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令和8年度関西学生春季リーグ戦第3節◇対同大2回戦◇4月19日◇ほっともっとフィールド神戸

関 大 100 000 112=5
同 大 010 000 000=1

(関)百合澤、中原-笠井
(同)内山、野邉、小野、辰村-辻井、杉本

1(指)渡邊拓
2(二)金森
3(右)中村
4(中)山本峻
5(遊)宮本青
6(一)澤村
7(捕)笠井
8(三)森内
9(左)河田
先発 百合澤

連勝で勝ち点奪取を狙う関大ナイン。「1回だけ勝っても意味がない」という森内大奈主将(情4)の言葉通り、油断することなく総力戦で2回戦に挑んだ。先攻の関大は、初回から3番・中村莞爾(安全4)の右前適時打で先制する。2回に追いつかれその後拮抗(きっこう)した展開となるも、その静寂を破ったのはやはり関大。安打を重ねるなどで7回からイニング連続得点を記録し、同大を突き放す。投げては、2番手の中原海晴(商4)が守護神たる堂々の投球で要所を抑え、勝利をたぐり寄せた。

IMG_0927-200x133 【野球】5連勝で首位浮上!
△中村

初回、渡邉拓雲(文1)が四球を選び先頭から出塁すると、2番・金森洸喜(法3)がこの日も完璧に仕事をこなし、犠打で1死二塁に。続く中村が右前適時打を放ち、きれいな流れで初回からいきなり先制点を挙げる。投げては、先発の百合澤飛(たか=人3)が先頭に四球を与え、走者こそ背負うもその後を斬りまずまずの立ち上がりを見せた。

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△百合澤

2回、攻撃は三者凡退に終わる。裏では先頭にまたも四球で出塁を許すと、犠打で送られ1死二塁に。次打者を遊ゴロに抑え、三塁に走者を置くと、振り逃げで出塁され1点を献上し、試合は振り出しに戻る。

百合澤は、四死球こそ許すも無被安打の好投を見せ、均衡を保ったまま試合は終盤に差し掛かった。しかし、ここで関大の底力が発揮される。7回、先頭の6番・澤村凪人(情2)が右前安打で出塁すると、代走に余河航太(法4)を起用。その足で盗塁を成功させ無死二塁の好機を作り上げた。続く7番・笠井康生(法4)がこの日もバットでチームを救う。カウント1-2から振り抜いた打球は右前適時打となり、余河がホームへ生還。待望の追加点をもぎ取った。しかし、裏では百合澤の制球が定まらず、2者連続で四球を与え、1死一、二塁のピンチを背負う。この流れを変えるべく、マウンドへは中原が送られた。先頭に犠打を許し2死二、三塁とさらに緊迫する中、次打者をフルカウントから気迫の投球で空振りを奪い、窮地を脱する。

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△澤村
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△笠井

中原の援護の為にも、まだまだ追加点が欲しい8回。金森、中村が続けて死球を受け、無死一、二塁に。その後4番・山本峻と5番・宮本青空(はる=経3)のゴロの間に1点を追加しリードを広げる。最終回では、7回裏から出場の加藤蔵乃介(安全2)と笠井が四球を選び出塁。森内主将が犠打を決め切り、1死二、三塁とする。続く河田流空(りく=文4)のゴロで加藤が塁間で追い詰められるも、相手捕手の落球の隙に生還。さらに、渡邉拓が初球でスクイズを決め、同大を突き放す。裏では、4番からという好打順をものともせず、きっちり3人に抑え試合終了。安定した堅実な野球で、勝利を掴んだ。

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△渡邉拓
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△中原

これで勝ち点2を奪取し、首位に浮上した関大。次戦は近大と対峙(たいじ)し、決着をつける。リーグ優勝に向け、間違いなく大一番となる1戦だ。最強投手陣と強力打線の歯車を噛み合わせ、必ず勝利を収めてみせる。【文:宮寧彩/写真:水井陽菜】

▼百合澤
「(きょうを振り返って)一人一人の打者を丁寧に抑えるということを心がけてマウンドに上がりました。(前登板から1週間、どのような準備をしていたか)ベストなコンディションに持っていけるようなトレーニングを1週間考えて、しっかり取り組んできました。あとは、食事、睡眠も。(四死球6、被安打0という結果について)良くなかったです。でも、良くなかった割に、ランナーを背負っても落ち着いてピッチングができたので、そこは良かったと思います。(次の登板に向けて)次も、しっかり変わらない気持ちで頑張りたいと思います」

▼中原
「(昨日に引き続きピンチでの登板。きょうの調子は)昨日と同様、ストレートにあまり調子が出なかったんですけど、コースには決まっていたので、試合になればいい感じになるかなと思っていました。(百合澤のピッチングについて)ランナーを出しながらも試合は作れていたと思うので、良かったと思います。いつも通りのピッチングでした。(次戦は大一番の近大戦。意気込みは)優勝に向けて、本当に大事な1戦になると思っています。引き続き任されたイニングをしっかり0点に抑えられるように、頑張りたいと思います」

▼笠井
「(きょうを振り返って)上手い形で先制できて、そこは良かったと思うんですけど、自分のミスで点が入ってしまったのでそこは反省かなと思います。でも、チーム全体で最終的に点は取れたので、勝てて良かったと思います。(百合澤のリードについて)百合澤は球が凄くはやいので、きょうは調子どうかなと思っていたんですけど、いつもよりもある程度制球も良くて、球も走っていたので、それを上手く使っていきたいなという感じでリードしていました。(7回の適時打について)ランナーが余河で、足が速いので。何とか3塁に進められたら1点入るかなというところで、自分は『打て』のサインが出たので、ストライクだったのもあって、ランナーを進められたらいいなと思ってバットを出したらいい結果になりました。(次戦に向けて)絶対勝つぞ!!!」

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