第70回関西学生リーグ戦プレーオフ◇対立命大◇10月21日◇於・尼崎スポーツの森
[第1P]関大0-2立命大
[第2P]関大5-1立命大
[第3P]関大0-0立命大
[試合終了]○関大5-3立命大
連勝で迎えた今試合。第1ピリオド(P)に相手に2点のリードを許してしまう。追いかける展開となった第2Pでは一挙に5得点し、逆転。第3Pではピンチの場面も得点を許さず守り抜き、勝利を決めた。
第1P の序盤は一進一退の攻防が続きどちらも譲らない展開が続いた。しかし、試合開始10分。関大のキルプレー(数的不利な状況)の間にG K 常川渉稀(人2)の足の間をパックが通り得点を許してしまう。いやな流れを変えたいところだったが、関大のパワープレー(数的有利な状況)の間に得点を許してしまった。
2点を追いかける形で始まった第2P 。開始7分にF W 山根早加(社3)、F W 嶋野瑛心主将(文4)のアシストによりF W 神山太一(人間3)が得点を決める。1点を返すことに成功した関大。その後も勢いに乗り、チーム2点目となる得点をした。追いついた関大だったが相手に3点目の得点を許してしまう。相手に流れが渡ったと思われたが、ブルーラインからF W 中植圭太(経4)がシュートを決める。その後も、D F 久田晴貴(社2)、D F鈴木郁也(情4)のアシストによりF W 嶋野が得点を決める。ここで逆転をしこの試合初めてのリードを奪った。終盤には、F W岸上樂(情2)がシュートを決め得点。このP で一挙5得点を挙げた。
2点リードで迎えた第3P 。関大の攻撃が続く。ゴール手前まで攻め上がるも、あと一歩の得点ができない。開始15分にD F 久田が2分間の退場になり関大のキルプレーの時間に。何度も相手にシュートを狙われるもG K 常川が足でパックを止めるなどの好プレーを見せる。試合終了間際には、相手がゴーリーを無くし攻撃の数を増やしたが、関大はゴールを守り抜き勝利した。
序盤に相手にリードを許してしまったが、その後、一挙に5得点し逆転に成功した。攻めの姿勢を崩さず勝ち抜いた今試合。この勢いのまま次の試合に挑む。【文:湯浅あやか/写真:島田采奈】
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