◇第58回春季関西男子学生リーグ戦◇対神院大◇4月29日◇神戸学院大学第5グラウンド
神院大 000 000=0
関 大 000 21X=3
[第4戦]
1(中)倉田
2(遊)金谷
3(二)榎
4(捕)小葉竹
5(DP)井上勝
6(左)福田
7(投)小松
8(右)田和
9(三)井上裕
FP(一)古賀
勝てば優勝に王手がかかる第4戦。優勝争いを演じている神院大と対峙(たいじ)した。先発の小松琉晟(るいせい=法3)は粘りの投球で無失点。援護したい打線は4回、榎上総主将(経4)が2ラン本塁打を放ち、先制に成功する。5回には田和直人(法2)にも本塁打が飛び出し勝負あり。接戦を見事に制した。
初回、マウンドには小松が上がる。先頭打者に四球を与えるも無失点に抑える。裏の攻撃は、先頭の倉田雄太(情4)が内野安打で出塁し好機を演出するも、得点にはつながらない。

2回の守備はピンチに。安打と四球で1死一、二塁とされるも、続く打者を三ゴロに打ち取り先制を許さない。しかし、攻撃は相手投手の前に三者凡退に抑えられる。
3回は両チーム無得点。4回表、相手の7番打者にあわや本塁打という中堅への大きな飛球を放たれるも、倉田がなんとか捕球し得点は与えない。この重苦しいムードを一振りで打ち破ったのは今日も榎主将だった。安打で出塁した金谷柊(情2)を一塁に置き、打席に入る。浮いたチェンジアップを振り抜くと打球はレフトへ。左翼手の頭を越える先制の2ラン本塁打となった。

5回、小松が相手打線を三者凡退に抑える。するとその裏、「ゾーンに来た球をとにかく振りに行く気持ちで当てに行った」と、田和がセンターへの本塁打を放ち、追加点。これで3ー0とし、点差を広げた。

6回表、1死から二塁手強襲の安打を浴び出塁を許す。しかし、次の打者を併殺に打ち取り無失点。その裏、代打の桑島宏輔(情1)が安打を放ったところで規定により試合終了となり、見事勝利を収めた。
関大は4戦を終えて3勝1分。この勝利でついに優勝に王手をかけた。次戦は大公大戦。勝利し、2季連続で頂点をつかんでみせる。【文/写真:村田淳希】
▼田和
「(どんな気持ちで臨んだか)今日は打てて良かったんですけど、僕自身はつなぐバッターだと思っているので、後ろにつなぐという意識で戦っていました。(準備してきたこと)先輩が好きなので、先輩に『何を待てばいいですか』というのをずっと聞いていて、それだけを信じて打ちました。(冬の間やってきたこと)ずっと打撃が課題だったので、振ってきました。(本塁打を振り返って)ゾーンに来た球をとにかく振りに行く気持ちで、なんとか当てようと思った結果こうなって良かったです。打った瞬間は少し詰まったかなと思ったんですけど、いい感じに上がってくれたので、あとはもう行ってくれという気持ちでした。(打った時の気持ちは)うれしかったですね。自分自身少し不振だったので、この2日間ぐらい先輩にどうしたらいいかを聞いて、教えてもらったことを打席で思い出しながら振ったらなんとか飛んでくれました。(次戦に向けて)次勝てば優勝なんですけど、そんなことは全然考えずに今まで通り一戦一戦戦う気持ちで。ムードメーカーとして雰囲気を上げて行けたらいいかなと思います」
▼榎主将
「(どんな気持ちで臨んだか)京産大戦で引き分けてしまったので、1点差でもいいので何としても勝ち切るというのを口うるさく言っていました。(今日の試合を振り返って)先制するのに4回までかかってしまって、流れとしてどちらに転ぶかなという感じだったんですけど。うまく先制できてからはずっと自分たちのペースで試合できたのでそこは良かったと思います。(本塁打を振り返って)打った瞬間行ったと思いました。先制点を取ればこっちの流れになるというのは分かっていたので、その先制点を自分のバットから取れたというのが本当にほっとしたというか、うれしいです。(次戦に向けて)プレッシャーがかかる試合になりますけど、自分たちのストロングポイントはみんなでのびのび楽しみながらやるというところだと思うので、プレッシャーを変に感じずに、自分たちのソフトボールを貫ければと思います」
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