◇ RIGAVIL CUP 2026関西大学連盟春季リーグ戦◇対武庫女大◇5月10日◇園田学園大学
[第1セット]関大26-24武庫女大
[第2セット]関大25-13武庫女大
[第3セット]関大22-25武庫女大
[第4セット]関大13-25武庫女大
[第5セット]関大12-15武庫女大
[試合終了]●関大2-3武庫女大
昨日の時点で春季リーグ戦優勝を決めた関大。第10戦は、上位に名を連ねる武庫女大と対戦した。両チーム共に高い守備力でラリーになる展開が増えるも、関大が制し第1、2セットを獲得。しかし、サーブで乱され思うように得点できない時間が続き、その後の3セットを奪い返される。10戦目にして、リーグ初黒星をつけた。
相手のサーブミスから試合が開始。その後は連続得点を許し2点差をつけられたが、花岡明里(商2)が序盤からいきなり2本のブロックを奪う。互いに点の取り合いとなるも、鮫嶋優香(政策4)のスパイクで追いつき、相手のミスで逆転。それでも相手も意地を見せ、再び点数を追う展開に。しかし、14-15からは森﨑美春(情3)の2本のサービスエースを含む5連続得点を獲得した。その後は連続得点で追い上げられ、タイムアウトを要求。ラリーから牛田音羽(人1)や花岡が得点し先にセットポイントを握った。このまま関大が取ると思われたが、24-21から相手の3連続得点で猛攻にあう。24-24と並ばれ、第1セットからデュースにもつれ込む大接戦に。それでも、花岡と土屋美咲(情4)のスパイクで2点差をつけ、第1セットを取り切った。

第2セットは牛田をスタートから起用。3-3まで互いにサイドアウトが続いたが、そこから後山七星(ななせ=政策3)や土屋のスパイク、牛田のブロックで4連続得点。ラリーでも正確な二段トスからフェイントを落としたり長いコースに打ったりと相手を翻弄(ほんろう)した。後山のレシーブポイント、森﨑のサーブエースでも盛り上げる。リリーフサーバーとして投入された古和田ひらり主将(文4)がネットインでサービスエースを決めると、流れは完全に関大に。20点以降は花岡が躍動し、大差をつけて第2セットを奪った。

第3セットは土屋のスパイクで先制。このセットも6-6まで点数を分け合ったが、後山のスパイクで連続得点を獲得し、関大が一歩前へ。古和田主将がエンドライン上にサービスエースを決め、3点差をつけた。しかし、ここから相手のサーブで崩され攻撃を決められ、6連続失点で逆転を許す。牛田のスパイクで何とか流れを切り、花岡のスパイクで相手に並んだが、すぐにリードを奪い返されまたも相手の背中を追う展開になった。終盤は後山が強打だけではない巧みなスパイクで相手を揺さぶり、牛田も吸い込みやブロックで相手に詰め寄るも届かず。22-25で第3セットを落とした。

第4セットは相手の高いブロックと粘り強いレシーブで、立ち上がりから苦しむ。2-5からは後山や岩本莉央(文3)のスパイク、森﨑のブロックや後山のサービスエースで巻き返した。そこで相手はタイムアウトを要求。サーブで乱される展開が続きなかなか得点に至らず、直後に7連続得点を奪われた。サイドからのスパイクで相手の背中を追いかけたが、終盤も連続失点でさらに点差を広げられる。大差でこのセットを落とした。

15点勝負の第5セット。このセットはサーブレシーブ、ディグともに宗助夢羽(ゆう=文4)が担った。先制点を土屋のスパイクで奪うと、その後は取っては取られての戦いに。相手のミス、土屋のフェイントで7-5と2点差がつくと、相手がタイムアウトを取った。直後3連続得点を許し逆転され、相手リードに変わる。何とかサーブを返し攻撃につなげるも、最後まで相手に並ぶことはできない。12-15で最終セットを落とし、悔しいフルセット負けとなった。

開幕から無傷の連勝を誇っていた関大。この時点で全勝優勝の夢は途絶えてしまった。次週はホームでの最終・帝塚山大との一戦が待ち受ける。昨年は取り切れなかった春の最終戦。王者の風格を見せ、リーグ戦を勝利で締めくくる。【文/写真:松嶋奈央】
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