◇RIGAVIL CUP 2026 関西学生連盟春季リーグ戦◇対立命大◇4月19日◇立命館大学OICアリーナ
[第1セット]関大25―21立命大
[第2セット]関大19―25立命大
[第3セット]関大23―25立命大
[第4セット]関大25―21立命大
[第5セット]関大8―15立命大
[試合終了]●関大2―3立命大
昨日の甲南大戦に続き、白星をつかみ取りたい第4戦。相手は昨年の春季リーグ戦でストレートで敗北した立命大だ。勝負の行方は第5セットにゆだねられ、白熱した戦いを見せる。関大らしいバレーを展開したが、惜しくも第5セットを落とし黒星となった。
第1セットは相手のミスでスタートした。池田幸紀主将(商4)の安定したレシーブから、森歩夢(政策4)の鋭いスパイクが炸裂。小山海皇(みこと=人3)も二段トスを打ち切る。序盤からリードし流れを引き寄せた。その後、サーブカットをした森にトスを上げたり、何度も小山を攻撃に使ったり、上田冬陽(情3)が強気なパス回しを見せる。徐々に点差をつけると相手がタイムアウトを要求。タイムアウト後も、永澤諒(人2)のブロックで集中を切らすことなく連続得点を挙げた。相手ブロックを翻弄(ほんろう)し、小山が強烈なスパイクを相手コートに叩き込む。その後、20点台に乗ったところで相手が再びタイムアウトを取った。関大優位のバレーが展開すると思われたが、ミスが続き点差を詰められ、タイムアウトを要求。最後はエース・小山が相手コートの穴を突いたり、レシーバーを寄せつけないスパイクを放ち得点する。第1セットを先取した。

第2セットは相手にサイドアウトを取られ、序盤からリードを許した。中島のブロックや、小山のスパイクで必死に相手の背中を追いかける。相手コートのアタックライン際に森のスパイクが炸裂し、ブレイク。その後、リリーフサーバーとして浅井智貴(社1)が出場する。点差を縮めることはできなかったが、チームに活気をもたらした。長いラリーをものにできない時間が続くも、森が1枚で相手をシャットアウトしたり、小山がレシーバーを吹き飛ばしたりと得点を重ねる。しかし立命大の高いブロックに阻まれ、惜しくも第2セットを落とした。

池田主将の安定したサーブレシーブから小山のスパイクで得点し、幕を開けた第3セット。互いに多彩な攻撃でブロックを振り回し、競った展開が続く。第1セット同様、上田の強気なトス運びで相手の背中をつかんで離さない。セット中盤には、強烈なスパイクを上田が上げ、池田主将がつないだ。それを小山が打ち抜くと思いきや、強打を待っていた相手レシーバーの前に回転をかけた軟打を落とす。第3セット同様、リリーフサーバーとして、浅井と荒木陽仁(文4)が登場。しかし逆転することはできず、第3セットも落としてしまった。

白星を挙げるために、絶対に落とせない第4セット。序盤は相手にリードを許し、苦しい展開が続いた。永澤のセンターからの速い攻撃をきっかけに、関大が試合の流れを握る。小山、永澤、不動寺と打点の高い攻撃陣をふんだんに使う上田。相手を引き離し、渾身のガッツポーズを見せる。相手にタイムアウトを使い切らせ、関大は20点台に突入。センターの速攻でブロックを引きつけ、後ろから不動寺が攻撃する。続く小山もブロックを飛ばすスパイクを放ち、第4セットをつかみ取った。

運命の第5セットは相手のミスから得点した。その後、永澤が相手の打点の高いスパイクをシャットアウト。池田主将中心に「もう1回」と、チームを盛り上げる声掛けが響く。相手のリリーフサーブを不動寺が上げ切るも、高い壁や鋭いスパイクに対応しきれず、点差をつけられた。タイムアウトを使い切り、流れを取り戻そうとしたが、惜しくも一歩及ばず。第5セットを落とした。
「関大らしいバレーができるようにしたい」と意気込み、臨んだ今試合。悔しくも試合の主導権を握ることができず、惜敗を喫した。次戦こそは多彩な攻撃を武器に勝利をつかむ。【文/写真:石川玲奈】
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