組が出場。重圧がかかる中、なかなか2人らしいプレーを出せない。山本が鋭いスマッシュを繰り出すなど相手を追いかけたが、差を縮めることはできず。第1セットを落としてしまった。第2セットではより激しい試合展開に。それでも山本のスマッシュや上林のプッシュで、相手に食らいつく。上林が力強いスマッシュを決めると、これをきっかけに5連続得点で初のリードを奪った。しかし相手も粘りを見せ、主導権を渡さない。リードを守りきれず惜しくも敗北してしまう。互いに2勝の状態で、勝負の行方は第3シングルスに委ねられた。

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△山本(左)・上林組

運命の最終戦・第3シングルスには、満を持して瀬藤主将が出場。スマッシュで先制し、立ち上がり良く試合を進める。インターバル後からは相手に攻めるプレーが増えるが、物ともせずに引き離していく。第1セットは21-14と差をつけて先取した。続く第2セットは拮抗(きっこう)した展開に。しかし、ドライブやスマッシュでリードを保つ。先にマッチポイントを取るも、相手も食らいつき、デュースにもつれ込んだ。チーム全員が固唾を飲んで見守る中、攻めの姿勢は崩さない。深呼吸で気持ちを整え、最後は強打で決め切り両手でガッツポーズ。勝利の瞬間、チームメートがコートになだれ込み、1部昇格の喜びを分かち合った。

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△瀬藤主将

見事大体大に勝利し雪辱を果たした関大。秋季リーグ戦は猛者が集まる1部での戦いに。続く舞台は関カレ。主将も代わり、新たな気持ちで試合に挑む関大バドミントン部男子の勢いは止まらない。【文/写真:川元咲季、中山桜希】

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△集合写真

▼瀬藤主将
「(率直の気持ち)今は本当に安心が勝っていて。秋の入れ替え戦で負けてからここで上がるためにずっとやってきて、しんどい練習やメンタル的にもしんどい日はあったんですけど、今日勝てたので全部オッケーかなと思っています。(第1ダブルス前の心境)絶対に取らないといけないところだと思っていました。向が結構いい流れでバトンタッチしてくれたので、その流れをどうにかつなげられるようにという気持ちでした。(勝敗が委ねられた第3シングルス前の心境)オーダーを考えた時から2勝で回ってきてほしいという気持ちと、回ってこなければいいなという気持ちが半々くらいで。緊張が本当に大きくて、どうしようかなという気持ちでした。(ファイナルセットでのプレーを振り返って)プレーは正直決め急いでしまったり、大きい展開をせずに低くやってしまったというのはあったんですけど。でもその分攻める気があって、後手後手に回らずにどんどん攻められたのが良かったかなと思います。(今後の目標)1部に上がったんですけど、インカレに出られるか分からないので、とりあえずインカレに出て1勝したいのと、次の秋季リーグでは1部でしっかり上位目指せるようにしたいです。(主将としての1年間を振り返って)みんなの前では自信を持って振る舞ったりしていたんですけど、実際のところは全然自信なんてなくて。リーダーシップも自分はある方だとは思っていないので。自分が頑張って背中で見せることでしかみんなを引っ張っていけないかなと思って、そこはすごく注意してやっていました。それに応じてみんながついてきてくれたので、みんなのもとで主将ができて良かったです。ただ、みんなの上に立っているだけであって本当にみんなが頑張ってきてくれたから今日の結果があると思うので、みんなには感謝しかないです。(次期主将の山田に期待していること)自分よりも経験値は全然あると思うので、そこをどう生かすかだったり、自分は頑張ることが一番自分の強みかなと思っていたので、それを生かしていたんですけど、悠太(=山田)には悠太の強みがあるので、スタイルにとらわれずに、どんどん新しいことを自分のスタイルでやってくれたらいいなと思います」

▼向
「(試合前の心境)昨日から第2シングルスで出ることが分かっていて、第1シングルスが取られてしまったので、ちょっと慌ててしまったところがありました。それでも今までやってきたことを思い出して、自分のできることをやろうと思ってコートに入りました。(第2セットで取り返した時の自分のプレーを振り返って)1セット目を取られてしまって焦った部分もあるんですけど、自分の強みは足が最後まで動き切るとか、ファイナルセットに持ち込んでラリーを続けられるところだと思うので。それをしっかり思い出して、自分のプレーを最後まで貫けたのが良かったかなと思います。(ファイナルセットで競った試合展開に。その時の心境)最近ずっと先輩と練習させてもらって、まだ引退してほしくないという気持ちが強くて。インカレに連れていきたいので、最後は絶対気持ちだと思って勝ち切ろうと思って頑張りました。(今後の目標)4年生をできるだけ長く引退させたくないので、1日でも多く練習してインカレに出場できるようにこれからもみんなで頑張っていこうと思います。応援よろしくお願いします」

▼山田悠
「(自身の試合を振り返って)第1シングルスは不甲斐ない試合をしてしまって。自分の持ち味も出せず、相手に一方的にやられてしまって終始悔しいシングルスとなってしまいました。やろうと思っていたプレーが全然できず、そのまま立て直すこともできないまま終わってしまいました。ダブルスは自信ありました。シングルスとダブルスだと気持ちが全然違うなって。1人だと立て直せない。ダブルスは全勝で絶好調でした。(次期主将として)不安な気持ちが一番大きいです。これだけやってくれた主将の後を引き継ぐというプレッシャーもありますし、自分が今の主将みたいにプレーで引っ張っていけるのかという心配もあります。先輩たちがまだいる中で、自分がリーダーシップを取ってやっていけるかという不安があって。ワクワクよりも不安が大きいです。智史くん(=瀬藤主将)の時は(2部に)落ちて1年でしっかり1部に上げて結果を残していてすごいと思います。練習を見ていてもバドミントンにめちゃくちゃ向き合っていることが伝わってきて。自分が同じ取り組み方ができるのかという心配があります。(目標は)今年こそ団体でインカレに行きたいです。西カレもインカレも。1部残留も。前は1部上がっても落ちてしまったので、2季残留して次の代に渡したいです」

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