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両級ともに2位で全国への切符掴みとった!

両級ともに2位で全国への切符掴みとった!

◇2022年度関西学生選手権大会◇9月29日~10月1日◇新西宮ヨットハーバー

[470級]
山田咲良(人4)・石本圭佑(安全2)
河野大陸(人2)・戸川屋陽生(環都4)
久保旬也(商3)・竹村都羽(人2)

[団体]
2位 関大

[スナイプ級]
増田光(経4)・佐田ひなた(人3)
赤松佑香(商2)・福永晃志(シス理2)
竹田大輝(人1)・松岡千咲(人4)

[団体]
2位 関大

[総合団体]
2位 関大

インカレ総合優勝を目標に掲げ、1年間練習を積み上げてきた関大ヨット部。今年も勝負の秋がやってきた。全国への挑戦権をかけ、挑んだ関西インカレ。ルーキー・竹田が3度1位に輝くなど躍動し、昨年に続き、両級そろってインカレへの出場権を獲得した。

△チームを率いてきた4年生の選手たち

快晴のもと行われた1日目。まずは470級が先陣を切る。第1レース(R)から山田・石本組が3位フィニッシュ。流れを作ると、続く第2Rでも山田・石本組が3位となった。女子チームを全日本女子インカレ総合準優勝に導いた頼れる副将が、470チームを引っ張ると、スナイプチームも黙っていない。竹田・松岡組が第3Rで首位フィニッシュを飾り初日を終えた。

△松岡(左)と竹田

2日目、この日470級で好調だったのが河野・戸川屋組だ。第4、5Rを5位でまとめると、第6Rでは2位。経験値豊富な2人が全日本への切符を手繰り寄せた。一方のスナイプ級。竹田・松岡組が初日に続き、第7Rで1位となると、赤松・福永組も、第4、7Rで2位。団体成績も2位をキープし最終日へとつなげる。

△福永(左)と赤松

最終日となった3日目は、微風の影響もあり、難しいコンディション。1Rのみの開催となった。それでも470チームは河野・戸川屋組が3位でゴールし団体2位の座をきっちり守る。スナイプ級ではこの日も竹田・松岡組の勢いが止まらない。最終Rを1位でフィニッシュ。さらに増田・佐田組もコンスタントに成績を残し、最終Rも3位で終えた。首位・関学大の背中を捉えることはできなかったが、堂々の2位でインカレ進出を果たした。

△佐田(左)と増田

両級2位でのインカレ出場が決まった瞬間、選手には安堵(あんど)の表情が浮かんだ。関西個人インカレでは思うような結果を残せず、悔しい思いをした関大。だが、その悔しい思いがあったからこそ夏合宿を経て、この大会にかけてきた。関西インカレはまだ通過点。全てはインカレで結果を残すために。増田主将率いる関大ヨット部の最終章は1ヶ月後のインカレの閉会式。これまで流し続けてきた悔し涙ではなく、笑顔のうれし涙を流す。【文:稲垣寛太/写真:稲垣寛太・櫻田真宙】

△表彰状をもち、全員で笑顔を見せる

▼増田
「関西で総合優勝するというところを目標にやってきました。そこを達成できなかったんですけど、個人、チームのレベルは昨年よりも数段上がってることはこのレースを通じて分かったので、全日本に向けて良い弾みになったのではないかなと思います。(470級、スナイプ級ともに2位という結果について)関学大が常にライバルで、そこに勝って全国に行きたいとは言っていたんですけど、そういう意味では結果を良く捉えてないです。プラスに捉えると、全国への切符が手に入れられたというところで関学大に挑戦する権利は全国でもあると思うし、去年全国優勝した早大にも立ち向かっていける挑戦権はあるので、それを手に入れられたというのは大きいかなと思います。(スナイプチームは、大きな失速なくレースをまとめた)例年であれば大きく点数を叩いてしまったり、波のある結果が多かったんですけど、それが少なくて関西の水域であればまとまった成績が取れていることは大きいなと思っていて、そこもチームのレベルアップ、全体的にできているので、全国でも十分に通用するかなと思っています。(関関戦で大敗した関学大との差について)夏合宿期間、他大学は週5日で練習していたんですけど、関大は週6日で8時間練習を徹底してした成果が存分に出たと感じていて、関学大との差も縮まっていることはうれしく思います。(主将に就任してからここまで結果が出ない時期もあった)自分自身、首将になってから結果が出ないことが多くて、安定した順位が取れていなかった、波のある順位になることが多かったんですけど、自分が苦手としている軽風域の中で十分な結果が出せたというところが自分自身にとっても自信になっているので、それをそのまま全国でもつなげていければ、全国でも十分戦えると思っているので頑張りたいと思っています。(インカレに向けて)インカレでは関学大に勝って入賞、優勝というところ絶対達成するというところが今年の目標にあるので、チーム一丸となって頑張ります。絶対総合優勝します」

▼竹田
「シフトがある中でそれに合わせて前を走れたことは良かったです。(470級、スナイプ級ともに2位という結果について)自分は良い結果というふうに捉えていて、これからインカレもある中でそこでもっと良い結果を残すために、あと1ヶ月間練習できることがプラスに捉えています。(直前の部内レースで結果を残し、メンバー入りを果たした)1年生としてフレッシュな状態で、なんのプレッシャーもなく走らせてもらえたというところが1位につながったかなと思います。緊張もプレッシャーもなく走れました。(ペアの4年生・松岡の存在について)常に引っ張ってもらって、良くない順位の時も切り替えてもらったりとか、声かけてもらって冷静に走ることができました。(SF生として周囲からの期待もある)関関戦の時はスキッパーじゃなかったんですけど、この夏合宿1ヶ月の間でしっかり練習できてその成果が出てよかったです。(インカレに向けて)インカレでは関学大にも勝って1位を取るのが目標です」

▼山田
「応援してくださったり、サポートしてくださる人が本当に多くて、感謝の気持ちがいっぱいでとにかく結果を残して恩返しがしたい気持ちでいっぱいでした。(470級、スナイプ級ともに2位という結果について)個人としては後悔が残ったんですけど、チームとして考えればすごく成長できている結果かなと思います。(470チームは、大きな失速なくレースをまとめた)全体の成績を見ても英語がついていない(反則など)が成長だと思っていて、よかったです。(関関戦で大敗した関学大との差について)本当に差はどんどん縮まっていると思うのでもう少し頑張りたいと思います。(関西個人インカレでは悔しさも残った)個人戦にかけていた思いも強かったので、予選は通過できなかったんですけど、通過できなかったことで西宮で誰よりも、どこの大学よりも練習できたことが良かったかなと思っています。(インカレに向けて)インカレの表彰式まで諦めずにみんなで頑張りたいと思います」

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