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神大相手に5TDで快勝!

神大相手に5TDで快勝!

◇2023秋季関西学生リーグDiv.1第4節◇対神大◇10月15日◇於・王子スタジアム◇

【第1Q】関大7-0神大
【第2Q】関大0-6神大
【第3Q】関大7-3神大
【第4Q】関大21-0神大
【試合終了】関大35-9神大

3連勝で迎えた今節。神大との一戦は、序盤こそ主導権を握ることができなかったが、終わってみれば5つのタッチダウン(TD)を奪う快勝となった。ディフェンスでは失点をフィールドゴール(FG)3本のみに抑え、まずまずの手応え。次戦の立命大戦に向けて弾みをつけた。

△円陣を組む選手たち

WR瀬川大貴 (商2)のキックで幕を開けたこの試合。相手のファーストドライブに対して、DB須川宗真 (政策4)のタックルなどが決まり、ゲインを許さなかった。パントキックを蹴らせることに成功し、そのキックを関大がブロック。相手陣25㍎付近からの攻撃の好機を得る。すると、QB須田啓太(文3)からWR横山智明主将(商4)のパスが通りTD。うれしい今季初のTDに「やっと自分が引っ張っていけることができると思えた」と頼れる主将ははにかんだ。RB阪下航哉(社3)のトライ・フォー・ポイント(TFP)も決まり7点を先行して第1クオーター(Q)を終える。

△WR横山主将

続く第2Q、相手オフェンスのロングランもあり、フィールドゴール(FG)を決められる。再び突き放したい関大はパスプレーを中心に攻撃を展開。QB須田からWR井川直紀(商4)、WR岡本圭介(文3)へのパスが立て続けに通るが得点とはならなかった。直後のディフェンスで、DL森本祥希(文3)が相手のランプレーに素早く反応しタックルを決めるビックプレーを見せる。ピンチの芽を摘み、再びFGのみの失点に抑え、7ー6で前半を終えた。

△QB須田

第3Qは関大の攻撃から開始。パス、ランプレーともにゲインに成功し、着実に相手陣に攻め込んでいく。ゴールまで1㍎のところまで進むと、最後はRB小野原啓太(安全4)が押し込みTD。貴重な追加点を挙げた。サードダウンショートに失敗する場面も見られたがP金森陽太朗 (社3)のパントキックでしっかりと自陣回復。WR横山主将からも「なくてはならない存在。すごく頼りになる選手」と絶大な信頼を誇る仕事人がこの日も役割を果たした。

△TD後喜ぶ選手たち

5点リードで迎えた最終第4Q。思うような攻撃が展開できず、いやな流れの中、関大にビックプレーが生まれる。DB松井将一(商3)がインターセプト。そのまま味方のブロックを活かしながらTDとなり会場をわかせた。良い流れはそのままディフェンスにもつながる。DB石川慧 (文4)、LB東駿宏(人1)が激しいタックルで相手のロスを誘った。このQはそのまま流れを引き渡すことなく、関大ペースで試合が続く。終盤にはWR岡本、RB山嵜紀之 (経2)にもTDが生まれ試合を決定づけた。

△DB松井(左)とDB須川

前半こそ1点差で折り返し、緊迫した雰囲気が流れたものの、最後はしっかりと点差を広げた関大。多彩な攻撃で5つのTDを奪ったことは次戦への大きな収穫となった。次節は強豪・立命大との一戦を迎える。昨秋は劇的な逆転勝利を収めているが、今春は力負け。決して低くはない壁だ。「チャレンジャーという気持ちで攻める」。WR横山主将は力強く意気込んだ。まだ日本一への道を閉ざすわけにはいかない。2週間後、1つ目の大きな山を越えてみせる。【文:稲垣寛太/写真:早川莉央】

▼WR横山主将
「正直かなりヒヤヒヤしました。思うようにオフェンスが進まなかったりとか、ディフェンスも少しずつ攻められたりして、思ってたように点が入らなくて、逆に点入れられて、もしかしたら負けるかもというのは正直思っていました。(オフェンスチームはラン、パスともにバランスよく攻撃を展開)オフェンスは前半もある程度良かったんですけど、後半特にランもパスもゲインできて良かったかなと思います。(課題としていたサードダウンショートは成功する場面が目立った)反則に関しては永遠の課題かなと思うんですけど、練習でも起こっているミスが試合で出ているだけなので、練習でなくせばいいだけ。そこは練習から詰めていこうかなと思います。サードダウンショートをランプレーで取れたというのは、結構春からランプレーでショート㍎を取れないことが多々あった中で、強い相手にショート㍎を取れ切れたことは結構大きな意味があるのかなと思います。自信になりました。(先制TDは自身今季初得点となった)やっとかというのが正直な気持ちです。自分にボールが回ってこない場面が多くて、それでもチームメイトが得点して勝てた試合が多かったので、やっと自分が引っ張っていけることができるなと思えるTDでした。(ファーストドライブで理想的な攻撃を展開できたことは大きかった)オフェンスも良かったんですけど、それよりも相手のパントキックを防いでくれたというところから始まったシリーズだったので、まずは止めてくれたメンバーに感謝しないといけないなと思います。逆に関大はオフェンス、ディフェンス、キック3つ揃っての関大なので、3つ全てが良かったシリーズだったかなと思います。(そのキッキングチーム、今シーズンはK中井慎之祐(法2)だけでなく、P金森の活躍も見逃せない)P金森、すごく頼りになる選手で、オフェンスチーム毎回試合前に話すんですけど、(P金森から)『今日はパントなしにしてください』って声をかけられて、それでもパント蹴らせてしまうんですけど、回ってきた時にしっかり仕事して、自陣回復してくれてなくてはならない存在かなと思います。(立命大戦に向けて)春負けて、同じ相手に2度負けるわけにはいかないですけど、長い目で見た時に、今まで勝てていない相手なので、すごく勝つのが難しい相手だと思うので、昨年の順位とか関係なしに、チャレンジャーという気持ちで攻めたいと思います。絶対勝ちます」

▼RB山嵜
「最後にTD取れたことは良かったしうれしいんですけど、途中は自分のランの機会もなくて、2回ボールを持ったんですけど、ゲインすることができなくて、自分も不甲斐ない気持ちがあって、どこかチャンスもらったら1発決めてやるぞという気持ちがあったので、最後決めきれて、今回の試合だけに限れば僕自身は良かったかなと思います。(今季、関大はRB小野原、RB阪下ら3人のRBが躍動している)3人いるので、1人の出番が少ない。でも1人1人個性の違ったRBですし、自分の役割をチームでの立ち位置とかも考えて、その中で自分は求められている今日のようなロングゲインができればいいかなと思います。(RBユニットの課題だったサードダウンショートを今日の試合ではほとんど成功させた)今日の試合は小野原さん(=RB小野原)が全て成功させてくれて、関大RBの強さを出してくれたと思います。(自身のTDの場面を振り返って)チームとしては、少し時間を残して、相手にオフェンスさせないというのが、ベストなプレーだったと思うんですけど、自分の中で前半の悔しい思いがあったので、そこまで考えれていなくて。とにかく空いたスペースを走ってしまって、そこは反省なんですけど、いい走りはできたかなと思います。(開幕戦からコンスタントに結果が出ている要因は)先輩からのいい刺激もあるのと、去年の秋から少しずつ試合に出ていたのもあって、自信がついたのもあります。その中で2年生としてもっと結果を残して2人の先輩を超えられるように、立命大戦や関学大戦ではスタメンで起用されるようなRBになりたいなとは思っています。(立命大戦に向けて)春は負けてしまって、その試合がすごく印象に残っているので、秋こそは立命大、関学大に勝つというところを目標にしているので、秋こそは点差を離して圧倒して勝ちたいと思います」

▼DB河村龍(法2)
「要所で攻められた部分があったので、そこをしっかり詰めておかないと次戦の立命大戦や京大、関学大には勝てないと思うので、しっかり詰めて穴のないディフェンス、オフェンスを作っていきたいと思います。(ディフェンスではボールに対する集まりが良かった印象)だいぶ集まりも良くなって、タックルも決まって、たまにロングゲインもされたんですけど、そういった面もこれからの合宿などを通して詰めていけるんじゃないかなと思うので、ロングゲインされないように次は頑張りたいと思います。(DBユニットはインターセプトTD含む大活躍)DB全体として1本TDまで持っていけたことは、試合全体の流れも動かせたのでいいなと思っています。DBはパス放られた時に守るポジションなので、しっかりそこをセーブできて、ランにも全員積極的に集まれて試合を通していい動きができていたと思います。(2年生ながらスターターとして起用された)今日は今までの3節に比べてすごくいいパフォーマンスができたんじゃないかなと思っているけど、それでもタックルミスも何回かあったので、次の立命大とのではしっかりタックルできるように今から詰めていきたいと思います。(いつもはDB上柴遼介(法4)がつける背番号4をつけてのプレーだった)すごく尊敬している先輩、選手で今日は欠場だったので、その意志を引き継いで4番をつけて活躍しようと思って借りました。(立命大戦に向けて)オフェンスはRB陣が揃っていたり、WRも豊富なので、経験が多い4年生がたくさんいる関大のディフェンスでしっかり止めて、オフェンスにつなげます。ディフェンスから流れを持ってこれるように頑張ります」

 

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