◇第49回総合関関戦前哨戦◇対関学大◇4月26日◇吹田みらいフィールド
[前半]関大19-0関学大
[後半]関大21-10関学大
[試合終了]関大40-10関学大
曇り空の中行われた今年の伝統の一戦。WTB正田青海(安全4)のトライで先制点を奪い、前半から優位にゲームを進めた。自陣深くの攻防でも、固いディフェンスで相手のミスを誘いピンチを逃れる。後半でもトライ数で相手を上回り、総合関関戦では10年ぶりとなる勝利を挙げた。

関大のキックオフで試合開始。前半9分、敵陣でのスクラムからチャンスに。NO8中川一星(社4)とFL三木翼(商3)がボールをインゴール付近まで運ぶ。そこから右サイドへとパスをつなぎ、WTB正田がトライを決めた。だが同14分、スクラムでの反則から自陣深くで相手のラインアウトに。インゴール付近での攻防となったが、ここは相手のミスも絡みなんとか切り抜けた。同22分、SH宮内幹大(人4)が22㍍ラインまで駆け上がる。そこからフェーズを重ね、CTB石原武(ビジ2)が左サイドいっぱいにトライ。さらにSO堂免遥生(商2)がコンバージョンキックも決め、差を広げた。

さらに同30分、敵陣深くでのラインアウトを獲得。追加点のチャンスとなったが、相手のディフェンスに阻まれトライとはならなかった。同33分、CTB吉良陸人(文4)がインゴール手前まで駆け上がる。マイボールのスクラムからボールを受けたSO堂免が相手を振り切りインゴールへ。さらに、コンバージョンキックも決まり、相手を突き放す追加点となった。終盤に相手が右サイドを駆け上がり、トライ目前まで迫られる。しかし、SH宮内がルーズボールにくらい付きなんとか危機をまぬがれた。ここで前半が終了。19-0と無失点に抑え、後半につなげた。

後半開始直後にピンチが訪れる。自陣深くでのラインアウトからボールをインゴールまで押し込まれ、5点を献上した。だが同12分、中盤でのスクラムからCTB吉良が22㍍ラインまで前進。ボールをつなぎ、LO檜下史康(法4)が抜け出してトライを挙げた。しかし、直後の同17分、自陣深くでのラインアウトからボールを奪われてしまう。右サイドいっぱいにトライを決められてしまった。

ここからは中盤での攻防が続くが、同27分、敵陣深くで相手のラインアウトに。投げ込まれたボールをLO辻井春希(政策2)がキャッチしそのままモールを形成。HO沢田隆盛(人2)がインゴールまで押し込み追加点を挙げた。ここからは膠着(こうちゃく)した展開となったが、試合終了間際の同42分、再びチャンスが訪れる。自陣での攻防からSO堂免が抜け出し敵陣へと侵入。パスを受けたWTB正田が一気にインゴールへと駆け抜けた。ここでノーサイドの笛が鳴り響く。SO堂免が後半3本のコンバージョンキックを全て成功させ、40-10と大差をつけ勝利を手にした。

岡田薫瑠主将(商4)が率いる新体制として迎えた関関戦。16年以来の勝利に喜びをあらわにした。2週間後からは春季トーナメントが開幕。関西の頂をつかみ取るべく、日々進化を続ける。【文:春田史帆/写真:石尾うた】
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