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令和8年度関西学生春季リーグ戦第5節◇対立命大2回戦◇5月5日◇ほっともっとフィールド神戸

関 大 000 000 001=1
立命大 000 000 000=0

(関)百合澤、中原-笠井
(立)髙橋-西野

1(指)渡邊拓
2(二)金森
3(右)中村
4(中)山本峻
5(遊)宮本青
6(一)澤村
7(捕)笠井
8(三)森内
9(左)河田
先発 百合澤

惜敗から一夜明けて挑んだ対立命大2回戦。先発の百合澤飛(たか=人3)は、制球が定まらず四球で走者を背負うこともあったが、ホームを踏ませず7回無失点の好投を見せた。互いに一歩も譲らぬ展開が続いたが、その静寂を破ったのは関大。9回に待望の得点の好機を迎えると、宮本青空(はる=経3)が左前へうまく打球を運び、走者をかえす。これが決勝打となり、3回戦へ望みをつないだ。

初回、百合澤は相手1、2番に四球を許しいきなりピンチを背負う。しかし、うまく詰まらせ飛球に打ち取り、守備から流れを作った。2回にも安打を浴び得点圏に走者を置くも、後続を斬る。要所を締める投球で、相手に付け入る隙を与えない。

IMG_4376-200x133 【野球】宮本青の決勝打で粘り勝ち!
△百合澤

試合中盤では、河田流空(りく=文4)や金森洸喜(法3)、渡邊拓雲(文1)に安打が生まれ出塁するものの、後続が倒れ得点できず、歯がゆい展開が続く。投げては、百合澤がギアを上げ、1つずつ丁寧にアウトを奪い、どちらに転ぶか分からない戦いが繰り広げられた。

IMG_4548-200x133 【野球】宮本青の決勝打で粘り勝ち!
△河田

7回、97球無失点の力投を見せた百合澤に代わって守護神・中原海晴(商4)がマウンドへ。しかし、ここで最大のピンチが訪れる。代わり端の先頭に中安打を浴び、その後2死一、三塁に。終盤の1点が非常に重いこの場面で、打者は相手3番。カウント2-2から勢いよく投げ込んだ5球目はゾーン高めに浮き上がり、バットは空を切る。リリーフの役目をきっちり果たし、雄たけびをあげた。

IMG_4966-200x133 【野球】宮本青の決勝打で粘り勝ち!
△中原

両者譲らぬ展開のまま試合は最終回へ。絶対に落とせないこの試合で、関大が底力を発揮する。1死から2番・金森がプッシュ気味のセーフティーバントで出塁。続く中村莞爾(安全4)の内野安打で好機を広げ、得点圏に走者を進める。4番・山本峻輔(人3)が左飛に倒れ、2死一、二塁となると、打席にはきょう無安打の宮本青。「当たって砕けろという感じだった」と振り抜いた打球は左と遊の間に落ちる。二塁から金森が快足を見せヘッドスライディング。余裕のセーフとなり、遂に重い1点をつかみ取った。

IMG_5258-200x133 【野球】宮本青の決勝打で粘り勝ち!
△金森
IMG_1155-200x133 【野球】宮本青の決勝打で粘り勝ち!
△宮本青

逃げ切りたい関大は、援護を貰った中原が続投する。安定感のある投球でテンポ良く打ち取り、最後は金森が打球をさばきゲームセット。粘り強く戦い抜き、見事勝利を収めた。

両投手の好投が光り、最後まで波乱の展開となった今試合。あすもこの勢いで勝利をつかみ取り、リーグ優勝に向け勝ち点奪取を目指す。【文/写真:宮寧彩】

▼宮本青
「(試合を振り返って)きのう負けてしまって、なんとか勝ち点を取るためにきょう全員の力で戦って、やっとという感じでした。(打撃の調子は)最近はあまりいいとは言えなかったですけど、なんとかしようとずっと思っていたので、いつか出るやろうなと思っていました。(立命大・髙橋投手との相性は)前シーズンに対戦したことがあって、あまり苦手な印象とかそういうのはなかったです。きょうは打てるかなと思っていました。(9回2死一、二塁から。打席ではどのような気持ちでいたか)ずっとチャンスで打てていなかったので⋯。あの時はもう割り切ったというか、当たって砕けろという感じでした。(打てた時の率直な気持ち)ほっとしたのが1番です。きょうも苦しい展開が続いていたので。(明日に向けて)ようやく立命大に1勝できたので、この勢いのまま勝ち点を取れるように頑張ります!」

▼百合澤
「(試合を振り返って)打者一人一人に対して丁寧に勝負できていたので良かったなと思います。(前回の登板と比べて調子は)前回と変わらず良くて、気持ちの切り替えとかもちゃんとできていたと思います。(前の試合から2週間、何を準備してきたか)調整は特にしていなくて、しっかりとトレーニングを積み重ねるということを大事にしていました。なので、体の状態も常に変わらずに過ごせたかなと思います。(次の登板にむけて)変わらずしっかり頑張りたいと思います!」

▼中原
「(試合を振り返って)百合澤が、ランナーを出しながらもしっかり抑えてくれていたので。きょう落としたら、優勝を考えた時関大としてかなり厳しい展開になるというのもあって、絶対に勝ちたかった試合です。なので、ちゃんと抑えようと思っていたので良かったと思います。(きのうは登板なし、投手陣の作戦としては)きのうも投げる可能性は全然あったんですけど、作戦とかというよりは、ただ僕が投げなかったというだけでした。なので、切り替えてきょうにしっかり体を合わせていこうという感じで準備をしていました。(ピンチの場面も。きょうの調子は)ストレートは前よりも良かったんですけど、やっぱり変化球の方が結構良かったので、ストレートよりは確実に変化球の方が抑えられるかなと。それもあって、きょうも変化球の割合が多かったですね。(次の登板に向けて)ここからは全部優勝がかかってくる試合なので、そこは絶対に負けられないです。一つ一つ勝っていきたいと思います」

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