第61回全関西学生大会・第49回総合関関戦前哨戦・第57回関西学生新人大会 ◇5月3〜5日◇三木ホースランドパーク
【第61回全関西学生大会】
【Lクラス障害飛越競技A】
[関大チームB]
小池・千功組 タイム55.77 総減点0
辻・ファドカスケード・Y組 タイム59.63 総減点0
岩崎・千宝組 タイム53.59 総減点4
木田・千優組 タイム54.69 総減点4
[関大チームC]
田中・千龍組 タイム52.03 総減点0
寺西・千騅組 タイム55.61 総減点0
加藤・千雪組 タイム57.79 総減点0
關・千渓組 タイム50.31 総減点12
[関大チームA]
加藤・千香組 タイム45.20 総減点0
諸石・カリエーレ組 タイム49.04 総減点0
田中・千駿組 タイム53.16 総減点0
小池・ナレッタ組 タイム54.41 総減点0
岩崎・千蘭組 タイム55.29 総減点0
[個人結果]
1位 加藤・千香組
2位 諸石・カリエーレ組
6位 田中・千龍組
[団体成績]
1位 関大チームA 団体総減点0
3位 関大チームC 団体総減点0
5位 関大チームB 団体総減点4
【第49回総合関関戦前哨戦】
○関大チームA 団体総減点0-団体総減点17 関学大
【Mクラス障害飛越競技D】
2位 加藤・千優組 タイム54.37 総減点4
3位 諸石・千騅組 タイム55.76 総減点4
【Mクラス障害飛越競技C】
1位 加藤・千香組 タイム32.58 総減点0
2位 諸石・カリエーレ組 タイム33.92 総減点0
3位 小池・ナレッタ組 タイム36.57 総減点0
岩崎・千蘭組 タイム35.71 総減点4
辻・ファドカスケード・Y組 タイム57.74 総減点23
田中・千駿組 2反抗失権
【複合馬術競技[障害飛越(ダービー)]】
加藤・千優組 タイム123.33 総減点0.0
田中・千龍組 タイム106.24 総減点4.0
岩崎・千宝組 タイム138.97 総減点6.0
小池・千功組 タイム121.69 総減点16.0
諸石・千渓組 タイム117.30 総減点20.0
【複合馬術競技[馬場馬術]】
田中・千龍組 最終得点率60.20%
岩崎・千宝組 最終得点率59.33%
小池・千功組 最終得点率60.13%
諸石・千渓組 最終得点率58.60%
【複合馬術競技】
4位 田中・千龍組 総減点43.8
5位 岩崎・千宝組 総減点46.7
小池・千功組 総減点55.9
諸石・千渓組 総減点61.4
棄権 加藤・千優組
【馬場馬術競技5課目A】
諸石・千令組 最終得点率56.630%
【Mクラス障害飛越競技B】
1位 加藤・千香組 タイム69.79 総減点0
3位 諸石・カリエーレ組 タイム65.82 総減点4
小池・ナレッタ組 2反抗失権
岩崎・千蘭組 2反抗失権
【Lクラス障害飛越競技B】
1位 關・千渓組 タイム46.29 総減点0
2位 王前・千騅組 タイム52.99 総減点0
3位 寺西・千宝組 タイム53.37 総減点0
4位 王前・千功組 タイム53.71 総減点0
5位 森本・千龍組 タイム57.58 総減点0
8位 岩崎・ホッコーメヴィウス組 タイム53.74 総減点4
【第57回関西学生新人大会】
【新人障害飛越競技】
3位 馬庭・千龍組 タイム59.63 総減点0
ジャンプオフ タイム33.18 総減点0
5位 侍留・千渓組 タイム56.10 総減点0
ジャンプオフ タイム35.53 総減点0
加納・千騅組 タイム53.56 総減点4
5月3〜5日にわたって、全関西学生大会(春学)が開催された。今年も強さを見せ、創部最高記録に並ぶ団体9連覇を達成。また個人でも、加藤諒大(人3)・千香組が出場3種目全てで優勝を果たし強さを見せる。また、關駿樹(情3)・千渓組もLクラス障害飛越競技Bで自身初の優勝を飾った。

強風が吹き荒れる中、Lクラス障害飛越A(LA)がスタート。関大はチームBが最初に走行した。岩崎拓馬(安全2)・千宝組、木田琉煌(情1)・千優組は6番障害を落下させて減点4に終わる。大学初試合となった辻結仁(文1)・ファドカスケード・Y組は安定した走行で減点0と、幸先の良いスタートを切った。小池想羽(情2)・千功組は、6番障害を脚に当てるもバーは落とさず。団体総減点4で、団体成績は5位となった。続いてはチームCが登場。経験者と大学から始めた選手の混合チームだ。田中輝人主将(情4)・千龍組、寺西浄慶(情3)・千騅組は終始落ち着いた走行でどちらも減点0。關駿樹(情3)・千渓組は、ダブル障害の1本目、8番障害で落下があるも最後まで完走する。強風の影響で障害が倒れ、走行を中断するアクシデントがありながらも堂々とした走りを見せた。ラストは加藤諒大(人3)・千雪組。「(千雪との走行は)ラストだったから気合いが入っていた」。丁寧な走りで、関大でのラストランを減点0で締めくくった。
全体最後は関大チームA。5人馬全員が減点0の圧巻の走りで、団体1位に輝いた。また個人でも、加藤・千香組がタイムを狙った攻めた走行で1位に。それに触発された諸石ひかり(文3)・カリエーレ組もタイムを狙うが、惜しくも2位。LAで団体優勝、個人でもワンツーフィニッシュを決めた。

続いては、Mクラス障害飛越競技D。加藤・千優組は、ダブル障害1本目で脚を当てるがバーは落とさず。しかし、8番障害を落下させてしまい減点4で終えた。諸石・千騅組も4番障害を落として減点4。悔しい結果となった。
Mクラス障害飛越競技Cには、二走馬6頭が出場。田中主将・千駿組は、ダブル障害で2度反抗してしまい失権に。辻・ファドカスケード・Y組は、障害の落下や途中でスピードが緩くなることがありながらも完走を果たした。岩崎・千蘭組は、丁寧な走行で順調な走りを見せていたが最終障害で惜しくも落下。今試合が初コンビだった小池・ナレッタ組は、見事に減点0で走り終えた。そして、またしても加藤・千香組がスムーズな走行で1位に。諸石・カリエーレ組も良い走行を見せたが、本種目も2位となった。

総合馬5頭が出場した、複合馬術競技[障害飛越(ダービー)]。田中主将・千龍組は、2番障害で脚が上がり切らず障害を大破してしまう。その後、強風で障害が倒れて中断するアクシデントがありながらも減点4でとどめた。岩崎・千宝組は、ダブル障害にうまく入れず反抗を見せるも、乗り越える。若干のタイム減点もあり、減点6で終えた。コンビを組んでまだ日が浅い諸石・千渓組。3〜6番障害を立て続けに落とすが、果敢に障害に向かっていき見事完走する。小池・千功組も、序盤で立て続けに障害を落とすが、水濠でも立ち止まることなく走行。最終障害も落下させてしまうも完走し、明日の馬場につなげた。
2日目最後は馬場馬術競技5課目A。賞典馬場でもあるこの種目に、諸石・千令組が挑んだ。なみあし区間は頭絡が下がり切らず55%台となるが、かけあし区間は%を上げる。5課目特有のステップなど課題は残るが、着実に成長を見せた。
大会最終日は複合馬術競技[馬場馬術]からスタート。昨日の総減点が多いペアから演技を開始する。前日2位につけていた加藤・千優組は、当日朝に千優の脚に異変が見つかり棄権に。諸石・千渓組は、賞典馬場にも出場している諸石が千渓をうまく落ち着かせ、最終得点率は58.60%。小池・千功組も3月の大会から成長した姿を見せ、最終得点率を大台の60%台に乗せた。岩崎・千宝組は、なみあし区間で得点率を伸ばしきれず。惜しくも最終得点率59.33%となった。関大最後の田中主将・千龍組は、昨年から成長した演技を披露。最終得点率を大台の60%に乗せ、4位入賞を果たした。

続いては、春学最高クラスの高さとなるMクラス障害飛越B。130㌢初挑戦の岩崎・千蘭組は水濠で2反抗し、失権に終わる。同じく130㌢初挑戦の小池・ナレッタ組も序盤、中盤と2回反抗し失権。そんな中でも、加藤・千香組は丁寧な走行で減点0で優勝を果たす。春学3戦3勝と、エースとしての強さを見せつけた。最後に走行した諸石・カリエーレ組。水濠はうまく超えるも、7番障害で惜しくも落下が。減点4で終え、悔しい表情を見せた。
Lクラス障害飛越競技Bには、6組が出場。大学始めの選手が多く出場したが、強さを見せた。5組が減点0で完走を果たす最高の結果に。1位〜5位を関大が独占し、ここでも強さを見せた。また、障害落下はあったものの8位にも岩崎・ホッコーメヴィウス組が入り、全人馬入賞を果たす。1位となった關駿樹(情3)・千渓組は、「みんなの(減点)0も意識していたし、勝ってやろうという走行を最初から決めていた」と、強気なコース取りで挑む。タイムを狙った中でもバーを落とさず完走し、自身初の優勝を果たした。

春学最後は、新人障害飛越競技だ。侍留宏明(情2)・千渓組、馬庭陽斗(安全2)・千龍組はバーを落とさずにクリアラウンド。ジャンプオフへと駒を進めた。加納亜門(安全2)・千騅組は惜しくも終盤で1つ落下。減点4で競技を終えた。
ジャンプオフには関大の選手が駆けつけ、声援を送る。会場中に響き渡る大声援を受けながら、2組とも減点0で完走。馬庭・千龍組は3位、侍留・千渓組は5位入賞を果たした。
総合得点も87点と、2位と倍以上の差をつけて圧勝。創部最高記録に並ぶ、団体9連覇を成し遂げた。6月末に行われる総複、7月中旬の夏学に向けて最高のスタートを切った関大馬術部。団体、そして個人でも全ての大会で優勝を目指し、今後も人馬一体となって努力を続ける。【文:市場薫/写真:市場薫、松浦翼、石川玲奈】
▼加藤
「(千香との初試合は)兵スプ(兵庫スプリングトライ)は初めてで、良さを引き出せずに終わってしまった。結局1つ落としてしまったし。(LAは減点0が続いている中での走行。意識はしていたか)特にはなかった。(タイムは狙っていた?)もちろん。みんな早くて、カリシア(=千香)はどれくらい行けるのかというのを自分でも試したくて。そんなに高くなかったから、試すいい機会だと思って頑張りました。(走行を振り返って)タイムは早かったけど少し雑なところがあったので、1位だったけどそれはちょっと改善すべきかなと思います。(MCは失権が出ている中での走行だった)失権はないかなと思っていて。兵スプで1個落としているから、同じような失敗がないように。2段階だったから、前半はリズム良くだけどちょっと丁寧に回ってきて、2段階目はしっかり攻めた走行をしようかなと思っていました。(MBは水濠があった。不安はなかったか)トレ障(=トレーニング障害)で1回跳んだけど、止まる感じはないがちょっと見つつびっくりしながら跳んでいたので。あまり気を抜かないようにとは思っていました。(タイムというよりは落とさない意識か)ジャンプオフがあったからリズム良く、でも丁寧にというのは思っていました。(千香と初のMB)調子はめちゃくちゃ良かったから結構期待していた。けど、人間の調子が昨日と比べたら良くなくて。でも馬がすごく助けてくれて、初の130だったけど良かったかなと思います。(千香とのコンビはいつから)年明けくらいから。(コンビとしての成長は)だいぶ自分が、カリシアがいい跳びをしてくれるような障害へのアプローチの仕方が分かってきた。今回結果が良かったから、全学まで調子を落とさないように、試合では毎回満点で帰ってこれるようにしたいなと思っています。(次の学生戦は夏学)昨年悔しい思いをしているので。昨年春学出れずに、今年はリベンジというかしっかり出て結果を残せたので、(夏学も)今日みたいに活躍を。馬を信じて、人間も油断せずに調子に乗らないように、満点で帰ってこれたらなと思います」
▼關
「(関大の選手の減点0での完走が続いていたが、意識はしていたが)みんなの(減点)0も意識していましたし、タイムが早い選手も多かったので、そこには勝ってやろうという走行を最初から決めていました。(走行を振り返って)馬がとても頑張ってくれて、内を切れる走行箇所は全部内を切って走った。全部(内を)切れて、理論上一番早いタイムでいけたのかなと思います。(千渓とのコンビはいつから)昨年のスプリングトライからずっとコンビを組んでいる。その馬と初めて青リボンを取れたのでとてもうれしいです。(コンビを組み出してから成長したこと)馬も少し落ち着きが出てきて。元から元気な馬だったので、元気良く障害に跳びついてくれることが増えたので馬も成長していますし、自分自身も先輩や同期、みんなに練習を見てもらったりしながら、少しずつでも上達できているという実感はあります。(今後の目標は)今回はLAも出させて頂いたんですけど、LAは減点が2、3落下ついてしまった。秋学はLAでも満点で帰ってこれるように頑張りたいと思います」
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