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男子エペ個人戦優勝!4人がインカレ出場を決める

男子エペ個人戦優勝!4人がインカレ出場を決める

◇令和5年度関西学生選手権大会3日目◇10月20日◇大山崎町体育館◇

【男子エペ個人戦】
[1回戦]
○大東15-10西村(近大)
○遠藤15-4江上(愛工大)
○澁谷15-6山本(甲南大)
○田中15-3柳生(京大)

[2回戦]
●細見5-15土井(愛工大)
○遠藤15-9大東(関大)
●大東9-15遠藤(関大)
○田中15-6坂本(朝日大)
○澁谷15-13中野(龍大)

[3回戦]
○田中15-11中田(立命大)
○遠藤15-8土井(愛工大)
●澁谷10-15松岡(京大)

[4回戦]
●田中8-15堀本(京産大)
○遠藤15-11山口(立命大)

[準決勝]
○遠藤15-6水野(関学大)

[決勝]
○遠藤15-4大矢(関学大)

【男子サーブル団体戦】
[1回戦]
●関大41ー45朝日大
①村社5(5)-(0)0伊藤
②上村10(5)-(4)4小幡
③陰平15(5)-(10)14谷川
④上村20(5)-(3)17伊藤
⑤村社24(4)-(8)25谷川
⑥陰平28(4)-(5)30小幡
⑦上村31(3)-(5)35谷川
⑧陰平35(4)-(5)40谷尾
⑨村社41(6)-(5)45小幡
R保知                              R谷尾

【女子サーブル個人戦】
[1回戦]
●池田0-15森(中京大)

【女子サーブル団体戦】
[1回戦]
●関大6ー45中京大
①池田1(1)-(5)5小林
②堀岡1(0)-(5)10土屋
③木部2(1)-(5)15髙殿
④堀岡4(2)-(5)20小林
⑤池田4(0)-(5)25髙殿
⑥木部6(2)-(5)30土屋
⑦堀岡6(0)-(5)35髙殿
⑧木部6(0)-(5)40小林
⑨池田6(0)-(5)45森
R西田                           R森

関西学生選手権大会(関カレ)3日目は、男子エペ個人戦、女子サーブル個人戦、男子サーブル団体戦、女子サーブル団体戦が行われた。男子エペ個人戦は遠藤駿斗(安全1)が優勝を果たす快挙。4人がインカレ出場を決め、各々が全力を出し切った。

△遠藤

男子エペ個人戦からスタート。大東正和(法1)、田中仁主将(商4)、澁谷和典(シス3)、遠藤、細見隆人(商2)の5人全員が、1回戦を突破した。

スーパーシードで2回戦に出場した細見隆人(商2)。試合全体的に相手優勢の状態が続いた。序盤から相手にリードを許され、終盤に点差を離された。

第3ピストでは、遠藤と大東の同門対決が実現。遠藤が先制する。フェンシングを初めて4ヶ月の大東も奮闘するが、流れを引き寄せたのは遠藤。15-9で勝利し、3回戦へ駒を進めた。

続いて、第5ピストに登場した澁谷。高校時代の同期との対決に、試合前から笑顔があふれる。先制こそされるものの、その後は連続で4連取。4-2で初めの3分間を終えた。しかしその後、取っては取られの展開となる。先ほどの笑顔とは一変、両者真剣な表情に。ゲームポイント11-11となるが、勝機をたぐり寄せたのは渋谷だった。積極的な攻撃が決まり、ゲームセット。15-13と激戦を見事制し、2回戦を突破した。

同じく2回戦の田中主将。積極的に足を動かし相手に圧をかけ、冷静に相手の隙をつくことができた。相手に1本取られることはほとんどなく、全体的に優勢な状態で試合を終える。

△田中主将

3回戦の田中主将は、先制を許すものの序盤からポイントを重ねる。追い込まれながらも相手の隙を突き得点する場面もあり、ベンチを沸かせた。連取されることもあったが、見事15-11で勝利。難なく3回戦を突破した。

同じく3回戦の澁谷。両者互いに様子を見合い、2分を経過してもポイントが入らなかったため、1-1で試合を仕切り直した。その後は、相手の鋭いカウンターに苦戦する。ポイントを連続で献上し、10-15で惜しくも敗北。しかし22位以内には入ったため、インカレへの出場権は手にした。

△澁谷

3回戦の遠藤は、先制点を決めると、積極的に攻め得点を重ねる。相手の攻撃を避けながら突き、勝利した。

4回戦に登場した田中主将。相手は過去にタイトル獲得経験もある実力者だ。序盤から相手に試合の主導権を握られる。一気に6連続ポイントを献上し、ゲームポイントは0-6に。終盤に追い上げを見せるも最初の差を縮めることはできず、8-15で敗北。ベスト16止まりとなった。

同じく4回戦の遠藤。先制点を決めると、そこから相手を突き放す。途中相手にリードされるも、攻めの姿勢を崩さず。逆転勝利した。

準決勝でも、遠藤の快進撃は続く。クードゥブル(両者同時得点)も含め一気に5連続ポイントを獲得した。その後も持ち味のスピードを生かした攻撃で得点を量産。15-6で勝利し、決勝戦へ駒を進めた。

そして迎えた最終決戦。クードゥブルから試合がスタート。ゲームポイント3-3となってからは、遠藤が主導権を握る。一気にポイントを連取し、スコアは10-3に。相手を大きく引き離した。追い風を止めることなく、怒涛(どとう)の得点ラッシュが続く。短時間で決着をつけ、15-4と圧倒的なスコアで見事エペ個人戦優勝を果たした。

女子サーブル個人戦には池田心(社1)が出場。相手は強豪である中京大の選手だ。相手の正確な突きになんとか対応しようとするが、主導権を完全に握られる。得点を奪うことができず、悔しい敗北となった。しかし池田はこの試合が大学で初試合。これからの成長に期待がかかる。

△池田

女子サーブル団体1回戦は、1部の強豪・中京大と対戦。トップバッターを務めたのは池田。開始の合図で勢いよく飛び出し、先制から試合がスタート。しかしその後連取され、1-5で番手を終えた。続く堀岡郁音(商2)、3番手の木部紅華(政策1)も相手の勢いにのまれ、得点することができない。強敵を相手に太刀打ちすることができず、6-45で敗北を喫した。

△池田
△木部

男子サーブル団体1回戦の相手は、朝日大。1部優勝経験もある強豪校だ。1番手を務めた村社瑠輝也(人3)が、開始早々から相手を圧倒。得点を与えず、5−0で2番手の上村明武(社1)へとバトンをつなぐ。続く上村もリードを保ち、10−4と差を開いた。3番手は陰平尚弥(情2)。勢いのある相手のプレーに流れを渡し、連取されてしまう。それでもなんとか食らいつき、15ー14で1巡目を終えた。試合が動いたのは5番手の村社。クードゥブルも含め一気に5連続ポイントを奪われ、逆転されてしまった。後衛が必死で食らいつくも次第に差は開いてしまい、惜しくも41ー45で敗北を喫する。1回戦突破とはならなかったが、優勝候補を相手に大健闘を見せた。

△村社
△上村

数々の種目で、各々がベストを尽くした1日だった。関カレも残すはあと2日。インカレ出場権をかけて、熾烈な争いを制する。【文:西村果凜、合田七虹/写真:西村果凜、岩口奎心、合田七虹】

▼田中主将
「(個人戦を振り返って)個人的には悔しい気持ちでいっぱいで、決勝で遠藤とあたる約束をしていたので、4回戦で負けてしまいすごく悔しいです。(4回戦の相手は)一緒に練習試合とかもあって、お互い手の内を知っているかので全然勝てない相手でもないし、練習の時から勝率も五分五分だったので、大事な時に勝てなかったのはすごく悔しいです。(遠藤選手の優勝について)日本代表で注目されている中でプレッシャーも凄く感じていて、重いものを背負っている中でちゃんと実力を出して優勝することができたというのは、本当に凄いことだと思いますし、団体も楽しみでしかないです。(エペ団体戦の意気込み)去年も宮津さんが優勝してからの朝日大というシチュエーション、流れは一緒で、今回も駿斗(=遠藤)が優勝してからの朝日大で、去年もこれはいけるんじゃないかという状況で負けてしまったので、今年は絶対に勝ってインカレ出場を取って、最後優勝で4年を終わりたいなと思っています」

▼遠藤
「最初は体が全然動かず、苦戦する場面があったところが悪かったと思います。でも決勝にいくにつれて体が動くようになって、決勝は結構いいプレーができたと思うのでよかったです。(最も苦戦した試合は)4回戦の山口さん。以前からの知り合いで互いの手の内がわかっているので、自分の苦手なところを突かれたりしたところがあったけど勝ててよかったです。(決勝を振り返って)準決勝までは結構プレッシャーを感じながらプレーしていたが、決勝ではのびのびできたのでよかったと思います。明後日の団体戦では最初に京都大学、次に朝日大学と対戦するので1戦1戦手を抜かずに決勝まで勝ち進みたいです」

▼池田
「(個人戦を振り返って)自分がしたいことを全くできなくて、すごく悔しいなって思うけど、これからも頑張っていきたいと思えました。(団体戦について)団体戦も全然できなくて、個人戦で当たった人と団体戦の最後に当たったけど、個人戦の時と同様に何もさせてもらえなくて、すごく悔しかったです。(公式戦初出場について)めっちゃ緊張しました。楽しいよりも結構緊張の方が大きかった思います。(次の試合の意気込み)自分のやりたいことをしっかりできるようにトレーニングと基礎体力をつけたいです」

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