2026年度関西学生女子春季リーグ第4節◇対びわこ大◇5月3日◇びわこ成蹊スポーツ大学
【前半】関大0-1びわこ大
【後半】関大0-0びわこ大
【試合終了】関大0-1びわこ大
スターティングメンバー
GK小野
DF植田、木村、岩川、山本ノ
MF藤田祐、吉田、馬見塚、福田
FW宮本美、温崎
前節、帝院大に7失点と大敗を喫した関大なでしこ。ルーキー・FW温崎亜月(法1)が2戦連続スタメンに名を連ね、びわこ大戦に挑んだ。序盤からボールを握り続けてチャンスを伺うも、連携ミスから先制点を献上する。後半27分には、DOGSO(決定機阻止)により相手GKが退場。数的有利となるも、最後までゴールを奪うことはできず。完封負けを喫し、春季リーグ戦2連敗となった。

前節から布陣を変え、ルーキー・FW温崎、FW宮本美優羽(経2)を2トップに据え、4-4-2でびわこ大戦に挑んだ関大。開始直後こそ相手に押されてシュートを放たれるも、徐々にボールを保持する場面が増える。最初のチャンスは前半8分、DF山本ノア(人2)がパスカット後自ら持ち運んでシュートを放つも、GKの正面に。同10分にはDF山本ノのショートコーナーからMF馬見塚心(経3)が豪快にシュートを放つが、またしてもGKにはじかれる。チャンスをつかみ切れずにいる中だった。同13分にセンターライン付近でボールを奪われ、カウンターを受ける。両センターバック、GK小野明日香(情2)も自陣中央まで上がっていたため、放たれたシュートは無常にも無人のゴールへ。先制点を献上した。

その後もMF藤田祐穂(法3)、MF吉田遙主将(情4)を起点にセカンドボールを回収し、攻撃につなげようと試みる。しかし、ゴールを奪うことができない。同37分には、DF木村衣那(えな=経3)が前線へ大きなクロスを上げる。FW宮本美、こぼれ球をMF福田紗良(経3)がシュートするも、ゴールライン手前で相手DFにはじかれてしまう。その後は両者共にチャンスを作ることができず。1点ビハインドで試合を折り返した。

関大ボールで始まった後半。同7分、交代で入ったMF西凛華(法3)がDF植田真央(情3)とパス交換で右サイドを崩すと、最後はDF植田がクロス気味のシュートを放つ。しかし、力ないボールは相手GKの真正面に飛び難なくキャッチされた。少しずつ自陣でのプレーが増え、苦しい時間が続く関大。同13分にはコーナーキックを与えるも、ここはDF岩川雛(政策3)が頭ではじき、追加点は与えない。一進一退の攻防が続く中、同27分、FW温崎が中央をドリブルで突破しGKとの1対1に持ち込む。相手GKがFW温崎をペナルティーエリア外で倒したため、DOGSO(決定機阻止)となり一発退場に。関大にペナルティーエリア直前という、絶好の位置でのフリーキックが与えられた。キッカーのMF馬見塚心(経3)の蹴ったボールはクロスバーを直撃。跳ね返りをMF吉田主将が蹴り込むも、わずかにゴール左に逸れる。絶好のチャンスをものにすることができなかった。

数的有利となった関大はその後もビルドアップから攻撃を組み立てていく。DF山本ノ中心に何度もクロスを上げるが、引いた相手の守備に阻まれ、決め切ることができない。退場の影響で、アディショナルタイムは5分に。同45+2分には、DF岩川がセンターライン付近から豪快に右足を振り抜いて直接ゴールを狙う。だがまたしてもバーに嫌われてしまい、得点を挙げることができない。最後まで何度もゴールを狙うも、ゴールネットを揺らせないままホイッスルが鳴り試合終了。数的不利となった相手に最後までゴールを奪えず、0ー1での完封負けとなった。

前節の大敗を払拭したい関大なでしこだったが、連携ミスからの失点を最後まで取り返すことができなかった。次節は強敵・大体大と相まみえる。厳しい戦いにはなるが、少ないチャンスをものにし、勝利を手にしたい。連敗で続く、負の連鎖を断ち切れるか。関大なでしこの真価が問われる。【文/写真:市場薫】
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