Loading Now
×

◇第104回関西学生リーグ第6節◇対関学大◇5月5日◇たけびしスタジアム京都

【前半】関大1-0関学大
【後半】関大1-1関学大
【試合終了】関大2-1関大大

スターティングメンバー
GK平野
DF藤谷、髙橋、和泉、藤井龍
MF真田蓮、古河、和田、村井
FW山村、堀

関学大との伝統の一戦を制した。同点で迎えた後半40分、クロスのこぼれ球をMF真田蓮司(法4)が押し込み勝ち越しに成功。この1点のリードを守り抜き、勝ち点3を手にした。この勝利で関関戦は5年ぶりの勝利に。チームに勢いをつける勝利となった。

IMG_8500-200x133 【サッカー】MF真田蓮が決勝弾!関学大に5年ぶりの勝利を挙げた
△両チームのスターティングメンバー

前節から中2日で行われた伝統の一戦。関学大には公式戦で5年間勝利がない。両校の大声援が響く中、関大ボールで試合が始まった。最初にチャンスを迎えたのは関大。前半3分、左サイドでMF和田健士朗(人4)とMF村井天(経4)のパス回しから、DF藤井龍也(情2)がクロスを供給。しかし、MF真田蓮には合わない。序盤から優位に試合を進めると同10分、MF真田蓮のスルーパスを走り込んだMF宮川大輝(文3)がボールを受ける。右サイド深くからクロスを上げると、フリーのMF村井が合わせ先制に成功。早い時間に貴重な得点をもたらした。

IMG_8393-200x133 【サッカー】MF真田蓮が決勝弾!関学大に5年ぶりの勝利を挙げた
△応援に駆けつけた部員たち
IMG_8605-200x133 【サッカー】MF真田蓮が決勝弾!関学大に5年ぶりの勝利を挙げた
△先制点を挙げたMF村井

その後は関学大に猛攻を仕掛けられる。同35分には、右サイドに侵入を許し、シュートを被弾。しかし、GK平野稜太(商1)が右手で弾き、ゴールを割らせない。同37分にはコーナーキックからヘディングで合わせられる。しかし、DF藤井がゴールライン上でクリアし危機を脱した。その後は互いにゴールを決めることができず前半が終了。関大が1点リードで試合を折り返した。

メンバー変更を行わず迎えた後半。前半同様に、相手のサイドからの攻撃に苦しむ。後半4分には右サイドを攻め込まれ鋭いクロスを供給されるが、GK平野がまたも好セーブ。その後も攻め込まれるが、DF和泉圭保(社3)やDF髙橋哲也(文4)を中心にボールをはじき出す。だが同26分、スコアは再び動いた。右サイドを突破されると、クロスを中央で合わせられ失点を許す。「1点リードの中で追いつかれて、とても悔しかった」とGK平野。関大DF陣の守りを突破された。

5963D272-91E8-4BCC-ACE4-8CAE8B686C0BIMG_8850-2026-05-05T12_17_00.761-200x133 【サッカー】MF真田蓮が決勝弾!関学大に5年ぶりの勝利を挙げた
△GK平野

だが、試合はこのままでは終わらなかった。迎えた同40分、GK平野のロングボールを途中出場のMF黒沢偲道(人2)が受けクロスを供給。中央でMF兎澤玲大(れお=法3)が右足を振り抜くと、相手DFに当たったこぼれ球をMF真田蓮が押し込んだ。「こぼれてきてくれてラッキーだった。とにかく気持ちよかった」と、勝ち越し弾に大きくガッツポーズを見せたMF真田蓮。劣勢の中、1点リードに成功する。

14D69DDF-A1A3-4F5B-9372-C9F06A840AE7IMG_8969-2026-05-05T12_07_57.248-200x133 【サッカー】MF真田蓮が決勝弾!関学大に5年ぶりの勝利を挙げた
△決勝ゴールを奪ったMF真田蓮

その後も関学大の攻撃に苦しむも、時間を使いながら全員で守り抜いた関大。5年ぶりの勝利が決まるホイッスルがピッチに響くと、全員が笑顔を見せた。

IMG_9246-200x133 【サッカー】MF真田蓮が決勝弾!関学大に5年ぶりの勝利を挙げた
△試合後の集合写真

「今までの関関戦で楽な試合はなかった。今年勝てたのはとても良かった」と前田雅文監督。プロ注目のアタッカーが決勝ゴールを奪い、歓喜の瞬間を手にした。これで関大は上位勢に食らいつき3位をキープ。前期山場の一戦を劇的勝利で収めた。次節は日程が空くが、前田監督は「けが人も少しずつ復帰してくるので、選手層が厚くなると思う。昨年以上の結果で折り返さればうれしい」と展望を話した。1年間戦うリーグ戦。優勝へ道のりは長いが、大きな1勝となった。【文:上田峻輔、松浦翼/写真:上田峻輔】

▼前田監督
「いつも厳しい戦いで、引き分けか負けかという試合がずっと4年間続いた。楽な試合が1試合もなかったので、今年勝てたのはとても良かったと思う。(5年ぶりの勝利)なかなか勝てない試合が続いていたので、みんなもこれで1つのきっかけになってくると思うし、関大の浮上のきっかけにもなってくると思う。今まで以上の結果が残せるように持っていきたい。(苦しい時間が続いた)危ない場面はたくさんあったが、体を張った守備であったりとか、みんなで一生懸命走ってというところが勝利につながったと思う。苦しい時間帯はあったが、そこを守り切ったところは良かった。(MF村井がスタメンに)岩切コーチを中心にメンバーを選んでいる。フレッシュな選手をどんどん使っていきたいという意向もあった。村井はフレッシュな状態を保てていたので、そういう意味で村井が先発したというところになる。(ハーフタイムでの指示)チーム全体として攻守で定まらないことが多かったので、岩切コーチを中心にミーティングをしながら学生で話し合って、後半に挑んだ。(GK平野の活躍が光った)ビルドアップのところが彼の一番の特徴だが、シュートセーブのところも練習からしっかり止めているシーンがあった。特に驚きはこちらとしてはなかったが、しっかりやってくれたと思う。(MF真田蓮が決勝点)交代選手が入ってすぐのところで。少しだけエンジンがぐっと上がった感じがあった。そこに真田が連動して、飛び込めたという感じだった。交代選手もしっかりエネルギーを持って入ってくれたおかげで、最後真田がフィニッシュできたのではと思う。(3位に付ける)上位チームで勝ち点が詰まっているという状況だが離されずに済んだので、ここから勝ち点をしっかり前期の後半戦で重ねられたら、本当ににいい状態で首位で折り返せると思う。昨年も首位で折り返すことはできたが、それ以上の折り返しができたらと思う。(次節は日程が少し空く)けが人等もしっかり回復してくれたら、もっと選手層も厚くなってくると思う。まず次節も勝てるようにみんなに頑張ってもらいたい。(今日は応援団も駆けつけた)応援団、チアリーダー、吹奏楽部を中心にゲームを盛り上げてくれたというのがあって。本当に選手も苦しい状況だったと思うが、応援団の方たちだけでなく、いつも一緒に練習している仲間が加わって、ずっと盛り上げてくれた。しんどい時も声援を送ってくれたので、それも勝利につながったと思う」

▼MF真田蓮
「最初いい形で得点を決められたが、結構押し込まれてしまって我慢する時間帯が多かった。後半も詰められる時間帯が多くて失点をしてしまったけれど、そこで自分たちが跳ね返すことができて勝ち越しのゴールを決められたのがすごくプラスになったと思う。(守備の時間が多かった)もっと簡単なプレーを選択すれば良かったかなと。少しボールを受けるのを怖がったりしているのがシンプルに蹴ってしまったり、奪った後すぐまた前に突っ込んで取られたりというプレーにつながっていたと思う。もっと自分たちのサッカーができれば、楽に試合運びができたかなと思う。(決勝点はMF兎澤のシュートのこぼれ球を押し込んだ)ボランチになって、足を止めないことを意識していた。連戦で体力がきつかった選手が何人もいたと思うけれど、そこで自分は足を止めないと意識していたので、自分のところに転がってきてラッキーだった。(得点は)とにかく気持ち良かった。(勝ち点3をつかんだ)苦しい試合だったので、勝ち点1ではなく勝ち点3を取れたのはリーグ戦的にはすごい重要な勝ちになったと思う。(ここ数試合マークが厳しい)仕掛けるタイプでもないので、そこまで特別だと感じるわけではないが、何枚来ても剥がしてやるぞくらいの気持ちでやりたいと思っている。(好調を維持している)誰が出てもそこそこの力は出せるのが今年の関大の強みだと思う。今日のような連戦でも、多くの選手が出て活躍して負けなかったというのは結構プラス。これからどんどんスタメン争いが亀裂になってくると思うので、チームの底上げにつながればと思う。(5年ぶりの勝利)自分たちだけじゃなくて、OB・OGの方。すごく気合が入っていたし、会場にきてくださったのはとてもうれしい。(プロチームからの視線も熱い)特に意識はないが、関大でしっかりとプレーしていれば見てくれているかなと。(今後に向けて)毎試合毎試合頑張っていきたい」

▼GK平野
「(初の関関戦)ずっと先輩たちが勝てていないと聞いていた中で、結構個人的に負ける気はしなかったので。ずっと楽しみにしていた。(負ける気がしなかったのは)チームの状態的にもだし、自分が試合に出て自信がついてきたのもあって。試合に勝つ自信があった。(自信はどこから)シュートストップの場面もだが、ビルドアップを得意としている。ビルドアップは色々な場面でやれているなと感じていて。そこを評価してもらって使ってもらっているので、結構いいプレーがずっと続いてるかなと思った。(好セーブが光った)今日は攻め込まれる想定だった。みんなも分かっていて、クロスからの守備だったり、シュートのストップとか、センターバックの選手と協力して、集中してやっていけたかなと思う。(関関戦の重圧)セレモニーもあり、こんなに盛大にやるんだと。緊張感は特になかったが、絶対に結果を残してやろうという気持ちはあった。(同点に追いつかれた)今日は結構自分がストップできていた。1点リードという時にノーチャンスな形で失ってしまった。スコアを見ると追いつかれているので、自分の中では悔しかった。(MF真田蓮が決勝点)蓮司くん(=MF真田蓮)ならやってくれるだろうとずっと思っていたので。自分はキックも得意なので前線まで蹴って、今西くんや玲大くん(=MF兎澤)が中央でボールを回してくれたので、そこは感謝したい。(入学直後だがDF陣との関係は)ビルドアップをやりたい選手ばっかりで。哲也くん(=DF髙橋)とか圭保(=DF和泉)とかもそうだし、結構自分もできる方なので、こまめに話し合って、いい関係性で攻守ともにやれているかなと思う。(レギュラーの座をつかんだ)自分が関大で試合に出場し始めてから負けていないので。無失点試合を増やしていきたいし、これからずっと勝っていけるように自分のプレーを出していきたい」

コメントを送信