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インカレ閉幕!届かなかった目標は次世代へ

インカレ閉幕!届かなかった目標は次世代へ

◇第88回全日本学生ヨット選手権大会◇11月2〜5日◇福岡市ヨットハーバー

[470級]
山田咲良(人4)・田附大和(法1)
河野大陸(人2)・戸川屋陽生(環都4)
西川哲生(化生3)/久保旬也(商3)・榎本圭佑(法2)

[団体]
16位 関大

[スナイプ級]
増田光(経4)・佐田ひなた(人3)
赤松佑香(商2)・福永晃志(シス理2)
竹田大輝(人1)・松岡千咲(人4)

[団体]
6位 関大

[総合団体]
10位 関大

関西インカレを勝ち抜き、2年連続で470級、スナイプ級ともに全日本インカレ出場を果たした関大。『笑顔』を合言葉に、それぞれ予選を勝ち抜いてきた強豪と福岡県を舞台にしのぎを削った。試合は4日間で4レース(R)を消化。470級が16位、スナイプ級が6位という成績を残し、大会を締めくくった。

△表彰状を手にするスナイプ級メンバー

1日目、スナイプ級出場の赤松・福永組がいきなり躍動する。スタートから上位争いを繰り広げると、レース中盤でも失速することはない。関西インカレから関大スナイプ級を引っ張る2人が、全国の舞台でも真価を発揮。1位フィニッシュで幸先の良いスタートを切った。増田・佐田組も19位とまずまずの好スタート。スナイプチームは暫定3位に立った。

△円陣を組む選手たち

2日目、470チームも負けてはいられない。河野・戸川屋組が3位でゴールしチームに勢いをつける。スナイプ級では、竹田・松岡組が関大勢トップの13位フィニッシュ。1日目から総合順位を1つ落としたものの、まだまだ表彰圏内に残った。

△松岡(左)と竹田

この時点で両級合わせての総合順位は10位。目標の入賞までは4つ順位を上げなければならない。上位追随を狙ったが、この日はなかなか安定した風が吹かず。無念のノーレースとなった。

いよいよ迎えた最終日。この日も出艇時から安定した風は吹かない。しかし、レース終了まで残り10分少々のところでレース実施の号令が鳴り響いた。4年生にとっては泣いても笑っても最終レース。チームとしても1年間の積み重ねを発揮する集大成のレース。それぞれの思いを胸にレースに挑んだ。470級では久保・榎本組が好スタートを切る。冷静なコース読みで前半は1位で走った。折り返し後、粘り切れず首位の座を明け渡してしまうが、序盤のリードを最後まで守り切り5位でゴールした。スナイプ級関大勢トップは、赤松・福永組。スタート時のポジション取りから主導権を握ると、安定したレース運びで8位。さらに竹田・松岡組も、中盤にかけて加速し12位でゴールした。

△赤松(左)と福永

1年間かけて積み重ねてきた努力。今大会で全てが発揮されたわけではなかった。それでも年々、時が経つにつれてチーム力、組織力はレベルアップを続けている。増田主将が率いた今年のチームもそれは同じ。『笑顔』を忘れずに常に歩みを進めてきた。届かなかった『全日本総合優勝』の夢。その続きは次の世代へと託された。【文/写真:稲垣寛太】

△集合写真の様子

▼増田主将
「大きな目標としては総合優勝だったんですけど、現実的な目標として入賞は死守したいところだったので、そこを達成できたことは非常に良かったかなと思います。このインカレを通して、下級生の活躍が大きかったと思っていて、自分も支えられた部分が大きくて、成長もしてくれて、来年以降にもつながるすごく良い大会だったと思います。(全国の舞台、関東の強豪大の実力も肌で感じた)今回のレガッタが軽風シリーズだったので、まだ関西の大学も戦えていた部分もあったんですけど、強風になってくると関東の早大、慶大が前を走ってくると思うので、そこでいかに戦えるか、その実力をもっと高めていかないとなぁと強く感じました。(関大として、今大会は反則も少なかった)この1年間通してノーケース、ノートラブル、ノーリコール、英語をつけないところはチームとして掲げてきたところだったので、DNF(1位の艇がゴールしてから15分以内にゴールしなければいけない)は仕方がないところがあるので、反則が少なかったことは良かったかなと思います。(今大会が大学生活ラストレースとなった)今日は朝から風がない中で、最後ギリギリのタイミングでレースが始まって、最後1本できたことは良かったかなと思います。自分自身全てを出し切れたわけではなかったんですけど、本当にレース前の時間とかでも後輩や他の艇、サポートボート全員で話し合いながらプラン立てをできたのが、今年スローガンに掲げてやってきた『FOR ONE』に今日1日通じて達成、実現できていたことを感じて、自分自身すごいうれしい、やりがいのある1日だったかなと思います。(後輩たちに向けて)言うことないくらい実力つけてきているし、みんなやってやろうという気持ちを持ってくれているので、これからもっと一冬越えて、夏も乗り越えて、来年のインカレではもっと成長した姿で迎えて欲しい。もっと良い成績を残せられるように、着実に関大ヨット部成長しているので、頼もしい姿を見せて欲しいです」

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